大切に育ててこられたお子さんが結婚。
ご両親にとっては感慨深いものがあるのではないでしょうか。

お子さんの結婚式の話が段々と進んでいくに連れ、気になってくるのが当日の服装。

「結婚式での両親の服装マナーが気になる…」
「両家で服装がバラバラでも大丈夫?」
「ハワイでの結婚式だけど両親の服装は?」

など、お悩みの方も多いのでは。

ということで今回は、『結婚式での両親の服装マナー』について解説。

結婚式での基本的な両親の服装マナーから、様々な結婚式スタイル別の服装までまとめて紹介します。

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まずは基本!結婚式での両親の服装マナー

最近は結婚式のスタイルも様々。
新郎新婦のご両親も、

「どのような服装を着用するのが良いの?」

など、いろいろとお悩みなのではないでしょうか。

新郎新婦の両親は、ゲストの方々を迎える立場として『会場や披露宴の雰囲気にあった装いを心がけること』が大切。

以下の3つの基本を守ることがポイントです。

両家で服装の『格』を合わせる

結婚式での両親の装いにおける、最も大切なポイントは『両家で格を揃えること』です。
両家で事前に着用する服装について、話し合って決めておくと良いでしょう。

装いの『格』とは

結婚式といったフォーマルな場での装いには、

  • 正礼装
  • 準礼装
  • 略礼装

といった『礼装』があります。

正礼装が最も『格』が高い装いであり、新郎新婦の両親は『正礼装』を着用するのが一般的です。

準礼装の場合も

形式にとらわれない『カジュアルな結婚式』『結婚パーティー』などでは、準礼装などを着用する場合もあります。

洋装と和装は統一する?

装いの『格』がそろっていれば、両家で洋装・和装と異なっても構いません。

結婚式での両親の装いは、

  • お父様が『モーニングコート』
  • お母様が『黒留袖』

といった組み合わせが一般的。
このように、父親が洋装で母親が和装という組み合わせや、その反対でも大丈夫です。

最近は、ドレスを着用するお母様も増えています。
例えば、

  • 新郎側の両親が『モーニングコート』と『黒留袖』
  • 新婦側の両親が『モーニングコート』と『アフタヌーンドレス』

といった、両家で異なる組み合わせでも構いません。
結婚式での両親の服装では、装いの『格』を揃えることが重要です。

両家で話し合いを

両家の服装が洋装・和装バラバラだとしても、装いの『格』が揃っていれば問題はありません。

ただし服装の考え方や価値観は両家で異なるもの。
記念写真でのバランスなどを気にされるかもしれません。

当日の装いについては、必ず事前に両家で話し合いをすることが大切です。

新郎新婦の衣装との格をあわせる

両親の装いは、新郎新婦の衣装と『格』をあわせることも重要です。

例えば、

  • 新郎が『フロックコート(正礼装)』
  • 新婦が『ウェディングドレス(正礼装)』
  • お父様が『ブラックスーツ(準礼装)』
  • お母様が『黒留袖(正礼装)』

を着用した場合では、『お父様だけ格下の装い』に。
特に記念写真を撮影した際など、残念ながら1名だけ浮いた印象となってしまいます。

上記の場合では、お父様も『モーニングコート』といった『正礼装』を着用するのが正解。
新郎新婦の装いをふまえた服装選びが大切です。

他の親族、ゲストより格上の装いを

ご両親は、他の親族やゲストの方よりも『格上の装い』を着用することが重要です。

例えば、

  • お父様が『ブラックスーツ』
  • 新郎新婦の兄弟が『ディレクターズスーツ』

では、お父様が格下の装いに。

  • お母様が『訪問着』
  • 新郎新婦の叔母が『黒留袖』

では、お母様が格下の装いになってしまいます。

ご両親が、他の親族やゲストより『格下の装い』を選ぶのはNG。
しっかりと礼装を意識した服装選びが大切です。



礼装について

『礼装』とは、冠婚葬祭といった『儀式』に出席するための正式な服装のこと。
その際に着用する衣服のことを『礼服』『フォーマルウェア』と呼びます。

フォーマルウェアには、

  • 正礼装
  • 準礼装
  • 略礼装

があり、洋装では着用する時間にもルールがあります。

結婚式が、

  • 午前中から18時(冬は17時)までであれば『昼の装い』
  • 18時(冬は17時)以降からであれば『夜の装い』

を着用します。

男性の正礼装(洋装)

お父様が洋装を着用する場合、

  • 昼の結婚式では『モーニングコート』
  • 夜の結婚式では『燕尾服』『タキシード』

が、最も格の高い正礼装です。
その中でもモーニングコートは、

「結婚式での父親はモーニングコート」

と言われるほど、一般的で人気のある装いです。

画像:モーニングコート

画像:モーニングコート

出典楽天市場:花あかり様

画像:燕尾服

画像:燕尾服(テールコート)

出典楽天市場:Wonder Stage様

画像:タキシード

画像:タキシード

出典楽天市場:J-grows様

男性の正礼装(和装)

お父様が和装を着用する場合は、黒紋付きが正礼装です。
和装の場合は、時間帯による装いの違いはありません。

画像:黒紋付き

画像:黒の五つ紋付き羽織袴

出典楽天市場:着物レンタルLIFE様

女性の正礼装(洋装)

