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結婚式での乾杯の挨拶のポイント

結婚披露宴における乾杯は、開宴の挨拶や新郎新婦の紹介、主賓スピーチなどの儀礼的なプログラムから、楽しい宴のスタートを告げるポイントとなるものです。

乾杯の音頭を取る人は、披露宴出席者の全員がタイミングよく唱和できるよう、上手に誘導することが大切です。全員がグラスを掲げ、声をそろえて唱和することで、一気にお祝いモード全開となり楽しい宴が始まります。

乾杯挨拶を成功へと導くポイント

会場にいる全員の声が合わないと、とても寂しい乾杯となってしまいます。宴の雰囲気に水を差すことのないよう、しっかりと成功のためのポイントを押さえましょう。

乾杯挨拶の時間はどのくらい?

乾杯の挨拶は短くまとめるのが基本です。あくまでも乾杯の発声がメインですので、1分から1分半を目安にコンパクトにまとめましょう。聞いている側が「まだ?」と思ってしまうような長い祝辞は慎みましょう。

全員にグラスが行き渡るのを確認する

乾杯の挨拶をしている間に、フロア係が各テーブルにグラスを配り、準備を手際よく整えているはずですが、人数が多いなど場合によってはグラスが行き渡らないことも考えられます。

必ず会場全体を見渡すよう意識すると良いでしょう。

グラスを手にしていない人に気づいたら
既にグラスを持っている方が待たされてザワザワしないよう「まだグラスが届いてない方がいらっしゃるようですので、少しお待ちください」などと、ひと言伝えると良いでしょう。

唱和方法をしっかりと指示しましょう

いきなりあなたが「乾杯!」と告げたところで、全員のタイミングがキッチリと合うとは限りません。また、人によっては「乾杯」以外にも「おめでとう」と唱和する方もいるかもしれません。

しっかりと唱和方法とタイミングを確認、指示をするようにしましょう。

全員がしっかり唱和できるよう元気よく発声する

あなたの「乾杯!」という声が小さくわかりづらいと、唱和のタイミングが合いません。「乾杯!」という発声は力強く、元気よく、ゆっくりはっきり大きな声でおこないましょう。

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乾杯挨拶の流れと各々の文例

乾杯の挨拶は「発声前の挨拶」「乾杯の発声」の、大きく分けると2つの要素で構成されます。

発声前の挨拶では、自己紹介やお祝いの言葉、はなむけの言葉や簡単なメッセージをおこないます。

乾杯の発声では、祝辞からの切り替えの言葉、準備を促す言葉や発声の言葉、お礼の言葉をおこないます。

具体例をもとに乾杯の挨拶の流れを紹介します。

【舞台設定】
乾杯の音頭:古田剛(ふるたつよし)さん
新郎:野村拓哉(のむらたくや)さん
新婦:愛美(まなみ)さん
※登場人物、舞台設定はフィクションです・・・

1.自己紹介

司会者から役職や肩書きなどは既に紹介されているので、名前を名乗るだけで大丈夫です。

文例
「ただいまご紹介にあずかりました古田でございます」

2.お祝いの言葉

新郎新婦や両家の両親、親族に向けたお祝いの言葉を述べます。

文例
「新郎・拓哉くん、新婦・愛美さん、本日はまことにおめでとうございます。ご両家、ご親族の皆さまには、心よりお祝い申し上げます」

3.はなむけの言葉やメッセージ

新郎新婦への祝辞です。スピーチ同様に二人のエピソードを紹介したり、はなむけの言葉や人生の先輩としてのアドバイスなどをコンパクトに披露すると良いでしょう。

ただし、このスピーチの部分がビールやシャンパンをフロア係がグラスに注ぐ場面となりますので、あまり内容が短すぎるとグラスの準備が間に合わないことになってしまします。1分程度の丁度良い長さにまとめしょう。もちろん長すぎるのはNGです。

文例
「野村くんは我が社の若手のホープとして、将来を大いに嘱望されております。愛美さんという素敵な伴侶を得たことで、より一層の活躍を期待しております」

4.切り替えの言葉

スピーチの部分から乾杯に移ることを明確に伝えます。

文例
「それでは、お二人の前途を祝し乾杯をさせていただきます」

5.準備を促す言葉

着席している場合は起立を促し、グラスを持つよう声をかけます。

文例
「皆さま、グラスのご準備がよろしければ、どうぞご起立ください」

6.唱和方法の確認

どのような方法で唱和するか事前に伝えます。

文例
「それでは、私が乾杯と申し上げましたら、皆さまも乾杯とご唱和ください」

7.発声の言葉

祈念する言葉を述べ一呼吸おき、大きな声で「乾杯!」と発声します。

文例
「拓哉くん、愛美さん、おめでとうございます。乾杯!」

8.お礼の言葉

ひと口飲んだところで、会場に向かいお礼の言葉を述べます。その後ゆっくりと席に戻りましょう。

文例
「皆さま、ありがとうございました」

上司による乾杯挨拶の文例

先ほどは構成要素ごとの文例を紹介しましたが、以下に全体の流れをまとめた「上司による乾杯挨拶の文例」を紹介します。

いつも冷静な新郎がみせる慌てた場面などをユーモアに表現することで、そのギャップから笑いが起きそうな面白い挨拶になります。

文例
新郎・拓哉くん、新婦・愛美さん、本日はまことにおめでとうございます。ご両家、ご親族の皆さまには、心よりお祝い申し上げます。ただいまご紹介にあずかりました新郎の職場の上司に当たります古田でございます。

私と拓哉くんはフットサル仲間でもありまして、同じ地元のフットサルチームに所属しております。

彼は、学生時代にサッカー部でキャプテンを務めていたほどで、フットサルの試合中でもメンバーをまとめ、その素晴らしいプレーと人柄で全員から好かれています。仕事中もフットサル中も冷静な拓哉くんですが、さすがに本日は緊張しているようですね。

実は一度だけ、今日と同じぐらい緊張している拓哉くんの姿を見たことがあります。それは愛美さんがフットサルの試合の応援にいらした時です。
緊張というより挙動不審で、プレー中もどこか上の空でありまして、パスもシュートも明後日の方向に蹴っていました。
普段はトッププレーヤーの彼も、愛する女性の前ではこうも変わってしまうのですね。彼の一途な気持ちは本物だと、あらためて感じた出来事でした。

それでは、お二人の前途を祝し乾杯をさせていただきます。皆さま、グラスのご準備がよろしければ、どうぞご起立ください。よろしいでしょうか。私が乾杯と申し上げましたら、皆さまも乾杯とご唱和ください

拓哉くん、愛美さん、おめでとうございます。乾杯!

皆さま、どうもありがとうございました

オーケストラの指揮者になったつもりで

会場全体で声を合わせるには、タイミングがとても重要です。オーケストラの指揮者になったつもりで、会場全体の隅々まで気を配るようにしましょう。

【文】GoGoWedding編集部

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