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最近は、結婚式の雰囲気を重視するカップルが増えてきました。
そのためか余興にも変化が…。

これまで当たり前だった『面白い&盛りあがる余興』とは異なる、新郎新婦やゲストの涙を誘う『感動系の余興』が多く見られます。

「友人である新郎新婦が感動する余興にしたい」
「会場にいる人全員を余興で感動させたい」

などと考えている方も、意外と多いのではないでしょうか。

ということで今回は、『感動的な余興にするためのコツ』を解説。

私もたくさんの結婚式に出席し、様々な余興を見てきました。
その経験をふまえ、『感動的な余興にするポイント』や『感動系余興のアイデア』などについて、まとめて紹介します。

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感動的な余興にするポイントとは

新郎新婦の二人にとって『結婚式の雰囲気』はとても重要なこと。
「お世話になったゲストを丁寧にもてなす」といったことから、余興そのものをプログラムから無くすカップルも増えています。

感動系余興の種類

結婚式の雰囲気を大切にするカップルの結婚式には、『感動系の余興』がピッタリ。
会場全体を感動的にする余興としては、以下のアイデアが思い浮かびます。

  • 友人や恩師などからのメッセージムービー
  • 思い出の写真をまとめたスライドショー
  • 歌詞の内容が感動的な歌の披露
  • 新郎新婦の思い出の歌の披露
  • 手紙の朗読

『言葉』&『思い出』が重要

これまで出席した結婚式のなかで、「あれは感動したなぁ…」という余興を思い出してみると、

  • 心にしみる『言葉』
  • 懐かしいと感じる『思い出』
  • 内容を上手に引き立たせる『BGM』

のどれかが、必ず内容に含まれていた気がします。

これはあくまで私の個人的な考えですが、『言葉』『思い出』『BGM』の3つが、感動的な余興にするために重要な要素なのではないでしょうか。

あくまでも『自然に』が大切

「自分たちの余興で必ず感動させてやる」などと、最初から狙いすぎるのは考えものかと。

新郎新婦への、『心からの祝福』や『感謝の気持ち』を余興で素直に表現すれば、自然と感動的な余興になることでしょう。

その他にも、二人から依頼された余興を『真剣に一生懸命おこなう』ということも、感動を呼ぶ一つの要素だと考えます。

感動といえばムービー系

映像や写真での『懐かしい思い出』や、恩人・知人からのビデオメッセージを贈られると、新郎新婦はもちろんムービーを見ている会場全体も感動的な雰囲気になります。

もし映像の制作が可能な環境(設備や時間)があるのであれば、余興ムービーは、もっとも感動をもたらす余興アイデアかもしれません。

メッセージ系ムービー(スケッチブックリレーなど)

最近人気のメッセージ系ムービー。

例えば、新郎新婦に縁のある方々が『スケッチブック』に祝福メッセージを書き、リレー形式で紹介していくといったもの。

残念ながら結婚式に来られなかった方や、学生時代の恩師、新郎新婦の思い出のお店のスタッフなど、様々な方からたくさん言葉をもらうと良いでしょう。

新郎新婦にとって「この人からのメッセージ!?」と思わせる、意外な人や懐かしい人から、祝福の言葉をサプライズ的にもらえると、とても素敵な感動ムービーになります。

二人の思い出を良く知っているという意味からも、学生時代からの友人にピッタリの余興です。

思い出系スライドショー動画

新郎新婦の子供のころの写真や、友達みんなでキャンプや旅行をした時の写真など、懐かしい思い出をスライドショーとしてまとめ、紹介していく余興ムービーです。

写真だけだと伝わらない場合もあるので、言葉をうまく使って編集することが大切。

ムービー余興の中でもスライドショーは、制作が比較的簡単な部類になります。
もちろん写真や動画を集めるのは大変ですが…。

ビデオレターをスライド形式で

先に紹介したスケッチブックムービーのように、たくさんの方から祝福のメッセージをビデオレターとしていただき、一つのムービーとして上手に編集して紹介するのも良いでしょう。

最近はスマートフォンなどの普及で、動画の撮影も容易です。

ムービー系はBGMも大切

ムービーのBGM選びも重要です。

有名なウェディングソングでなくても大丈夫。
『新郎新婦が好きな曲』や『二人にとって思い出の曲』を知っていれば、それをBGMにするのも良いでしょう。

MONGOL800の『小さな恋のうた』や、Superflyの『愛をこめて花束を』などは、ムービーのBGMとして人気があります。

歌詞が素敵・思い出の歌を披露する

歌が得意な方であれば、『新郎新婦の思い出の曲』や『メッセージ性の高いバラード曲』などを披露すると素敵です。

ただし歌詞が素敵だとしても、あまりマニアックな歌だと退屈に感じてしまうことも。
もし知名度の低い曲を披露する場合は、『選曲した理由』や『歌詞に込められた意味』などを簡単に紹介してから歌うと良いでしょう。

涙もろい方には不向き?