お母様が洋装を着用する場合、

  • 昼の結婚式では『アフタヌーンドレス』
  • 夜の結婚式では『イブニングドレス』

が、最も格の高い正礼装です。

画像:アフタヌーンドレス

画像:アフタヌーンドレス

出典ママズドレス様

画像:イブニングドレス

画像:イブニングドレス

出典楽天市場:カル楽天市場店様

女性の正礼装(和装)

お母様が和装を着用する場合は、

  • 黒留袖
  • 色留袖(五つ紋)

が正礼装です。

和装の場合は、時間帯による装いの違いはありません。

画像:黒留袖

画像:黒留袖

出典楽天市場:京都かしいしょう様

画像:色留袖(五つ紋)

色留袖(五つ紋)

出典楽天市場:京都かしいしょう様

男性の準礼装(洋装)

お父様が洋装を着用する場合、

  • 昼の結婚式では『ディレクターズスーツ』
  • 夜の結婚式では『タキシード』

が、準礼装(正礼装に準ずる装い)です。

また『やや格下扱い』にはなりますが『ブラックスーツ』も準礼装であり、時間帯を問わず着用できる便利な装いです。

画像:ディレクターズスーツ

ディレクターズスーツ

出典楽天市場:スーツファクトリーdpi様

女性の準礼装(和装)

お母様が和装を着用する場合は、

  • 色留袖(三つ紋、一つ紋)
  • 訪問着(格調高い柄のもの)
  • 色無地(三つ紋、一つ紋)

が準礼装です。

和装の場合は、時間帯による装いの違いはありません。



教会や神社仏閣での結婚式の場合

挙式のスタイルは様々です。
日本では特に『キリスト教式』が人気があり、約6割のカップルがキリスト教式を行なっています。

他にも神社仏閣で行なう、日本の伝統的な結婚式もありますが、両親の服装はどうしたら良いのでしょうか。

和装・洋装は問わない

キリスト教の挙式に和装で参列することも、神社仏閣での挙式に洋装で参列することもマナー違反ではありません。

先に解説したように、両家の装いの格が同じであれば大丈夫です。

式場によっては

教会式を行なう結婚式の会場によっては、モーニングコートなど洋装の着用をお願いされる場合もあるようです。
あらかじめスタッフの方に確認すると良いでしょう。

神社仏閣での挙式についても事前確認をオススメします。

ハワイ・沖縄での結婚式の場合

最近は、ハワイや沖縄といったリゾート地での挙式も人気です。

リゾートウェディングの場合は、モーニングコートや留袖といった服装でも大丈夫ですが、挙式を行なう土地の装いで参列することもオススメです。

ハワイの場合

ハワイアンスタイルでの服装ということであれば、

  • お父様は『アロハシャツ』
  • お母様は『ムームー』

といったハワイアンドレスが良いでしょう。

『アロハシャツ』と『ムームー』は、ハワイでは正装として定着しています。

沖縄の場合

沖縄での結婚式であれば、『かりゆしウェア』がオススメです。
かりゆしには『めでたい』といった意味があります。

『かりゆしシャツ』は、結婚式などでの正装としても認められていますので、沖縄で結婚式を挙げる際にはオススメの装いです。

両家で統一するのがオススメ

モーニングコート、留袖といった一般的なスタイルにするか、『ハワイアンスタイル』や『かりゆしウェア』を着用するかは、事前に両家で話し合って統一しておくと良いでしょう。

両家で服装がバラバラだと、集合写真などでバランスが悪い印象になってしまいます。

結婚式での両親の服装Q&A

結婚式での両親の服装について、気になる疑問を解決します。

夏でもモーニングコートや黒留袖を着るの?

結婚式が行なわれる会場は、夏でも冷房がしっかりと効いています。
しかし結婚式当日は、何かと動き回ったりと、暑さを感じることもしばしば。

最近は夏用の素材で作られた衣装がありますので、それらを活用するなど対策すると良いでしょう。

黒留袖は長襦袢に工夫を

絽など、夏に適した涼しい生地の黒留袖もありますが、記念撮影時などでは白っぽく写ってしまうことも。

暑さ対策ということであれば、長襦袢のみを夏用のものに変更するというのもオススメです。

カジュアルウェディングの場合は?

レストランウェディングや、親しい方だけでのカジュアルウェディングも最近は増えています。

このような場合は、正礼装ではなく準礼装でも大丈夫。
ただし、両家で格を合わせるという基本ポイントは守るようにしましょう。

準礼装の組み合わせ

カジュアルな結婚式であれば、お父様がディレクターズスーツやブラックスーツ、お母様がセミアフタヌーンドレスやディナードレス、和装であれば色留袖や訪問着、紋付き色無地などがオススメです。

結婚式での両親の服装はレンタルで!

黒留袖ではなくドレスを着用したいけど、コーディネートやドレス選びに自信がない...といったお母様には、料金も安いレンタルがおすすめ。

ドレス単体のレンタルはもちろん、コーディネートを参考にボレロやバッグ、袱紗などの小物類もレンタルできます。

また、レンタルなら夏用の衣装も充実。夏用の涼しいモーニングコートなどをお探しのお父様にもピッタリです。

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