結婚式の二次会に招待されたあなた。
本当は「行きたくない…」なんて思ってませんか。
結婚式の二次会は披露宴と同じ日が一般的ですが、まれに別の日におこなわれることも。
「披露宴は出席するけど二次会は行きたくない…」
「友人の参加は私一人だけかぁ…何か嫌だなぁ…」
「親しくないのに二次会に招待された…」
などなど、本当は断りたいと考えている方も多いのでは。
ということで今回は、『結婚式二次会の断り方』について解説。
様々な理由での上手な断り方を紹介します。
目次
招待された二次会を欠席するのはダメなの?
結婚式の二次会に招待されたあなた。
「せっかくのお祝いだし断りづらいなぁ…」
なんて思っていませんか。
もちろん断っても大丈夫
参加できれば一番良いのですが、招待されたからといって『断ってはいけない』なんて決まりはありません。
もちろん『欠席』しても大丈夫ですよ。
「そもそも親しくないのに…」
「嫌いな上司の二次会だし…」
「仲の良い先輩だけど今はお金が…」
「会場が遠いからなぁ…」
「あの友人とは会いたくないなぁ…」
などなど様々な考えがあることでしょう。
行きたくないのに行っても…
やむを得ない理由があっての『欠席』ならともかく、そもそも『行きたくないのに行く』って辛くないですか。
心から新郎新婦を祝福できないのであれば、『欠席』するのが良いと私は考えます。
披露宴だけ出席するって大丈夫?
結婚式の二次会が披露宴と同じ日におこなわれる場合、
「披露宴は出席するけど二次会は欠席したい」
という方もいらっしゃるのでは。
もちろん何も問題ありません。
出席する披露宴で新郎新婦を心からお祝いしましょうね。
欠席の伝え方
最近は様々な方法で二次会の案内が届きます。
招待状が届いた場合
ややフォーマルな二次会では、封書で招待状が届くことが一般的です。
返信はがきが同封されていた場合は、指定された期日までに返信はがきで『欠席』を伝えます。
メール・LINEなど
友人だけの気軽な二次会では、メールやLINEなどでの招待が主流です。
期日までに指定された連絡先へ『欠席』を伝えます。
理由が『行きたくない系』での断り方&文例
結婚式の二次会を断りたいけど、
「親しくない」
「会いたくない」
「嫌い」
「お金がない」
「遠い」
など、理由が『行きたくない系』のあなた。
そんなあなたにオススメの上手な断り方を紹介します。
オススメの上手な断り方
最近は理由が『行きたくない系』の方が増えています。
そんなあなたには以下の断り方がオススメです。
- 仕事を理由に断る
- 他の結婚式を理由に断る
- あえて理由は伝えず断る
仕事を理由に断わる
一般的によく使われる欠席理由です。
ただし、新郎新婦側があなたの仕事をよく理解している場合は難しい方法。
またFacebookやTwitter、InstagramといったSNSを積極的に更新している方は、注意しないと嘘がばれる可能性があります。
返信はがきのメッセージ欄やメール・LINEなどでは、以下のように伝えると良いでしょう。
文例
文例
他の結婚式を理由に断わる
こちらもよく使われる欠席理由です。
特に『親戚の結婚式』を理由にすると、身内しか知らないことなのでオススメ。
ただし二次会が平日や仏滅におこなわれる場合は、「本当に?」と怪しまれる可能性がありますので注意しましょう。
こちらもSNSを積極的に更新している方は、注意しないと嘘がばれる可能性があります。
返信はがきのメッセージ欄やメール・LINEなどでは、以下のように伝えると良いでしょう。
文例
文例
あえて理由を伝えず断わる
そんなに親しくない人から招待されたのであれば、あえて理由を伝えず断わるという方法もあります。
ただし、親しくないのに招待するということは何か事情があるかもしれません。
場合によっては、どうしても参加させるために相手がしつこく理由を聞いてくる可能性も。
念のため何らかの理由を考えておくなど対策をオススメします。
返信はがきのメッセージ欄やメール・LINEなどでは、以下のように伝えると良いでしょう。
文例
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やむを得ない理由での断り方&文例
残念ながらやむを得ない理由で二次会を断る場合は、どのように伝えるのが良いのでしょうか。
メールやLINEでの文例を注意点と合わせて紹介します。
理由を伝えても良い事柄
仕事や出張など、あらかじめ日程が決まっていた場合には理由を伝えて断わっても構いません。
また出産や育児等も理由を伝えても大丈夫です。
ただし、「忙しいから」といった言葉はNG。
せっかく招待してくれた相手に失礼です。
以下の事柄で二次会を断わる場合は理由を伝えても大丈夫です。
- 出産・育児
- 身内の結婚式
- 仕事・出張
- 試験・行事
伝えても大丈夫な理由の基準
伝えても大丈夫な理由の基準は、
『おめでたい事柄』
『相手が納得する理由』
『相手に失礼のない理由』
と考えると良いでしょう。
「本当は行きたかったのにどうしても」といった、『残念な気持ち』を丁寧に伝えるのがポイント。
返信はがきのメッセージ欄やメール・LINEなどでは、以下のように伝えると良いでしょう。
文例
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文例
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理由を伝えない事柄
弔事などの不幸、病気やけが、相手が納得できない理由、相手に失礼な理由の場合は、理由を伝えないのが基本です。
また旅行や娯楽などで断わる場合も、
「私より自分の旅行を優先するの?」
「そんなにコンサートが大切?」
なんて思われないよう、相手との関係性をふまえ伝えるか考えると良いでしょう。
以下の事柄で二次会を断わる場合は、理由を伝えないのがマナーです。
- 葬儀・法事
- 病気・けが
- 旅行・娯楽
親しい間柄の場合
親しい間柄の場合は、正直に事情を説明し断わることもあります。
ただし相手側が心配したり、不快にならないよう気配りが大切です。
返信はがきのメッセージ欄やメール・LINEなどでは、以下のように伝えると良いでしょう。
文例
文例
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一度出席連絡をした二次会の断り方
一度出席の旨を伝えたにも関わらず、欠席する場合はできるだけ早く連絡します。
ドタキャンはNG!
当然のことながら連絡なしでの欠席は大変失礼です。
当日に急きょ欠席することになってしまった場合は、指定された緊急連絡先もしくは二次会の会場へ早急に連絡しましょう。
結婚式二次会の断り方のまとめ
いかがでしたか。
結婚式二次会の断り方について解説しました。
結婚式二次会を欠席するのは大丈夫ですが、その断り方には注意しましょう。
紹介した文例はややかしこまった言葉で書いていますが、相手との関係性で変えてくださいね。