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結婚式・披露宴での司会の台本と基本マナー

結婚披露宴の司会を初めて頼まれたあなた。自分で大丈夫なのだろうか、自分に務まるのだろうかと悩んでいる方も多いのでは。

今回は、結婚披露宴で司会を頼まれた際に役立つ、司会進行の台本実例や基本的なマナーを紹介します。

一般的な結婚披露宴での司会進行の台本実例

まずは一般的な結婚披露宴における司会進行の実例を紹介します。今回紹介する台本を、あなたの仕様に変更して使ってください。

【舞台設定】
司会:木梨貴明さん
新郎:設楽憲武さん
新婦:日村真麻さん
新郎父:設楽和義さん
媒酌人:森田たけしさん
新郎側主賓:松本フミヤさん
新婦側主賓:浜田ヒロミさん
乾杯:安田忍さん
来賓祝辞:小木直太郎さん
来賓祝辞:矢作成美さん
来賓余興:森山翔さん
来賓余興:小泉静香さん
※登場人物、舞台設定はフィクションです・・・

迎賓

招待客を誘導する

設楽家、日村家のご披露宴にようこそお越しくださいました。
お手元の席次表をご確認のうえ、ご着席くださいますよう、お願い申し上げます。

ポイント
司会者は他の招待客より早く会場に入り、司会者席で待機します。招待客が席に着くのを確認しながら、会場係の合図を待ってアナウンスを行ないます。

着席にまごついている場合

皆様、正面のテーブルに向かいまして、左が新郎側、右が新婦側でございます。テーブルの上の名札でお席をご確認くださいますよう、お願いいたします。

ポイント
招待客が全員入場したかを確認し、予定外の空席がある場合は、会場係に告げ状況を確認します。

新郎新婦の入場

新郎新婦入場の案内

たいへん長らくお待たせいたしました。
ただいまより、新郎新婦が入場いたします。皆様、どうぞ盛大なる拍手でお迎えください。

ポイント
新郎新婦が入場するタイミングは、あらかじめ会場係と合図を決めておき、それに従うと良いでしょう。

新郎新婦がメインテーブルに到着

どうぞ皆様、いま一度、大きな拍手をお願い申し上げます。

ポイント
拍手をうながす際は、司会者自らも率先して大きな拍手を送りながら、とぎれないようにリードすると良いでしょう。新郎新婦と媒酌人が正面を向いて並んだところで、もう一度大きな拍手を誘って盛り上げましょう。

開宴の辞

開宴を告げる

ただいまより、設楽家、日村家、ご両家の結婚披露宴を開宴させていただきます。

ポイント
家と家の結びつきを重視する場合は「ご両家」、本人同士の結びつきを強調する場合は「ご両人」という表現を使います。

自己紹介

わたくしは、本日司会の大役をつとめさせていただきます、新郎の大学時代の友人で木梨貴明と申します。
初めての経験でございますので、何かと至らぬ点があるかと存じますが、何とぞ、あたたかいお力添えをお願いいたします。

ポイント
自己紹介では名前を述べるときに一礼し、新郎新婦と自分の関係を簡単に述べる程度に。初めての場合は、不慣れなことへの了承と、列席者への協力を願う言葉をひと言添えると良いでしょう。

媒酌人の挨拶

媒酌人の紹介

それでは、まずはじめに、本日のご媒酌の労をおとりくださいました、森田たけし様ご夫妻から、ご両家、ご両人のご紹介とお祝いの言葉をいただきたいと存じます。
森田様は新郎の勤務先でございます、株式会社ゴーゴー電機の技術本部長で、新郎の直属の上司にあたる方でいらっしゃいます。
それでは、森田様、どうぞよろしくお願いいたします。

