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結婚式に一人で出席された方、出席する予定の方はいらっしゃいますか?

自分が座ったテーブルには知らない方々ばかりで、結婚披露宴は2時間弱・・・。隣の方々と何を話して良いのやら。。。会話が得意な方なら何も問題はありませんが、今回は会話が苦手な方向けの「話し上手になるためのテクニック」を紹介します。

話し上手に変身!7つのテクニック

フジテレビお昼の情報番組バイキングにて、話し上手に変身7つのテクニックという放送がありました。著書の総売り上げが180万部を超える「話し方インストラクター」の方が、7つのテクニックを紹介してましたので、早速番組レポートしちゃいます。

結婚式に一人で出席する話下手なあなた。披露宴会場で隣の席にどんな人が来るか今からドキドキしている口下手なあなた。ぜひ参考にしてくださいね。

話し方インストラクターが教える7つのテクニック

  1. 相手の左目を見ながらあいづちをする
  2. 頼みごとは3択にする
  3. 鼻呼吸を意識する
  4. 名前を呼んでから挨拶する
  5. 「一問二答」で会話を膨らませる
  6. 会話に困ったら「ど」の法則
  7. 言いにくいことはプラス発言で終わらせる

結婚式で使えそうなテクニックは・・・

7つのテクニックの中から、結婚式に一人で出席した際に役立ちそうなことをピックアップして詳しく紹介します。

相手の左目を見ながらあいづちをする

会話中は「目を見て話す」という事がよく言われますが、日本人はこの「目を見て話す」という事が苦手ですよね。もし結婚式での隣席が異性の方だったら、なおさら上手くできないのではないでしょうか。 そんな時は、自分の左目で相手の左目を見ながら会話すると良いそうです。

相手の目を直視しなくて済む

この方法だと、相手の目を直視せずにすみ話しやすいとのこと。 「目を見て話さなきゃ」と思って両目で直視すると、自分も緊張するし相手にもプレッシャーになるとのこと。 たしかに、初対面なのに目をジ~っと見られての会話となると何か変に緊張しますよね。

鼻の頭を見ると良いという方法も

私は以前に「鼻の頭を見て話す」というテクニックも聞いて実践したことがあります。 意識しすぎるとたまに寄り目になったりしちゃいますが・・・。(笑)次回一人で結婚式に出席した際は、この左目テクニックを使ってみようかなと思います。

なぜ左目?

左目は右脳と繋がっていて、感覚やフィーリングを司ってるとのこと。人間のコミュニケーションのやり取りの際に「感じの良さ」を与えることができるそうです。さらに先ほども記載したとおり、直視せずにすむので自分にとっても相手にとってもプレッシャーにならないとのことです。

鼻呼吸を意識する

会話が苦手な方の特徴として、「え~っ」「まぁ~」「あの~ぅ」など、話す前に無駄な言葉が多くテンポが悪いことがいえます。なぜそうなるかという原因が口呼吸にあるとのこと。 口呼吸をしていると、口で息を吸うため口が開いた状態になり、「え~っ」などの言葉が出てきやすいそうです。

逆に鼻呼吸を意識すると、口を閉じて鼻から息を吸うので、話し始めの無駄な言葉を意識的に減らすことができるのだそうです。
さらに鼻呼吸のメリットとして、呼吸中に相手を観察する時間できるとのこと。これに関しては少々練習が必要かもしれません・・・。

「一問二答」で会話を膨らませる

「そうですよね」としか答えられない質問は会話がそこで終わりやすいですよね。

例えば、結婚式の会場でありがちな会話だと、
隣席の方:「新郎のご友人ですか?」
あなた: 「そうです・・・」
はい、会話終了。

そんな時は、聞かれていない事もプラスして答えると良いそうです。

隣席の方:「新郎のご友人ですか?」
あなた: 「そうです。会社は違うのですがフットサル仲間なんです。」
隣席の方:「フットサルやられてるんですか。僕もやってます。下手ですけど(笑)」
あなた: 「そうですか。どの辺のコートで?」
みたいに会話が膨らむ。かもしれません。。。

このように一つの質問に対して二つの答えをすることで、相手から新たな反応があり会話が膨らむことでしょう。

会話に困ったら「ど」の法則

この「ど」の法則を使えば、相手の話を具体的に引き出すことができるそうです。
例えば、「どうして?」「どこで?」「どなたと?」といった「ど」を会話のきっかけにするのが良いとのこと。

あまりしつこいと質問攻めにあっている感覚になる方もいるかもしれません。しかし、会話に困った際のきっかけとしては最適な方法のようです。

さらになぜその質問をするのかという理由を短く添えて聞いてみると、会話が弾むきっかけになるとの事でした。

初対面の無口な相手にしてはいけないこと

あなたの隣席の方が、あなた以上に口下手だった場合やってはいけないNG行動があります。 それは「最初に質問し続けること」です。
先ほどの「ど」の法則でも書きましたが、あまりに質問し過ぎると相手も不快に思うことでしょう。そんな時は、自分の話から会話を膨らませていくと良いそうです。

あくまでも普通の会話でのテクニック

番組内でもインストラクターの方が言ってましたが、このテクニックは芸能人のように面白い話をするのが目的ではなく、あくまでも普通の会話で直ぐに使えるテクニックだそうです。

もちろん、このテクニックを使えば誰とでも突然スラスラ会話ができるといった魔法ではありません。上手く活かすことで、初対面の方とも楽しく会話ができるきっかけになれば良いと思います。

結婚式に一人で出席するあなた、隣席が知らない人だったらどうしようと考える前に、この話し上手になるテクニックをマスターしておきましょう。