歌の余興では、歌っている本人が感動してしまう場面が多く見られます。

間奏の合間や歌の一部なら良いのですが、最初から最後まで泣きっぱなしだと残念な余興に。

涙もろい方は『しっかり練習する』『歌っている最中は新郎新婦をあえて見ない』といった対策が必要かもしれません。

どんな歌を贈る

新郎新婦からのリクエストがあれば簡単ですが、そうでない場合は選曲がとても大切です。

結婚式で歌われることが多い感動系の歌をいくつか紹介します。

男性歌手の歌

感動をもたらす歌(男性向け)
タイトル アーティスト 発表年
ひまわりの約束 秦基博 2014
家族になろうよ 福山雅治 2011
365日 Mr.Children 2010

女性歌手の歌

感動をもたらす歌(女性向け)
タイトル アーティスト 発表年
ありがとう いきものがかり 2010
Best Friend kiroro 2001
中島みゆき 1998

手紙のプレゼントで感動を

スピーチで手紙を読むのではなく、余興として手紙を読むという方法もあります。

余興で手紙を読む場合は、何か演出をプラスすると良いでしょう。
BGMを流したり、スライドショーなど動画を流すのも一つのアイデアです。

スピーチとは違い『余興』ですから、それなりの演出をプラスしましょう。

手紙は歌より感動的!?

私の個人的な意見ですが、感動をもたらすという意味では歌より手紙の方が効果アリだと思います。

アーティストが作った詩より、仲良く過ごしてきた友人からの1つ1つの言葉の方が、新郎新婦の心に響くからです。

思いのこもった手紙を、ゆっくりと心を込めて読めば、きっと感動を呼ぶことでしょう。

以下の記事は、手紙形式のスピーチに関する記事ですが、余興で手紙を読む際にも参考になると思います。

感動を与えるメッセージ・言葉とは

どんなメッセージや言葉を贈れば、新郎新婦に感動してもらえるだろう…。
素敵な言葉が見つからず困っている方も多いのでは。

一番は感謝の気持ち

一般的ではありますが、新郎新婦に対しての『感謝の気持ち』を言葉にするのが一番です。

「あなたが困っているとき新郎新婦に助けられた」など、ちょっとしたことでも大丈夫。
『ありがとう』の気持ちをメッセージや言葉に込めると良いでしょう。

感謝のメッセージ・言葉の例

  • 進路などで悩んでいるときに、親身に相談に乗ってくれたことへの感謝
  • 落ち込んでいるときに、たくさん励ましてくれたことへの感謝
  • 仕事で上手くいかず困っていた際、助けてくれたことへの感謝

あなたが感動したことも

新郎新婦の行動や言動に対し、あなたが感動したことを伝えるのも良いでしょう。

「新郎新婦が仕事や部活などでがんばっている姿を見た」など、あなたが知っているを『思い出』を伝えることで、新郎新婦も記憶を思い起こされ感動するかもしれません。

感動したことを伝えるメッセージ・言葉の例

  • 部活で一人残って練習していたこと
  • つらい事があっても、その姿を見せずにがんばっていた思い出
  • 何かを成し遂げようと、懸命に努力していた姿勢

あなたの言葉で素直に

新郎新婦とあなたとのエピソードを、上手に言葉にすると良いでしょう。

あなた自身の言葉で、素直な気持ちをまっすぐ伝える事が一番ですよ。

まとめ

いかがでしたか。

今回は『感動的な余興にするためのコツ』について解説しました。

『温かい祝福の言葉』や『感謝のメッセージ』、『懐かしいエピソード』などは、新郎新婦にはもちろん、会場にいるゲストの方々にも感動が伝わるもの。
やはり『言葉』『思い出』、またそれらを引き立たせる『BGM』は重要だと思います。

心から祝福の気持ちを余興内容に込めれば、自然と感動が伝わるはずですよ。