ポイント
媒酌人夫妻の名前と肩書きは絶対に間違えないよう、念には念を入れて確認しておきましょう。

媒酌人の挨拶終了後

ありがとうございました。
新郎新婦お二人のご紹介、ごあいさつをいただきました。

ポイント
媒酌人にかかわらず、挨拶をお願いする時、挨拶が終わった時は、当事者に向かって一礼をします。

主賓の祝辞

主賓の祝辞案内

続きまして、ご来賓の方よりご祝辞を頂戴したいと思います。

新郎側主賓の紹介

それではまず、新郎側のご来賓を代表いたしまして、ゴーゴー大学工学部教授の松本フミヤ様からご祝辞をいただきます。
松本様、どうぞよろしくお願いいたします。

新郎側主賓の祝辞終了後

松本様、ありがとうございました。

新婦側主賓の紹介

次に、新婦側のご来賓を代表し、ゴーゴー出版株式会社専務取締役の浜田ヒロミ様より、ご祝辞をいただきます。浜田様、よろしくお願いいたします。

新婦側主賓の祝辞終了後

浜田様、ありがとうございました。ご両家のご来賓を代表して、お二方より心のこもったご祝辞をいただきました。

ポイント
主賓を紹介する際は「新郎側(新婦側)の来賓を代表して」という表現が決まり文句です。

ウェディングケーキ入刀

ウェディングケーキ入刀の案内

皆様、メインテーブル右手にご注目ください。
ただいまより、新郎新婦による愛のセレモニー、ウェディングケーキの入刀でございます。
カメラ、ビデオをお持ちのお客様は、遠慮なく前にお進みください。

ポイント
手のひらを上に向け、ウェディングケーキの場所を指し示しながら注目を促すと良いでしょう。

ウェディングケーキ前への移動から入刀まで

お二人が手と手をたずさえて新しい人生を歩まれるための門出の儀式でございます。
ケーキにナイフが入りましたら、盛大な拍手でご祝福ください。

それでは、ウェディングケーキへの入刀です。

ポイント
会場係の合図に従って、ナイフを入れるアクションとしゃべりがピッタリと合うようタイミングをはかりましょう。

ウェディングケーキ入刀終了後

めでたくウェディングケーキに入刀いたしました。
どうぞ皆様、いま一度お二人に盛大な拍手をお送りください。

乾杯

乾杯の案内

それではここで、お二人の前途を祝福いたしまして、乾杯をいたしたいと存じます。

飲み物が行き渡っているかの確認

皆様、お手元のグラスにシャンパンは行き届いておりますでしょうか。

乾杯の発声者の紹介

乾杯のご発声は、新郎の直属の上司でいらっしゃいます、株式会社ゴーゴー電機の技術課長、安田忍様にお願いいたします。
皆様、グラスを手にご起立ください。
それでは安田様、お願いいたします。

乾杯終了後

どうもありがとうございました。
皆様、どうぞご着席ください。

ポイント
乾杯時には、司会者自身も新郎新婦のほうにグラスを高く掲げ、発声や一息おいて拍手を促すようにしましょう。

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祝宴の開始

祝宴開始の案内

ただいまの乾杯をもちまして、これより祝宴に移らせていただきます。
まずは、お食事をごゆっくりお召し上がりになりながら、ご歓談をお楽しみください。

ポイント
乾杯まではセレモニーの要素が強いので厳粛な雰囲気で。祝宴からは和やかな雰囲気づくりを心がけるようにしましょう。

お色直しの中座

新婦の中座を告げる

ご歓談中ではございますが、ただいまより、新婦はお色直しのため、しばらく中座をさせていただきます。

お開き口で

皆様、あたたかい拍手をもちましてお送りください。

新婦の中座後

ありがとうございました。引き続き、お食事をお楽しみください。

新郎の中座を告げる

ご歓談中ではございますが、ここで新郎もお召しかえのために、しばらく中座させていただきます。

お色直しの入場、キャンドルサービス

ポイント
お色直しが1回の場合は、お色直しの入場の際にキャンドルサービスを行い、新郎新婦がそろって入場するのが一般的です。

新郎新婦の入場を告げる

皆様、お待たせいたしました。装いも新たに、お色直しの整いました新郎新婦がそろって入場いたします。
お二人は、皆様のテーブルを回って、キャンドルに愛の火をともしながら、ご挨拶をいたします。どうぞ、お近くに新郎新婦がまいりましたら、あたたかい拍手と祝福の言葉をお送りくださいますようお願いいたします。

