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夏の結婚式に招待された男性の皆さん。
日本の夏は蒸し暑く『スーツスタイル』だと大変ですよね。

「スーツの上着(ジャケット)なんて着たくない」
「半袖シャツではダメなの?」
「ノーネクタイでも大丈夫?」

など、気になっている方も多いのではないでしょうか。

ということで今回は、『夏の結婚式&二次会での男性の服装』について解説。

暑い夏のフォーマルシーンで大切な『服装マナー』や、参考になる『コーディネート集』などをまとめて紹介します。

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上着(ジャケット)ナシでも良い?

男性は暑い夏の結婚式でも、

  • ブラックスーツ
  • ダークスーツ

といった、『スーツスタイル』でのお呼ばれが一般的です。

「上着(ジャケット)だけでも脱ぎたい」

と考える方も多いことでしょう。

上着(ジャケット)は脱いではいけない

結婚式のようなフォーマルの場では、『ジャケット』を脱ぐことはNGとされています。

これは元々『シャツ』が下着だったことが由来。
つまり『ジャケット』を脱ぐと、あなたはフォーマルという公的な場において『下着姿』になってしまうのです。

ベストを着ていれば大丈夫

『ベスト』を着用していると『ジャケット』を脱ぐことが可能。

元々が下着の『シャツ』とは異なり『ベスト』は元々上着。
『シャツ』の上に『ベスト』を着用していれば、『ジャケット』を脱いでも下着姿になることはありません。

夏の結婚式での『ベスト』は、暑さが増すイメージで着用をためらう方も多いもの。
しかし『ベスト』は、意外と夏の結婚式で活躍するオシャレアイテムなのでオススメです。

ただし新郎にあわせるのがマナー

『ベスト』を着用していると『ジャケット』を脱ぐことが可能。
しかし主役である新郎が『ジャケット』を着用している場合は、ゲストも『ジャケット』を着用するのがマナーです。

→詳しく解説『結婚式でのベストの選び方&着こなしとは

半袖シャツではダメなの?

夏のビジネスシーンでは『クールビズ』が一般的に。
半袖シャツで仕事をしているという方も多いのではないでしょうか。

ビジネスシーンでは大丈夫な『半袖シャツ』。

「結婚式で半袖シャツを着ても良い?」

など気になりますよね。

半袖シャツはNG

残念ながら結婚式といったフォーマルシーンでは、暑い夏でも『長袖シャツ』の着用がマナー。
『半袖シャツ』の着用はNGです。

スーツスタイルにおいても、『ジャケット』の袖口から1.5cm程度『シャツ』が見えるのが基本。

「ジャケットを脱がなければ気づかれない」

といった考えは止めましょう。

→詳しく解説『結婚式でのワイシャツ選びのポイント

ノーネクタイでも大丈夫?

『上着』『長袖シャツ』のほか、夏の暑い日に避けたいアイテムといえば『ネクタイ』。

「夏の結婚式はノーネクタイで出席したい」

と考える男性ゲストの方も多いのではないでしょうか。

ネクタイなしはNG

フォーマルシーンでの『ネクタイ』は必須アイテム。
結婚式でのスーツスタイルには、必ず『ネクタイ』をコーディネートしましょう。

最近は、一般的な結び下げの『ネクタイ』以外にも、

  • 蝶ネクタイ
  • アスコットタイ

などを着用するゲストの方も増えています。
気になる方は、以下の記事を参考にしてください。

ネクタイは手軽なオシャレアイテム

『ネクタイ』は簡単に個性を出せる『オシャレアイテム』。
あなたらしいスーツスタイルでフォーマルシーンを楽しみましょう。

二次会ならノーネクタイも

『二次会』『友人だけの結婚パーティー』などでは『ノーネクタイ』でも大丈夫な場合が。
ただし開催される会場によって『ネクタイ』が必要となることもあります。
事前にしっかり確認するか、念のため持って行くと安心です。

→詳しく解説『結婚式でのネクタイマナー&コーデ集

夏の結婚式での子供(男の子)の服装

暑い夏の結婚式でも、男性ゲストのスーツスタイルは『長袖シャツ』『ジャケット』が基本。
しかし、小さな男の子など『子供』の場合はどうなのでしょうか。

子供は半袖シャツでも大丈夫

実は結婚式における『子供』の服装には、大人のような細かいルールはありません。

もし通っている学校に制服があれば、制服が正式なフォーマルウェア。
制服の夏服が『シャツスタイル』であれば、『シャツスタイル』で結婚式にお呼ばれしても大丈夫です。

小学生以下といった小さな男の子であれば、

  • 半袖シャツ
  • ハーフパンツ

でも大丈夫。
『ベスト』などをあわせてフォーマル度をあげると良いでしょう。

→詳しく解説『結婚式での子供の服装マナー

中学生・高校生の男の子で『制服以外』ということあれば、

  • 大人同様のスーツスタイル
  • ブレザースタイル

などがオススメです。

→詳しく解説『結婚式での男子中学生・高校生の服装とは

参考画像:男の子の半袖シャツコーデ

参考画像:男の子のブレザーコーデ

夏の二次会での服装について

一般的な結婚式・披露宴とは異なり、

  • 友人だけが集う結婚パーティー
  • 二次会

などでは、比較的カジュアルな服装でも問題ありません。
開催される会場の『格式』『雰囲気』を考慮して、コーディネートを考えると良いでしょう。

フォーマルな会場の場合

『結婚パーティー』『二次会』が、

  • 格式高いホテル
  • 高級レストラン

などで開催される場合は、フォーマルな服装を選ぶことが大切。
夏でも『ジャケット』『ネクタイ』は必須アイテムです。

結び下げの『ネクタイ』も素敵ですが、

  • 蝶ネクタイ
  • アスコットタイ

などを着用するのもオススメ。
オシャレなアイテムで『個性』を演出すると良いでしょう。

『蝶ネクタイ』『アスコットタイ』については、以下の記事で詳しく解説しています。
ぜひ参考にしてください。

参考画像:赤の蝶ネクタイコーデ

参考画像:ピンクのアスコットタイコーデ

カジュアルな会場の場合

『結婚パーティー』『二次会』が、

  • カジュアルな会場

で開催される場合は、『カジュアル寄りのスタイル』でも大丈夫。
スーツスタイルに『ノーネクタイ』でも問題ありません。

適度なフォーマルを

カジュアルな会場で開催される場合でも『適度なフォーマル』は大切。
『ジャケットスタイル』などがオススメです。

参考画像:ノーネクタイコーデ

参考画像:ノーネクタイ&ベストコーデ

→詳しく解説『平服指定の結婚式・カジュアルパーティーでの服装の選び方

まとめ

ということで今回は、『夏の結婚式&二次会での男性の服装』について解説しました。

「ジャケットを着たくない」
「半袖シャツにしたい」
「ネクタイは嫌」

など、暑い日本の夏ならではの悩みはあるかと思います。

とはいえ結婚式はフォーマルな場ですので、大人の男性は『マナーを守った装い』を心がけることが重要。
『フォーマルシーンに適した服装』でお呼ばれすることが大切です。

結婚式・披露宴、二次会がおこなわれる会場内は空調設備もしっかりしています。
移動時に工夫するなどして夏の暑さを乗りきり、オシャレな装いで結婚式を楽しみましょう。

久しぶり&初めて結婚式に招待された皆さん。
失礼&笑われないよう『結婚式での基本マナー』を覚えておきましょう。