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結婚式・披露宴での感動的なシーンの1つである『花嫁の手紙』
両親や家族へ贈られる新婦からのメッセージは、ゲストの涙を誘う定番の演出です。

そんな『花嫁の手紙』ですが、

「どんな言葉で結ぶの?」
「新郎の両親やゲストにも何か伝える?」
「手紙に自分の名前や日付は?書いたら本番で読むの?」

など、お悩みの新婦も多いのでは。

ということで今回は、『花嫁の手紙』の結びについて解説。

『花嫁の手紙』の結びで伝えることやポイント、結びの参考文例などを、まとめてわかりやすく紹介します。

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花嫁の手紙の『結び』で伝えること

『花嫁の手紙』の結びでは、以下のような内容を伝えます。

  • 自分の両親への言葉
  • 家族・親族(兄弟や祖父母など)への言葉
  • 義両親(新郎の両親)への言葉
  • ゲストへの感謝の言葉
  • 今後の決意・抱負

上記の中で、『自分の両親への言葉』『今後の決意・抱負』は、『花嫁の手紙』の結びで伝える方も多く一般的です。

義両親(新郎の両親)への言葉は必要?

義両親への言葉については、伝えても伝えなくてもどちらでも構いません。

自分の両親に手紙を渡す場合

『花嫁の手紙』で読み上げる『手紙』を自分の両親へ渡す場合には、その手紙に義両親への言葉を書く必要はありません。

自分の両親へ宛てた手紙なのに、相手の両親へ伝える言葉が書かれていたら変ですよね。

『花嫁の手紙』の演出上、義両親へ何か伝えたいのであれば、演出内での挨拶として口頭で伝えると良いでしょう。

手紙を渡さない場合

『花嫁の手紙』という演出のためだけに書いた、ある意味『カンペ』代わりの手紙ということであれば、義両親への言葉を書いても大丈夫です。

私の結婚式では

私の結婚式では、義両親への言葉も伝えました。
カンペ代わりの手紙を読んだので、義両親への言葉も紙に記入していました。

ゲストにも何か伝えるの?

ゲストへの感謝の言葉についても、義両親への言葉同様、伝えても伝えなくてもどちらでも構いません。

『花嫁の手紙』として読む手紙を自分の両親に渡す場合は、ゲストへの感謝の言葉を手紙に書く必要はありません。
演出内の挨拶としてゲストに何かひと言伝えると良いでしょう。

私の結婚式では

私の結婚式では、『花嫁の手紙』でのゲストへの感謝の言葉はナシ。
ゲストへの感謝の気持ちは、謝辞の場面でしっかりと伝えました。

花嫁の手紙の『結び』でのポイント

『花嫁の手紙』で使う手紙を書くにあたっての、結びでのポイントを紹介します。

日付や自分の名前は手紙に書くの?

『花嫁の手紙』で読む手紙を、後ほど自分の両親などへ渡すのであれば、『日付』『名前』を手紙に記入すると良いでしょう。

手紙には結婚式当日の日付と、新婦の下の名前(名のみ)を書くのが一般的。
日付が書いてあることで、ご両親にとっても結婚式当日を思い出せる記念になります。

あくまで『カンペ』としての手紙の場合は、名前だけでも構いません。

結婚式では日付や名前も読む?

『花嫁の手紙』は、「○○より」など、名前を読んで締めくくるのがオススメです。

「○○月○○日、○○より」と、日付と名前でも構いません。
また「より」の部分は言わなくても大丈夫。

日付や名前は必ず読む必要はありません。
ただし名前を読むことで、聞いているゲスト側にも『手紙はここまで』ということが伝わり、拍手などのタイミングがわかりやすく演出にメリハリがつきます。

私の結婚式では

私の結婚式では、カンペ代わりの手紙には名前だけを記入。
手紙を読み上げた際も、最後には名前だけを言い、「より」は付けませんでした。

「最後になりましたが」は大丈夫?

