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結婚式で『ダンス余興』を検討中の皆さん。
本番までの準備などについてお悩みではありませんか。

「ダンス余興に決めたけど、本番までに何を準備すれば…」
「衣装を用意したけど、当日はいつ着替えるの?」
「いきなり本番?リハーサルはできるの?」

などなど…。

突然ですが2019年秋。
私は招待された結婚式にてダンス余興をおこないました。

ちなみに私はダンス経験がない初心者。
「上手くいくのだろうか…」と正直不安でしたが、何とか無事成功しました。
新郎新婦のご両親からも「楽しかったですよ」など感謝の言葉をいただき、今では「やって良かった」「また余興を頼まれたら踊ろうかな…」なんて思っています。

ということで今回は、結婚式の余興でダンスを踊ってみた経験から、本番までの準備や当日の流れなど、『ダンス余興を成功させるために必要なポイント』について解説。

これからダンス余興をする皆さんの参考になれば幸いです。

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ダンス初心者が結婚式余興で踊ってみました

冒頭でも紹介しましたが、2019年秋におこなわれた友人の結婚式で『ダンス余興』をしました。

私&3人の友人、そして新郎新婦も参加し計6名でのダンス。
新郎新婦以外の4人は衣装に着替えて、『恋するフォーチュンクッキー』を踊りました。

ちなみに全員ダンス初心者。
カラオケに行ったときなどに、適当に振り付けをマネて踊るレベルで、人前で真剣に踊ったことなどありません…。

新郎新婦は途中からサプライズ参加

ダンスの流れとしては、

  • 最初は4人で踊る
  • 2番のサビ前のタイミングで新婦が参加してくる
  • 後半の間奏から新郎も参加してくる

というもの。

最初は4人だけで全て踊ることも考えましたが、主役である新郎新婦も一緒に踊ったら盛り上がるのではと思い、試しに新婦に提案。

「何か面白いかも」

といった、意外とノリノリの回答が得られ急きょ新婦の参加が決定。
その後、

「どうせなら新郎にも踊ってもらおうか」

という新婦の提案により、新郎の参加も決定しました。

こんな流れでした!本番までにやったこと

つづいては、本番までにやったことなど、ダンス余興の準備について紹介します。

新婦から余興の依頼~打ち合わせ

私の場合は、新婦からの余興依頼がキッカケでした。

結婚式の2カ月ほど前に新婦から「友人4人で余興をお願いしたい」との連絡が。
4人全員、余興をすること自体に抵抗はなかったので『OK』と回答。

新婦も含めた5人による、打ち合わせという名の飲み会をおこないました。

結婚式の雰囲気などを確認

打ち合わせでは初めに、

  • 結婚式がおこなわれる会場の雰囲気
  • ゲストの年齢層
  • 希望する余興はあるか

などを確認しました。

新婦が目の前にいたので、いろいろと聞き込み。
会場の広さや設備系のことについても、大体のことはその場で確認することができました。

打ち合わせのポイント

  • 新郎新婦側の意見・希望などをしっかり確認
  • 会場の広さや設備についても『わかる範囲』で聞いておく

余興の内容を決める

ある程度の聞き込みの次は『内容』についての話し合い。

結果的に『ダンス余興』に決まったわけですが、「なぜ初心者なのにダンス余興になったのか」というと『やってみたかったから』です。

友人の1人から「何か踊るのは?」との提案が。
「踊れるの?」と全員が笑いながらツッコミましたが、誰もイヤだとは言いませんでした。

私が「新婦も一緒に踊ろうよ」と提案してみたところ、全員がノリノリに。
