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結婚式・披露宴での定番の演出『花嫁の手紙』
お世話になった両親へ新婦が手紙を読む、結婚式の中でも感動的な場面の一つです。

しかし私のいとこや友人は、そんな定番演出である『花嫁の手紙』を行ないませんでした。

最近は『花嫁の手紙』をしないカップルも多いとのこと。

「恥ずかしいし緊張するからやりたくない」
「手紙をそのまま渡すだけではダメなの?」
「代わりの演出アイデアが知りたい」

など、同じような考えの新婦の皆さんもいらっしゃるのでは。

ということで今回は、『花嫁の手紙なし』の結婚式について解説。

代わりの演出アイデアなどを、私のいとこや友人の結婚式での話とあわせて紹介します。

結婚式で花嫁の手紙は必要?

これまでの感謝の気持ちを両親や家族などに伝え、見ているゲストも感動的な演出として定番の『花嫁の手紙』

最近は『花嫁の手紙』という演出を、結婚式・披露宴当日のプログラムから無くしたいと考えるカップルも多いようです。

花嫁の手紙ナシにしたい理由

私のいとこや友人も、定番演出である『花嫁の手紙』をしない結婚式・披露宴を行ないました。

なぜ『花嫁の手紙』をしなかったのか話を聞くと、

  • いとこは『何か恥ずかしいし、人前で手紙を読むくらいなら直接伝える』
  • 友人は『緊張するのが嫌だった』

とのこと。

たしかに人前で話すのは緊張しますし、何も人前で手紙を読まなくても良いのでは…という考えもわかる気がします。

ゲスト側はどう思っている?

『花嫁の手紙』という演出がなくても、何かしら代わりの演出があれば、ゲスト側はあまり気にしていないかと。

私自身も、いとこや友人の結婚式で、『花嫁の手紙』が無いプログラムを体験しましたが別に何とも思いませんでした。
代わりの演出がありましたし。

私が出席した結婚式では、「何で感動的な『花嫁の手紙』が無いんだぁ!」と、怒っているゲストや親族はいなかったですよ。

花嫁の手紙なし!代わりの演出アイデア

私のいとこや友人は、定番の『花嫁の手紙』という演出はしませんでしたが、それに代わる演出をプログラムに入れていました。

『花嫁の手紙はいらない』『花嫁の手紙をしたくない』という新婦の皆さんの参考に、代わりの演出アイデアを紹介します。

楽器演奏

私のいとこは、『花嫁の手紙』の代わりに『楽器演奏』を行ないました。

一般的な『花嫁の手紙』のタイミングである結婚式・披露宴の終盤に、得意のピアノ演奏を披露。

お父さん、お母さんが大好きなNHKの連ドラの主題歌から、『いきものがかり』の『ありがとう』を演奏しました。

サプライズの演出だったとのことで、私の叔父叔母でもある新婦の両親は号泣していました。
後で話を聞くと、「幼いころに毎日ピアノを練習していたことを思い出した」とのこと。

言葉以外でも感謝の気持ちを伝えることはできます。

何か得意な楽器がある方にオススメです。

手紙を読まないで渡すだけ

私の友人は、手紙を読まないで『渡すだけ』の演出にしました。

最近そのような要望が多いのか、プランナーさんからも『あっさりOK』が出たとのこと。
手紙を渡す部分でのアナウンスについて、司会者の方とも打ち合わせをしたそうです。

結婚式当日は、『緊張するからこの場では読まない』『両親には後でゆっくりと読んでほしい』といった旨を、上手に司会者の方から伝えてもらっていました。

新婦が涙を流しながら手紙を渡すシーン、そして手紙を受け取ったご両親が『おめでとう』と言いながら新婦の肩をポンポンと叩くシーンは、とても感動的でしたよ。

代読してもらう

新婦の皆さんの中には、「手紙を書くのは大丈夫だけど、人前で読むのが苦手」という方も多いのでは。

緊張しやすい人にとって『花嫁の手紙』は意外と面倒な演出。

私の友人が行なった『手紙を読まないで渡すだけ』という方法のほかにも、誰かに代読してもらうというパターンもあります。

司会者にお願いするのが一般的

『花嫁の手紙』の代読については、司会者や新郎、両親以外の家族などにお願いするパターンがありますが、なかでも司会者にお任せすることが一般的です。

ただし必ず代読してもらえるかは確認が必要。

私のまわりには、司会者に代読をお願いしたけど断られ、結局自分で読んだ友人もいます。
まずはプランナーさんに相談し、司会者側に確認してもらうなど、代読を依頼する方との打ち合わせをしっかりと行ないましょう。

レターソングムービー

皆さんは『レターソング』という演出をご存知ですか。

新婦である『あなた』の作詞した歌が、結婚式当日に流れるという素敵な演出。
曲のアレンジや歌唱については、プロのミュージシャンが担当してくれるそう。

新郎新婦はもちろん、両親や家族にとっても『世界に一つだけのオリジナルソング』。
結婚式に出席する方々にとっても、記憶に残る演出になること間違いなしです。

参考:レターソング

出典www.youtube.com

作詞家のサポートも

手紙を書くのも大変なのに、『いきなり作詞?』と驚かれるかもしれませんが、作詞家のサポートがあるので大丈夫。

もちろん料金は掛かりますが、『花嫁の手紙』に代わる演出を探している方にオススメのサービスですよ。

パラパラ漫画ムービー

『花嫁の手紙』の代わりには、『パラパラ漫画ムービー』もオススメです。

両親への感謝の気持ちや、これまでの思い出などを『パラパラ漫画』で上映。
漫画を使うことで『伝えたいこと』を、わかりやすく表現することが可能です。

参考:パラパラ漫画ムービー

出典www.youtube.com

ストーリープランナーがサポート

ストーリーが大切な『パラパラ漫画』。
シナリオを自分で考えるなんて大変ですよね。

もっとも重要なストーリー制作などの部分はもちろん、打ち合わせから納品まで専属のストーリープランナーさんがサポートしてくれます。

もちろん料金は掛かりますが、結婚式に出席する全ての方にとって、素敵な思い出になること間違いなしの演出ですよ。

スライドショームービー

手紙代わりのメッセージを、シンプルに『スライドショームービー』として上映する演出もオススメです。

新郎新婦自身でムービーを作成しても良いですし、面倒であればお金は掛かりますがムービー制作会社などのプロに依頼するのも良いでしょう。

最近は『両親への手紙』にも対応してくれる、ムービー制作会社さんがたくさんありますので、気になる方は相談してみてはいかがでしょう。

参考:両親への手紙ムービー

出典www.youtube.com

まとめ

いかがでしたか。

今回は、定番演出である『花嫁の手紙』をしない結婚式について解説しました。

「恥ずかしい」「やりたくない」など、様々な理由から『花嫁の手紙なし』の結婚式を希望する方も多いようです。
最近は個性豊かな結婚式・披露宴が増えていることから、代わりの演出アイデアも豊富。

『花嫁の手紙』は絶対に必要な演出ということではありません。
プランナーさんやプロの力を借りて、あなたオリジナルの素敵な結婚式にすると良いでしょう。