新郎新婦入場

それでは新郎新婦の入場です。大きな拍手でお迎えください。

ポイント
入場の告知は、必ず会場係の合図を待ってから行なうようにします。事前にしっかりと打ち合わせをしておきましょう。

メインキャンドルへの点火

さあ、いよいよメインキャンドルに火がともされます。カメラ、ビデオをお持ちの方、ご準備はよろしいでしょうか。
キャンドルに愛の火がともりましたら、盛大な拍手をお願いいたします。

ポイント
メインキャンドル、ウェディングキャンドルなど呼び方は様々です。事前に式場に呼び方を確認しておくと良いでしょう。

来賓の祝辞

祝辞の開始を告げる

それでは、新郎新婦も揃いましたところで、ご来賓の方々よりご祝辞をいただきたいと思います。
皆様には、そのままお食事を召し上がりながらお聞きください。

ポイント
主賓の挨拶を紹介する時よりも、くつろいだ口調で和やかな雰囲気を作るようにしましょう。

祝辞をする人の紹介(1人目)

まずは、新郎の大学時代の友人でいらっしゃいます小木直太郎様から、お祝いの言葉をいただきたいと思います。
それでは小木様、よろしくお願いいたします。

祝辞終了後

小木様、ありがとうございました。小木様のお話を伺って、新郎の頼もしいリーダーシップが学生生活でつちかわれたものである事がよくわかりました。

ポイント
祝辞のお礼に、ひと言、司会者の感想を添えても良いでしょう。ただし、新郎新婦のマイナスイメージになるような感想は絶対に慎むように。

祝辞をする人の紹介(2人目)

続きまして、新婦の勤務先の直属の上司で、入社以来、新婦が大変お世話になっております、ゴーゴー出版株式会社編集部企画室長の矢作成美様より、お祝いの言葉をいただきたいと思います。
それでは矢作様、よろしくお願いいたします。

祝辞終了後

矢作様、ありがとうございました。新婦の優しくそしてお茶目な一面がよくわかりました。

余興

祝辞から余興へ移る案内

心温まるご祝辞をいただいてまいりましたが、このあたりで趣向を変えまして、いくつか楽しい余興をご披露いただきたいと思います。

余興の紹介(1人目)

それではまず、新郎の大学時代の友人でいらっしゃる森山翔様、よろしくお願いいたします。

ポイント
祝辞をする人の紹介と同様、新郎新婦との関係を必ず紹介するようにしましょう。

余興終了後

どうもありがとうございました。心のこもった素晴らしい歌声、ありがとうございました。

ポイント
ひと言程度の褒め言葉を入れましょう。細かい評価や感想はしないようにしましょう。

余興の紹介(2人目)

続きまして、新婦の高校時代の友人でいらっしゃる小泉静香様、よろしくお願いいたします。

余興終了後

新婦の思い出の曲での素晴らしいエール、ありがとうございました。

祝電の披露

まとめて紹介する場合

ただいまより、祝電をご披露させていただきます。本日は多数の方々よりお祝いの電報を頂戴をしておりますが、お時間の都合上、その一部を順不同にてご紹介してまいりたいと思います。

