結婚式招待状の返信ハガキの記入ミスは意外と多いもの。
「お祝いメッセージを書き間違えた…」
「句読点を書いてしまった…」
「返信ハガキの宛名が連名だったのに1人分しか『様』を書いてない…」
さてこんな時、皆さんはどうしますか。
「修正テープや修正ペンで訂正しても良い?」
「書き損じた場合の修正方法が知りたい…」
「修正方法・対処法にマナーはあるの?」
など、いろいろと気になりますよね。
返信ハガキの記入を間違えた場合について、修正方法に決まりはありません。
ただし『少しでも印象を良くする方法』はあります。
ということで今回は、『結婚式招待状の返信ハガキの書き間違えの修正・対処法』について解説。
新郎新婦側が嫌な気持ちにならない、『様々な修正方法』『対処法』を紹介します。
間違えた&書き損じの修正・訂正方法
冒頭でも紹介しましたが、返信ハガキを書き間違えた場合の修正方法に決まりはありません。
よく使われる修正・訂正方法としては、以下のようなものがあります。
よく使われる修正方法
- 返信ハガキの書き方と同じく『二重線』『寿』を使って訂正する
- 可愛い『シール』『イラスト』で、何となくごまかす
- 修正ペン・修正液を使う
- 修正テープ・訂正シールを使う
- 砂消しやカッターなどでハガキを削り訂正する
- 代替の返信ハガキを用意し送付する
修正方法を選ぶ際のポイント
書き間違い・書き損じの修正方法については、
- 新郎新婦との関係
- 書き間違えた場所
- 書き損じの程度
などを考えて選ぶことがポイントです。
新郎新婦との関係で考える
『修正テープ』『修正液』での訂正は履歴書などでもNG。
返信ハガキの訂正においても基本的には避けた方が無難です。
しかし、新郎新婦と親しい間柄であれば『修正テープ』などが許される場合も。
使用については『相手との関係性』を考えることが大切です。
また、新郎新婦と親しい間柄であれば
- シール
- イラスト
で訂正するのもオススメ。
意外と微笑ましく思ってくれるかもしれません。
書き間違えた場所で考える
書き間違えた場所で考えることも大切です。
例えば、書き間違えた場所が『宛名の周辺』であれば
- 二重線
- 寿
での訂正が無難。
お祝いメッセージであれば、
- 『ハート』『音符』などに修正する
といった方法でも良いでしょう。
書き損じの程度で考える
書き損じた部分の程度・大きさで考えるのも良いでしょう。
修正部分が句読点を消す程度であれば、
- 砂消し・カッターで削る
- 修正ペンで訂正する
という方法でも気づかれずに済むかもしれません。
注意
砂消し・カッターを使った修正方法は、返信ハガキが破損する可能性があるので注意しましょう。
事前にお詫びの連絡を
返信ハガキの修正・訂正方法には決まりがありません。
決まりがないからこそ『相手を思いやる気持ち』が大切です。
返信ハガキを見て新郎新婦側が嫌な気持ちになるかもしれません。
そうならないためにも、
- 間違えてしまったお詫び
- 書き間違えて修正・訂正した旨
など、あらかじめ伝えておくことをオススメします。
まとめ
ということで今回は、『返信ハガキを書き間違えた場合の修正方法・対処法』について解説しました。
どんな方法で修正するかは、
- 相手との関係性
- 書き間違えた場所
- 書き損じの大きさ
などを考えて決めると良いでしょう。
事前にお詫びの連絡をしておくことも大切です。
招待状の返信は新郎新婦をお祝いする第一歩。
まずは間違えないようにするのが大事です。
今回間違えてしまった方も、次回は注意しましょうね。
『間違い』『書き損じ』を防ぐことは可能です。
- 別の用紙に下書きしてから書く
- 集中できる環境で書く
といったことを心がけると良いでしょう。
返信ハガキ以外にも、ご祝儀袋・中袋に名前などを書く時にも役立ちますよ。
久しぶり&初めて結婚式に招待された皆さん。
失礼&笑われないよう『結婚式での基本マナー』を覚えておきましょう。