結婚式などのお祝いの席では、『忌み言葉』と呼ばれる『使ってはいけない言葉』があります。

「最後になりましたが」は『最後』という言葉が忌み言葉にあたり、使ってよいか迷っている方も多いのでは。

最近の結婚式では、『死ぬ』『別れる』など、いかにも縁起が悪いという言葉以外は、あまり気にしない傾向に。

もちろん様々なゲストが出席するので、絶対に大丈夫ということはありません。
新郎側の親族に厳しい方がいたら、あなたの印象が悪くなってしまいます。

もし気になる場合は「結びに」「結びになりますが」などに言い換えると良いでしょう。

花嫁の手紙の結び文例集

『花嫁の手紙』の結びに役立つ参考文例を紹介します。

自分の両親への言葉が基本ですが、義両親への言葉やゲストへの言葉を伝える場合も。
今後の決意や抱負、両親へのお願いや親孝行する旨などで、手紙を結ぶと良いでしょう。

自分の両親への言葉の文例

『花嫁の手紙』は自分の両親へ宛てることが一般的です。
そんな手紙の結びに最適な文例を紹介します。

文例

今日で私の苗字は○○から○○に代わります。
だけど私がお父さんとお母さんの娘であることには変わりありません。
理想の夫婦であるお父さんお母さんを目指して頑張るので、いろいろアドバイスをお願いします。

文例

仕事ばかりで忙しかったお父さん。
お父さんを一生懸命支えてきたお母さん。
これからも体に気をつけて、元気で仲良しの夫婦でいてください。
二人とは離れて暮らすことになりますが、○○さんと一緒に必ず親孝行しますので安心してくださいね。

文例

お父さん、釣りにばかり出かけず、たまにはお母さんと旅行など楽しんでね。
お母さん、家のことは少し休んで、もっと趣味などを楽しんでくださいね。
今日という幸せな日を迎えられたのも、お父さん、お母さんのおかげです。
これまで28年間、私を育ててくれて本当にありがとうございました。

義両親への言葉の文例

『花嫁の手紙』の結びで伝える義両親への言葉の文例を紹介します。

書いた手紙を自分の両親へ渡す場合は、手紙の内容として書く必要はありません。
『花嫁の手紙』の演出上の手紙(カンペ)に書く場合や、挨拶での参考にどうぞ。

文例

○○さんのお父さん、お母さん。
これから何かとご迷惑をお掛けするかもしれませんが、末永く宜しくお願いいたします。

文例

○○さんのお父さん、お母さん。
至らない部分が多いかと思いますが、いろいろと教えてください。
どうぞ末永く宜しくお願いいたします。

文例

○○さんのお父さん、お母さん。
初めてお会いしたときから、私を温かく迎えてくださりありがとうございます。
これからは○○さんと二人、協力して頑張っていきます。
不慣れな部分もたくさんありますが、温かく見守ってください。

ゲストへの感謝の言葉の文例

『花嫁の手紙』の結びで伝えるゲストへの言葉の文例を紹介します。

義両親への言葉同様に、書いた手紙を自分の両親へ渡す場合は手紙の内容として書く必要はありません。
『花嫁の手紙』の演出上の手紙(カンペ)に書く場合や、挨拶での参考にどうぞ。

文例

お集まりいただいた皆さま、本日は本当にありがとうございました。
皆さまからいただいた温かい言葉を大切にし、○○さんと二人で新しい人生を歩んでいきます。

ポイント

『花嫁の手紙』という演出の結びにおいて、ゲストへの言葉は必ず伝えなくても問題ありません。

ゲストへの感謝の言葉などは、謝辞などの場面で伝えるのが一般的です。

まとめ

いかがでしたか。

今回は『花嫁の手紙』の結びについて解説しました。

『花嫁の手紙』の結びについては、

  • 読む手紙を後で自分の両親に渡すのか
  • あくまでも演出上の手紙(カンペ)なのか

などによっても違いが。

どちらにしても、今後の決意や抱負、両親へのお願いなどを上手に伝えると良いでしょう。

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