◆ 当サイトではアフィリエイト広告を利用しています ◆

結婚式スピーチに「名言」「ことわざ」などを上手に使うことで、あなたのスピーチがより素敵なものに。主賓や新郎新婦の上司スピーチをされる方にはオススメです。

ただし上手に取り入れないと素敵なスピーチにはなりません。

今回は結婚式スピーチで使える様々な「名言・格言」「ことわざ」などを、スピーチに使う際のポイントとあわせて紹介します。

スポンサーリンク

結婚式スピーチに使える「名言・格言」

結婚式スピーチに使えそうな「名言・格言」を集めてみました。参考にどうぞ。

海外の名言

愛する、それは互いに見つめあうことではなく、一緒に同じ方向を見つめることである
サン・テグジュペリ(小説家)

意味・解説
結婚式を迎えた今は、まさにお互いを見つめあっている状態といえる。これから夫婦となり、未来へ向かって歩んでいくためには、二人で同じ方向を見つめて進んでいかなければならない。

愛は食事と休息を失わせる
アンドレ師

意味・解説
恋をすると、寝ることも食べることも忘れ、恋人のことばかり考えるので注意せよ。という意味。

結婚生活は長い会話である
ニーチェ(哲学者)

意味・解説
結婚生活では、夫婦の会話がいかに大切かを端的にあらわしている言葉。些細なこと等でも夫婦間で会話があれば、愛情も信頼も強くなっていき、問題を抱えることも少ない。

愛する者と暮らすには一つの秘訣がある。それは相手を変えようとしないことだ。欠点を直そうとすると、たちまち相手の幸せまで破壊してしまう
シャルドンヌ(小説家)

意味・解説
互いに欠点があるのは当然のこと。結婚生活をうまくいかせるコツは、相手の欠点を非難し変えようとすることではなくて、互いに認め合いながら暮らしていくことである。

寒さに震えた者ほど太陽のあたたかさを感じる。人生の悩みをくぐった者ほど家庭の尊さを知るものである
ホイットマン(詩人)

意味・解説
苦しみや悲しみを経験した人ほど、やさしく温厚になれる。つらい経験は人を大きく成長させ、さらには家庭も大事にするということ。
※再婚の場合などに用いると良い言葉です

結婚のロマンチックな幸福をあきらめると結婚は幸福になる
ラッセル(哲学者)

意味・解説
結婚に期待ばかりして甘い夢をみていると、日常生活に満足できない恐れが出てくる。結婚とは日常生活の連続であり、その中にこそ本当の幸せがあるものだ。

すべての問題は、その手の中にあなたへの贈り物を持っている
リチャード・バッグ(作家)

意味・解説
結婚生活は、けして平坦な道のりではないけれど、様々な問題や困難を一つずつ解決していけば学ぶことやプラスになることは確実にあるもの。そうして二人で一歩ずつ前進していこう。

私たちは常に自分を変え、再生し、若返らせなければならない。さもないと凝り固まってしまう
ゲーテ(作家)

意味・解説
二人が常に向上していこうと努力していかなければ、つまらない結婚生活になってしまう。結婚したことで安心し、日々努力することを怠ってはいけない。

泣いてパンを食べた者でなければ、人生の本当の味はわからない
ゲーテ(作家)

意味・解説
人に甘え、わがままを通してきた人には、人生というものが何であるかがわかっていない。

結婚式スピーチに使える「ことわざ・慣用句」

結婚式スピーチに使えそうな「ことわざ・慣用句」を集めてみました。参考にどうぞ。

愛は小出しにせよ(あいはこだしにせよ)

意味・解説
人を愛するのは、少しずつ愛し、長く続けるのがよいということ。

あばたもえくぼ

意味・解説
好きな人なら欠点さえも好ましく見えるということ。

案ずるより産むが易し(あんずるよりうむがやすし)

意味・解説
物事は始める前は心配だけれど、始めてみると意外にうまくいくということ。

砂子長じて巌となる(いさごちょうじていわおとなる)

意味・解説
小さな砂粒が大きな岩になるという意味から、末永く栄えることを祝うときに用いる。

手鍋提げても(てなべさげても)