酔った勢いとは凄いもので、そのままの流れで余興内容は『ダンス』に決定しました。

打ち合わせのポイント

  • せっかく余興をするのであれば『自分たちも楽しめるもの』がオススメ

ダンスの曲を決める

これまた酔った勢いとは凄いもので、ダンスを踊ると決めた私たちは、そのまま『曲決め』のためカラオケ店へ。

曲決めのポイントは以下の3つ。

  • そもそも初心者なので簡単にできること
  • 初心者なので振り付け動画などがあること
  • ゲストの年齢層が幅広いので誰もが知っていること

女性グループの曲をいろいろと調査し『恋するフォーチュンクッキー』に決定。
YouTubeにも練習用の振り付け動画が公開されていたのも決め手でした。

さらに友人4人は衣装を揃えることに。
この時点では「揃えよう」ということまでで、どんな衣装にするかは宿題となりました。

打ち合わせのポイント

  • 自分たちの実力・技量にあった余興を選ぶ
  • ゲストの年齢層は意外と重要

今後のスケジュールを決める

帰り際に、本番までの今後のスケジュールを決めました。

  • まずは個人で振り付けの練習をする
  • 本番までに最低1回は合同練習をする
  • 本番前に一度会場見学をさせてもらう
  • 友人メンバーが着る衣装を決定する

合同練習は結婚式の2週間前に実施。
会場見学は新婦がすぐに調整してくれたため、打ち合わせの翌週には実現しました。

打ち合わせのポイント

  • グループで余興をする場合は、スケジュール調整が大切
  • 事前にイメージを共有するためにも会場見学は重要

個人練習

合同練習までの約1ヵ月。
個人で振り付けを徹底的に覚えました。

最近は便利なことに『振り付けレッスン動画』を見ることが可能。
わかりやすく丁寧に解説してくれるので、自宅で簡単に練習することができます。

とはいえ、私はダンス初心者。
スムーズに上達するはずもなく。

まずは『手だけの振り付け』、次は『ステップを踏んで』といったように少しずつ練習。
友人とも連絡を取り合い、お互いを励ましあいながら頑張りました。

個人練習のポイント

  • 一緒にやる友人とマメに連絡を取ることが大切
  • 初心者は焦らず、できることからコツコツ練習することが重要

会場見学

打ち合わせ後、新婦がすぐに調整してくれたため、余興メンバー全員での会場見学ができました。

会場担当者の方にお話しを伺いながら、

  • 余興をおこなうステージの確認
  • 入口からステージまでの動線
  • 衣装に着替える更衣室の確認

といった細かい部分を見学。

『当日の流れ(着替えのタイミングなど)』についても丁寧に教えてもらい、全員でイメージを共有することができました。

その他にも会場担当者の方から、

「新郎新婦のお二人は途中から登場されては」

といった、サプライズ演出の『アイデア』をいただくなど充実した会場見学に。
また結婚式当日の受付前に、10分程度のリハーサルも提案していただきました。

1時間ほどの見学でしたが、イメージが膨らむ大切な時間でした。

会場見学のポイント

  • 新郎新婦に相談し余興前に会場見学をすることがオススメ
  • できるだけ不明点は事前に確認することが大切
  • 会場担当者から意外なアイデアがもらえることも

合同練習

結婚式前の合同練習は、『2回』おこなうことができました。

場所は都内のダンススタジオ。
1時間1,000円程度で借りることができました。

既に会場見学をおこなっていたので、入口やステージ、高砂といった配置をイメージしながら練習。
振り付けは各自で練習していたので、全体の動きなどを曲にあわせて練習しました。