分けて紹介する場合

お二人の門出を祝して、多数の電報が寄せられておりますので、この時間をお借りし、いくつかご披露申し上げたいと思います。

ポイント
電文に続けて発信人の肩書き、氏名の順に読み上げます。電文を読む際は、棒読みにならないよう注意しましょう。

祝電披露後

ご清聴ありがとうございました。この他にも、たくさんの方々から祝電を頂戴しておりますが、時間の関係上、失礼ながらお名前だけを読み上げさせていただきます。

ポイント
発信人の名前だけを読み上げる場合は、ひと言お詫びの言葉を入れるようにします。

花束贈呈

花束贈呈の案内

それでは、ただいまより、新郎新婦からご両親への花束の贈呈を行ないます。
お二人を今日まで立派にお育てくださったお父様、お母様への感謝のしるしです。皆様、どうぞあたたかい拍手をお願いいたします。

ポイント
ここからお開きに向けて、再び厳粛な雰囲気に持っていくようにします。

新婦からの手紙がある場合

ここで、新婦からご両親へ、今日まで育てていただいた感謝の気持ちを込めたメッセージがございます。
今日の日を迎えるにあたって、いろいろな思いを手紙に託したとのことです。それではお願いいたします。

(手紙朗読)

どうもありがとうございました。
それではお二人より感謝の気持ちを込めた、ご両親へ花束の贈呈でございます。

花束贈呈後

新婦から新郎のご両親に、新郎から新婦のご両親に、言葉に尽くせぬ思いをこめた花束が、いま贈られました。
どうぞ皆様、いま一度、盛大な拍手をお願いいたします。

両家代表の謝辞

両家代表の挨拶

皆様と楽しく過ごしてまいりました披露宴ですが、お開きの時間が近づいてまいりました。ここで、ご両家を代表しまして、新郎のお父様、設楽和義様よりお礼のご挨拶がございます。それでは設楽様、お願いいたします。

親族代表の挨拶終了後

ありがとうございました。ご両家を代表されまして、新郎のお父様より、お礼のご挨拶でした。

新郎新婦の挨拶

続きまして、新郎からも皆様にご挨拶を申し上げます。

新郎新婦の挨拶終了後

力強い新郎のご挨拶でした。お二人が末永く幸せにお暮らしになります事を、ご列席の皆様とともに一同、心からお祈りいたします。
皆様、いま一度、あたたかい拍手をお送りください。

ポイント
挨拶の後、司会者は率先して拍手を送り、会場の拍手を促すようにしましょう。

お開き

お開きを告げる

それでは、これをもちまして、設楽家、日村家ご両家の結婚披露宴を、めでたくお開きにさせていただきます。
つたない司会にもかかわらず、ご列席の皆様方のご協力によりまして、ここにとどこおりなく披露の宴が結ばれますことを心からお礼申し上げます。
皆様、本日は誠にありがとうございました。
ただいまより、皆様のお送りの準備をさせていただきます。

ポイント
披露宴を締めくくる大切な言葉です。丁寧にゆっくりと挨拶しましょう。

見送り

見送りの案内

なお、新郎新婦、ならびに両家ご両親がお開き口で、皆様の見送りの準備をさせていただきます。
どうぞ、幸せいっぱいのお二人を、盛大な拍手でお送りください。
お帰りの際は、お手元の引き出物をお忘れになりませんよう、ご注意ください。また、手荷物などのお忘れ物のないように、お開き口へお進みください。
本日はまことにありがとうございました。

ポイント
引き出物や手荷物などの忘れ物がないよう、列席者に注意を促す言葉を付けくわえましょう。

結婚披露宴の司会者の服装について

司会者の服装の基本

司会者の服装ですが、主役である新郎新婦より目立つのは厳禁。控えめにするのが基本です。しかし地味すぎると披露宴全体の華やかさがなくなってしまいます。派手すぎず地味すぎない装いを心がけるようにしましょう。

新郎新婦の衣装の格に合わせることが基本ですが、一般的に司会者は準礼装とするのが多いようです。

司会者は清潔感が大切

服装ももちろん大切ですが、司会者には清潔感がとても重要です。

マイクを持つ手は意外と目立つものです。男性も女性も、爪の手入れは丁寧にしっかりしておきましょう。

【文】GoGoWedding編集部

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