意味・解説
好きな男性と夫婦になれるなら、どんな貧しい生活もいとわないということ。

似合う夫婦の鍋の蓋(にあうふうふのなべのふた)

意味・解説
性質や趣味の似た者同士が結婚するということ。

似た者夫婦(にたものふうふ)

意味・解説
性格や好みが似た夫婦のこと。あるいは、一緒に生活しているうちに夫婦は似てくるものということ。

一人口は食えぬが二人口は食える(ひとりぐちはくえぬがふたりぐちはくえる)

意味・解説
独身でいるより、結婚して二人で暮らす方が経済的に得策であるということ。

笑う角には福来る(わらうかどにはふくきたる)

意味・解説
笑い声の絶えない家庭には、自然と幸福が訪れるということ。

結婚式スピーチに使える「四字熟語」

結婚式スピーチに使えそうな「四字熟語」を集めてみました。参考にどうぞ。

暗中模索(あんちゅうもさく)

意味・解説
暗やみの中を手探りで探すこと。

一意専心(いちいせんしん)

意味・解説
一つのことに専念すること。

一芸一能(いちげいいちのう)

意味・解説
一つの技芸と一つの能力・才能。

一蓮托生(いちれんたくしょう)

意味・解説
良くても悪くても行動・運命をともにすること。

新婦を褒める際に使える四字熟語

新婦を褒める際に使える四字熟語を集めてみました。新婦側のスピーチを頼まれた方にオススメです。

一笑千金(いっしょうせんきん)

意味・解説
軽い微笑みが千金に値するということ。

才色兼備(さいしょくけんび)

意味・解説
才能と美しさをあわせ持っていること。

天衣無縫(てんいむほう)

意味・解説
行動や人柄が無邪気で飾り気のないこと。

天真爛漫(てんしんらんまん)

意味・解説
偽りや飾ったところが無く、純真な様子。無邪気で可愛いさま。

容姿端麗(ようしたんれい)

意味・解説
顔立ちや姿が整って美しいこと。

結婚式スピーチでの「名言」の使い方

知識をひけらかすかのように名言を取り入れたり、意味が難しい名言を無理やり使っても素敵なスピーチにはなりません。

「名言」「ことわざ」を上手に使う際は、以下のポイントを守ると良いでしょう。

  • 引用はひとつに絞る
  • わかりにくい名言などには必ず説明をつける
  • 自分の経験と重ねあわせたり、感想などを付け加える

引用はひとつに絞る

3分から5分程度が理想的な時間の結婚式スピーチ。「名言」「ことわざ」を使いすぎると何を伝えたいのかわからないスピーチになってしまいます。

結婚式スピーチでは、新郎新婦に最適な言葉を1つだけ贈りましょう。

内容・意味が難しいものには説明を

先人の言葉には、比較的内容が難しく解説がないと意味不明なものも多くあります。

いくら素敵な言葉でも聞いている側に伝わらなければ困りもの。新郎新婦が理解できていなかったらスピーチ自体が意味不明なものになってしまいます。

誰もが知っているような「名言」「ことわざ」、聞いただけで意味がわかるような言葉以外は説明を付けると良いでしょう。

内容によっては、聞く側のとらえ方で結婚式スピーチに適さない言葉と勘違いされてしまうかもしれません。

自分の経験との結びつけや感想を

なぜこの名言を新郎新婦に贈りたいか...、贈る言葉の意味があなたの経験と結びついていると新郎新婦の心にも印象深く残ることでしょう。

「名言だから」「素敵な言葉だから」と使うのではなく、「このような意味を込めて贈っている」ということが、スピーチ内容からわかるよう感想や意見を伝えることも大切。

スピーチしている本人が「名言」「ことわざ」の意味を知らないのは恥ずかしいことです。

無理して取り入れる必要はありません

当たり前ですが結婚式スピーチだからといって、「名言」「ことわざ」を必ず盛り込む必要はありません。

何回も言いますが本人が意味を知らない言葉を伝えても、新郎新婦にお祝いの言葉として伝わることはないでしょう。