結婚式にお呼ばれする予定の皆さん。
もし結婚式当日、急に欠席することになってしまった場合、その連絡やお詫びの方法は大丈夫ですか。
「誰に連絡するの?新郎新婦?」
「渡す予定だったご祝儀はどうするの?」
「なんてお詫びをすれば…」
など気になりますよね。
ということで今回は、『結婚式当日の欠席』についてのマナーを解説。
結婚式当日の欠席連絡の方法や理由の伝え方、ご祝儀の渡し方、お詫びの方法をまとめて紹介します。
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目次
誰に伝える?当日欠席での連絡マナー
結婚式当日に『急きょ欠席すること』になった場合は、急いで欠席の旨を連絡することが大切です。
連絡は会場に!
結婚式当日の欠席連絡は、『結婚式の会場』に連絡することが基本です。
結婚式の招待状に書いてある連絡先に電話をしましょう。
担当の会場スタッフに急きょ欠席する旨を伝え、会場スタッフから新郎新婦に連絡してもらいます。
伝える内容
- 結婚式をおこなう新郎新婦の名前
- あなたの名前
- 欠席の理由
- スピーチ・余興を頼まれている旨、主賓であることなど
こんな欠席連絡はマナー違反
結婚式当日の欠席連絡について、以下のような方法は避けましょう。
こんな欠席連絡はNG!
新郎新婦だけに直接連絡するのはNG
結婚式当日の新郎新婦は、事前打ち合わせのほか『衣装への着替え』『写真撮影』『親族・ゲストの対応』など、とても忙しいものです。
私自身も結婚式当日に友人から祝福の電話やメールがありましたが、結婚式後に気づいたほどです。
そんな忙しい新郎新婦だけに欠席連絡をすることは『マナー違反』。
余計な負担、心配をかけないことが大切ですよ。
気持ちを伝えたいなら
新郎新婦にも『申し訳ない』という気持ちを伝えたい場合は、会場側に必ず連絡したうえで新郎新婦にも連絡しましょう。
その際は電話ではなく、新郎新婦側が都合のよい時間に確認できる『LINE』や『メール』で伝えるのがオススメです。
知り合い・友人から伝えてもらうのはNG
結婚式当日の欠席連絡は必ず本人がおこなうのがマナーです。
『知り合いや友人に連絡し代わりに伝えてもらう』というのは、伝達が上手くいかない可能性もあるため避けましょう。
一緒に行く友人が心配しないよう連絡することは大切です。
その場合も必ず『結婚式会場側への連絡』を忘れずにおこないましょう。
欠席理由の伝え方
結婚式当日の急な欠席の場合、どのように欠席理由を伝えれば良いのでしょうか。
身内に不幸があった場合は理由をぼかす
直前になって身内に不幸があり、結婚式当日に欠席連絡をする場合は、理由をぼかして伝えるのが基本です。
「やむを得ない事情があって」
「どうしても都合が悪くなって」
と伝えると良いでしょう。
はっきり伝えても良い欠席理由
本来は出席するはずだったので『身内の不幸』以外の場合は、理由を正直に伝えても構いません。
招待状の返信時では、病気や体調不良の場合『理由をぼかす』のが一般的です。
しかし当日の欠席連絡では、体調不良の場合でも正直に欠席理由を伝えることが大切です。
以下ような理由で当日欠席する場合は、連絡時に理由を伝えましょう。
- 体調不良(風邪・インフルエンザ、妊婦さんのつわりなど)
- どうしても断れない急な仕事
- 子供の熱・体調不良など
理由を言ってほしいと考える新郎新婦が増えている
最近は『欠席理由をはっきり教えてほしい』という新郎新婦も増えています。
急に欠席となったゲストを心配してのことでしょう。
会場スタッフには本当の理由を伝え、新郎新婦側に報告する際に配慮してもらうという方法もあります。
特に『身内の不幸』で欠席する場合などでは、会場スタッフに理由を伝えたうえで「もし新郎新婦に理由を聞かれたら伝えてください」とお願いしておくと良いでしょう。
スピーチ・余興を頼まれている場合の注意点
結婚式当日にスピーチや余興、受付係などを依頼されていた場合や、主賓として出席する予定だった場合は、欠席連絡時に必ずその旨を伝えましょう。
結婚式・披露宴の進行にも関わることなので、必ず会場スタッフに伝えることが大切です。
勝手に代理を決めない
スピーチや余興など、代わりにおこなう人を欠席する『あなた』が勝手に決めるのはNG。
あなたがおこなうのは『的確な欠席連絡』と『しっかりとしたお詫び』です。
勝手な判断で新郎新婦や会場スタッフに迷惑をかけないよう注意しましょう。
ご祝儀はどうする?お詫びの方法
新郎新婦へのお詫びは、タイミングをみて『できるだけ早め』におこないます。
お詫びの連絡について
新郎新婦の結婚式後の予定がわかっている場合は、タイミングを見計らって電話し、お詫びの言葉を直接伝えます。
予定がわからない場合は、まず『LINE』や『メール』にて謝罪し、新郎新婦の都合の良い日を確認したうえで、あらためてお詫びをすると良いでしょう。
当日と同額のご祝儀を渡す
急きょ結婚式を欠席した場合、新郎新婦に贈るご祝儀は『結婚式当日に渡す予定だった金額と同額』がマナーです。
招待されていた時点での欠席とは異なり、ある意味『ドタキャン』…。
迷惑をかけてしまった『迷惑料』と考え、当日渡す金額と同額を贈ることが大切です。
品物をプラスすると丁寧
結婚式当日の突然のキャンセルは、新郎新婦やそのご家族に大変な迷惑がかかっています。
ご祝儀とあわせて『5,000円から1万円程度』の品物を贈ると、より丁寧な印象に。
とにかくお詫びの気持ちを丁寧に伝える事が大切です。
ご祝儀の渡し方
新郎新婦と会う機会がある場合は、お詫びの言葉を添えて直接ご祝儀を渡しましょう。
遠くに住んでいるなど訪問が難しい場合は、現金書留で送ると良いでしょう。
郵送する場合は、手紙やひとことメッセージを添えるとより丁寧ですよ。
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まとめ
ということで今回は、『結婚式当日の欠席マナー』について解説しました。
無事結婚式にお呼ばれできれば良いのですが、当日に何が起こるかはわからないものです。
体調管理に注意していても、急にインフルエンザに…なんてことも。
急な欠席となってしまった場合は、必ず会場への連絡を忘れないようにしましょう。
連絡なしでの欠席は絶対にNGですよ。
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