赤ちゃんや小さなお子さんがいる皆さん。
結婚式にお呼ばれする際、お子さんを連れて行って良いか気になりますよね。
「友人の結婚式に子連れでお呼ばれは大丈夫?」
「預かってくれる人がいない…。子連れで出席しても良い?」
「子連れでも大丈夫な場合、うるさいと思われない方法はある?」
など、お悩みの方も多いのでは。
子供連れでのお呼ばれについては、親族の方であれば何も問題ありません。
ただし、友人の結婚式など親族以外の結婚式の場合は注意が必要です。
ということで今回は、『子供連れでの結婚式お呼ばれ』について解説。
小さなお子さんがいる方が結婚式に招待された場合の注意点や、子供を連れてお呼ばれする際のポイントをまとめて紹介します。
目次
小さな子供を連れての出席は非常識?
小さなお子さんを連れて、結婚式・披露宴に出席するのは『親族だけ』ということが一般的。
友人の結婚式へお呼ばれする際に、『勝手に子供を連れて』出席するのはマナー違反であり、とても非常識です。
結婚式が台無しになる可能性も
赤ちゃんや小さな子供を約2~3時間という長い間、お行儀良く静かにさせておくことは、なかなか難しいものです。
万が一騒いでしまった場合は、せっかくの式を台無しに。
また、他の出席者といった周りの人にも迷惑をかけてしまいます。
親族など身内であればまだしも、友人の結婚式を台無しにすることは絶対に避けなければなりません。
子供自身が招待された場合はOK!
お子さん自身が結婚式に招待された場合は、もちろん出席しても構いません。
しっかりとゲストとして招待されたのですから大丈夫。
小さな子供といっても、3歳~5歳ぐらいで、両親が一緒にいれば大人しくできる場合は、それを承知で両親と一緒に招待されることもあるでしょう。
このように、小さなお子さんもゲストとして招待されている場合は、招待する側も「その子に来てほしい」という事ですから、親族以外だからといって無理やり欠席する必要はありません。
私自身の結婚式では5歳の子を招待
私は友人夫婦を招待する際、その夫婦のお子さんも一緒に招待しました。
当時5歳ぐらいだったと思います。
親戚の2歳の子と一緒に花束贈呈の役をお願いしました。
小さなお子さんが何かの役目をがんばる姿は、式をとてもアットホームな感じにしてくれましたよ。
まぁ、5歳ということで泣いたり騒いだりする心配はなかったですし。
預かってもらえないか考える
赤ちゃんや小さいお子さんがいる『あなた』が結婚式に招待された場合、まずは『誰かに預かってもらえないか』を考えましょう。
特に夫婦で招待された場合は、『あなたのご両親』などに「友人の結婚式に出席するから」という事で、お子さんを預かってもらい、夫婦二人だけで出席するのが基本的なマナーです。
預け先がない…どうする?
ただし、『いろいろ探したけれど誰にも預かってもらえない…』という場合は、新郎新婦側に一応相談してみましょう。
もし新郎新婦側が「お子さんも連れてきて大丈夫だよ」という事であれば、一緒に出席しましょう。
「預かってもらえなかったから…」
「うちの子は大人しいから大丈夫」
などと、新郎新婦側の許可なく結婚式に子供を連れて行ってはいけません。
勝手な判断で子供を結婚式に連れて行くことは絶対にNGであり、とても非常識な行動です。
欠席も考える
新郎新婦にとって結婚式は人生の大切なイベントです。
あなたの可愛いお子さんが、二人の結婚式を台無しにすることは絶対に避けなければなりません。
「新郎新婦に気を使わせるのが申し訳ない」
「相談するのが面倒…」
といった場合は、残念ですが欠席するという選択もやむを得ません。
子供連れで結婚式にお呼ばれ!基本マナー
『赤ちゃん』や『小さなお子さん』を連れて結婚式にお呼ばれする場合は、次のポイントを忘れずに守りましょう。
席を入り口付近にしてもらう
子供連れで参加することになった場合は、なるべく『入り口に近い席』にしてもらいましょう。
子供を連れての出席を相談する際などに、事前に依頼しておくのがオススメ。
もしも子供が結婚式・披露宴に飽きてきたり、突然ぐずったりした場合でも、直ぐに会場から出られるからです。
このような配慮はとても大切。
また、普段お子さんが気に入っているおもちゃ(音が出ないもの)を用意しておくのも良いでしょう。
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子供の分のご祝儀を忘れずに
お子さんも立派な『お呼ばれゲスト』。
新郎新婦へのお祝いをしっかりと忘れないことが大切です。
もちろん、お子さんの年齢によってご祝儀金額の考え方は異なります。
2歳未満のお子さんなど、結婚式・披露宴での食事がない場合は、子供の分のご祝儀を包まなくても特に問題はありません。
お礼の気持ちを大切に
2歳未満のお子さんは、結婚式・披露宴の最中に泣いたり、大声を出したりと迷惑を掛けることも。
ご祝儀は不要ということでも、お祝い&招待してくれたことへのお礼として、『3,000円から5,000円程度』のプレゼントを渡すのも丁寧ですよ。
子供連れでのご祝儀については、以下の記事を参考にしてください。
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子供の服装もしっかりと
結婚式はとてもフォーマルな場所です。
小さな子供だからと『ジャージ』や『普段着』でお呼ばれするのはNGです。
家族で出席する場合は、ご両親とお子さんの全員で服装をコーディネートするのもオススメ。
ただし我が子が一番とばかりに『派手な服装』でお呼ばれするのは避けましょう。
結婚式での子供の服装については、以下の記事が参考になります。
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あなたの子供が主役ではない
結婚式の主役は新郎新婦です。
あなたの子供は、残念ですが主役ではありません。
新郎新婦の二人にとって、結婚式は人生の大切なイベント。
また結婚式には、たくさんのお金が掛かっています。
もしあなたのお子さんが、急に泣き出したり大きな声で騒ぎ出したら、直ちに対応することが大切。
「シーっ」と子供を制したところで変化がないなら、目立たないよう会場の外に出るなど配慮しましょう。
まとめ
ということで今回は、『子供連れで結婚式にお呼ばれする場合の注意点』について解説しました。
子供連れでのお呼ばれは、
- 新郎新婦の親族である
- 子供自身も招待されている
ということが基本。
「友人だから理解してくれるはず」
「誰にも預けることができなかった」
など、『あなたの勝手な理由』で結婚式に小さな子供を連れていくのは非常識です。
小さな子供を連れてお呼ばれする場合は、結婚式を台無しにしないための配慮が大切。
新郎新婦に迷惑をかけないよう注意しましょう。
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