私を含む友人メンバーは2回とも参加。
新郎新婦は1回目が新婦のみ、2回目は新郎新婦二人が参加し、サプライズでダンスに参加するタイミングを確認しました。

合同練習のポイント

  • グループでダンスをする場合は、必ず合同練習をすることが大切
  • 本番をイメージした動きの練習をするだけで完成度がアップ

衣装準備

衣装は学生時代の制服を活用しました。

全員がたまたま当時のスクールシャツ&スカートを保管しており、さらに現在でも着用できたことが決め手。
運が良かったと思います。

衣装を着ての練習はしませんでしたが、『問題なく着ることができる』ということは各自で確認。
当日の衣装搬入についても各自で持参することにしました。

衣装準備のポイント

  • 衣装が揃うだけでも雰囲気が変わる
  • 持参した衣装について、当日の置き場所も会場側に確認

無事成功!当日の流れ

結婚式は11時からでした。

受付が10時30分からだったため、私たちは9時30分に会場入り。
持参した衣装を会場担当者の方に預け、15分程度のリハーサルをおこないました。

衣装の搬入

結婚式当日は、ダンスの際に着用する衣装(高校時代の制服)を持参し家を出ました。

当日のドレスも会場で着替える予定だったので、

  • ドレス類はスーツケース
  • 余興用の衣装は黒のリュックサック

に入れてお出かけ。

余興用の衣装が入ったリュックサックは、会場到着後にスタッフの方に預けました。

リハーサル

友人全員が到着したところでリハーサル。
まだドレスには着替えず、全員私服のままリハーサルをおこないました。

もちろん忙しい新郎新婦は参加できず、友人メンバーのみで実施。
リハーサルといっても実際に音楽を流して踊るのではなく、

  • 余興の20分ほど前になったらスタッフが声をかける
  • その後、更衣室に向かい着替える
  • 余興開始までの待機場所
  • こういう感じで司会者が紹介し音楽が流れます
  • ここから入って、こう歩いてココで踊る

といった、本番の会場でしかできない部分をしっかりと確認しました。

リハーサル後~受付前

リハーサル後は、お呼ばれドレスに着替え少し休憩。
スーツケースはクロークに預け、受付が始まるまで友人たちと控室で最終打ち合わせ。

あとは練習の成果を出すだけなので、

  • 笑顔を忘れずに踊る
  • 間違えてもいいから堂々と踊る
  • たとえ笑われたとしてもアイドルになりきって踊る

ということを改めて確認しました。

ダンス余興本番

結婚式も滞りなく進行し、いよいよ余興の時間が近くなってきたタイミングでスタッフの方が声を掛けてくれました。

衣装に着替える

友人メンバーと更衣室へ移動。
移動中にスタッフの方が、衣装の入ったバッグを渡してくれました。

私たちの移動に気がついた新郎新婦と目で合図。
笑顔で返しましたが「もうすぐ本番だ」と緊張したのを覚えています。

本番直前

着替えを済まし指定された場所で待つこと5分ほど。
会場内から私たちを紹介する司会者の声が聞こえてきました。

いざ本番

司会者の合図で曲が流れました。

準備していたタイミングで入場し、まずは私たちだけでのダンス。
会場にいる方々が手拍子をしてくれているのを確認できる余裕がありました。

途中から新婦が乱入し、私たちと揃ったダンスを披露。
サプライズだったので会場は盛り上がりました。

新郎が「何も知らなかった」と、驚く演技をしているのも見えました。

そして後半の間奏のタイミングで新郎も乱入し、盛り上がりもピークに。
新郎新婦を中心に楽しく踊りました。

曲が終わるタイミングで、友人メンバー全員で

「新郎〇〇さん、新婦〇〇ちゃん、おめでとう!」
「絶対に幸せになってね~」

と大きな声で叫びました。

最後の挨拶は新郎新婦にも内緒にしていたため、新婦の目に涙が。
友人メンバー&新婦で抱き合いながら泣いてしまいました。

後で聞いた話ですが、もらい泣きしていた人もいたそうなので、意外と感動的な余興にもなったようです。

まとめ

ということで今回は、ダンス余興を実際にやってみた経験談を紹介しました。

ダンス初心者が、何となく勢いで踊ると決めた余興でしたが無事成功することができました。
初めてのダンスということで、練習も大変でしたし上手にできるか不安でしたが、意外と何とかなるものです。

やってみて思ったのは『楽しく踊ることが大切』ということ。
笑顔で踊ると不思議と心に余裕ができ、初めの嫌な緊張が心地良い緊張に変わりました。

ダンス余興は曲選びさえ間違えなければ初心者でも可能です。
決してダンス経験者にしかできない余興ではありません。

今回の経験談が、これからダンス余興をする方の参考になれば幸いです。