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結婚式を盛り上げる楽しい余興。
新郎新婦から頼まれ準備&練習中という方も多いのでは。

結婚式余興は、仲間内の飲み会でおこなわれる余興とは基本的に異なるもの。
結婚式余興ならではの『マナー』を守ることが大切です。

ということで今回は、『結婚式余興のマナー&NGポイント』について解説。

結婚式余興の基本マナーや気をつけたいポイントを紹介します。

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結婚式余興のマナー&NGポイント

結婚式の余興には、

  • 新郎新婦の新しい門出を祝福する
  • 新郎新婦やゲストにとって素敵な思い出にする

といった重要な役割があります。

また、会場にいる全員が楽しく盛り上がる余興にすることが大切。
ゲストが不快に思うような余興をおこなった場合、

「何て失礼な友人がいるのでしょう」
「お相手の知り合いは下品な方が多いのね」

など、新郎新婦の印象を悪くしてしまう可能性もあります。

そのようなことにならないためにも、結婚式余興のマナーを守ることが重要。
以下に紹介するポイントには注意しましょう。

時間を守る!長すぎる余興はNG

余興の時間は短くコンパクトにすることが大切です。

余興の長さは『5分から7分程度』が目安。
長くても10分以内にすることがポイントです。

あまりに時間が長い余興は、見ている側もだんだん飽きてきます。

ダンスやムービー、歌・演奏などは比較的時間を守りやすい余興。
しかしクイズやゲーム形式の余興は、進行方法などに注意が必要です。

余興前後にお祝いの言葉を伝える

結婚式余興は『新郎新婦をお祝いすること』が目的です。
必ず余興前後で、お祝いの言葉を忘れずに伝えましょう。

もちろん、スピーチのように長く話す必要はありません。

  • 新郎新婦への祝福の言葉
  • これからおこなう余興の内容

などを簡単に伝えると良いでしょう。

結婚式余興前後の挨拶については、以下の記事を参考にしてください。

下品な内容の余興はNG

『下品』な内容の結婚式余興は絶対にNGです。

結婚式・披露宴は、お酒を楽しむ宴会の場です。
しかし、ただの飲み会ではありません。

新郎新婦やご両親、親族の方にとっては大切な一日。
下品な余興で大切な一日を台無しにしてはいけません。

芸能人とは違う

芸能人(特にお笑い系)の結婚式などでは、まれに下品な内容の余興がおこなわれたりします。

しかし、そのような余興が受け入れられるのは、芸能人ということをゲスト側も理解しているから。
一般の結婚式・披露宴では下品な余興は嫌がられることがほとんどです。

下品な余興をおこなった場合、

「失礼なお友達がいる」

など、新郎新婦の印象が悪くなる可能性が。
新郎新婦に迷惑を掛けてしまうような『下品な余興』は絶対にやめましょう。

裸芸は清潔感が大切?

結婚式余興では『裸芸』がおこなわれることもあります。

裸芸については、『楽しい』『下品』と意見が分かれるもの。
あくまで個人的な意見ですが、『清潔感』が大切かと思います。

男性ゲストが『ふんどし姿』で社歌を歌う余興を見たことがありますが、嫌な気分にはなりませんでした。
また、ボディービルが趣味の新郎新婦を、友人が様々なポーズで祝福するという余興も。

これらの余興を『裸芸』と言ったら失礼かもしれませんが、下品という印象はなかったです。

内輪だけで盛り上がる余興はNG

結婚式・披露宴は、仲間内で楽しむ飲み会とは異なります。
もちろん、そこでおこなわれる余興も、会場にいる全員が楽しめる内容であることが重要。

結婚式の出席者は、新郎新婦のご両親、親族の方、友人・職場の方など様々。
余興をおこなう仲間内でしか楽しめないような余興はNG。

参列者全員にとって『素敵な思い出』になる余興にすることが大切です。

暴露話・いじりネタに注意する

新郎新婦をネタにした余興をする場合は、新郎新婦の印象を悪くしないよう注意が必要です。

  • 誰にも知られたくない『暴露話』
  • 新郎新婦が嫌な気分になる『いじりネタ』

など、主役である新郎新婦を貶すような内容の余興はNG。

新郎新婦の気分を悪くしたり、会場の雰囲気を壊すような余興は避けましょう。

結婚式に適した歌・BGMを

結婚式余興での歌やBGMは、『結婚式に適した曲』にすることが大切。

歌を披露する場合は、

  • ウェディングソング
  • 明るい恋愛ソング
  • 新郎新婦からリクエストされた曲

など、新郎新婦を祝福する曲を選ぶことが基本。
『別れ』『不幸』を連想するような曲はNGです。

ムービー余興のBGMも注意が必要。
歌の余興同様、『結婚式に適した曲』を選びましょう。

新郎新婦の衣装を汚さない

道具を使った余興をする場合は、新郎新婦の衣装を汚さないよう注意しましょう。

特にクイズやゲーム形式の余興で、

  • マジックやクレヨンといった筆記用具を使う
  • 食べ物や飲み物を使う

といった場合は、注意が必要です。

余興への強制参加はさせない

ゲーム形式などで、嫌がる人を強制参加させるような余興はNGです。

私は過去に『風船割りゲーム』という余興に、強制参加させられた苦い思い出があります。
くじ引きで選ばれたゲストが、スタート地点で風船を膨らませた後に、様々なアトラクションをクリアするというゲーム余興。

風船を膨らませることができない私は、『参加したくない』旨を伝えたのですが、くじ引きで選ばれたからと強制参加。
結局、スタート地点で何もできないまま終了。
80名近くのゲストの前で「ただ立ち尽くして終わる」という恥ずかしさを味わいました。

今でもトラウマです…。

参加型の余興をおこなう場合は、全員が楽しめることが重要。
嫌がる人を無理やり強制参加させてはいけません。

余興は堂々とおこなう

余興をやると決めた以上、本番は堂々と思いっきりやることが大切です。

歌やダンス、パフォーマンス系の余興をする場合は、とにかく一生懸命おこないましょう。

人前が苦手な方は、「恥ずかしい」と遠慮がちになってしまうかもしれません。
しかし、「恥ずかしい」なんて仕草をみせるのは逆効果です。

特に複数のメンバーでおこなう余興の場合は、恥ずかしがっている人が目立ってしまう場合も。

余興を頼まれて承諾した以上、新郎新婦、そして結婚式の会場全体を楽しく盛り上げることが大切。
自分自身も思いきり余興を楽しみましょう。

「どうしても余興をしたくない」
「余興を何とか断わりたい」

と考えている方は、以下の記事を参考にしてください。

まとめ

ということで今回は、結婚式余興のマナーについて解説しました。

結婚式余興は、仲間内の飲み会でおこなう余興とは異なります。
新郎新婦はもちろん、ご両親や親族の方々にとって結婚式は大切な一日。

会場にいるゲストが嫌な気持ちになるような余興は絶対にNGです。

みんなが楽しく盛り上がる余興をおこなうことが重要。
主役の二人に迷惑を掛ける余興にならないよう、余興マナーをしっかりと守りましょう。

『結婚式余興』は結婚式・披露宴を盛り上げる大切なプログラムです。

以下の記事では、余興を頼まれたゲストの方に役立つ『余興のアイデア』『結婚式余興を成功に導くポイント』などをまとめて紹介しています。
ぜひ参考にしてください。
結婚式余興を頼まれた!盛り上がる・面白いアイデア&成功のポイント