◆ 当サイトではアフィリエイト広告を利用しています ◆

結婚式の招待状が届いたあなた。
『幸せそうな新郎新婦の姿』、『当日のおいしい料理』などを想像すると、今から結婚式がとても楽しみですよね。

そんな結婚式ですが『結婚式はマナーがうるさい』とよく言われます。
あなたもマナーについて心配しているのではないでしょうか。

「この服装で大丈夫かな…」
「失礼なことをしたらどうしよう…」

わかります、いろいろ不安ですよね…。
でも安心してください。

『相手を思いやるというマナーの基本』さえ忘れなければ、何も難しいことはありません。

結婚式のマナーで『これは重要!』というマナーは5つです。

今回はこの5つの重要マナーを、初めての方にもわかりやすく解説します。

もちろん知っているマナー、自信があるマナーについては飛ばしていただいて大丈夫ですよ。

結婚式は楽しいセレモニーです。
これでもうマナーの心配はいりませんよ。

スポンサーリンク

招待状の返信マナー

結婚式に招待されたゲストが一番最初におこなうこと、それは『招待状の返信』です。

招待状の返信はがきは、単純に『出席』『欠席』に丸をつけて送れば良いというものではありません。

招待状の返信では以下の3つのポイントを必ず守りましょう。

期日までに必ず返信する

招待状の返信マナーで一番重要なのは『期日までに必ず返信する』ことです。
仕事などでも「遅刻」は大変失礼ですよね。

返信はがきが届かないことで、新郎新婦側には大変な迷惑が掛かります。

出席の返事は早ければ早いほどOK!
必ず期日は守りましょう。

招待状が届いてから2~3日中に返信するのが理想ですよ。


出席したいけど予定が決まらない
まずは電話で連絡し、いつごろ返事ができるか伝えましょう。
返信が遅くなる場合でも、基本的には返信期限は守ります。
期限までに見通しが立たない場合は残念ですが欠席が無難です。

返信はがきを正しく記入する

返信はがきは『黒色の筆記用具』で記入するのが基本マナー。
正式なのは毛筆や万年筆ですが、書きなれたボールペンやサインペンでも大丈夫です。

宛名側の記入例

まずは宛名側の記入です。
返信はがきの宛名には新郎新婦もしくは、新郎新婦のご両親の名前が書かれていることが一般的。

宛名『○○○○ 行』の『行』を二重線で削除し『様』に直しましょう。
新郎新婦やそのご両親に『○○○○ 行』は失礼ですからね。
必ず修正しましょう。


→詳しく解説『【招待状の返信ハガキ】宛名面での『様』の書き方!位置&連名の場合


出欠確認側の記入例

次に出欠確認側の記入です。
結婚式に出席する場合は『出席』を丸で囲みます。

さらに、あなたに対しての敬語(ご・ご芳など)を全て二重線で消します。
自分への敬語がそのままの状態で、はがきを返信するのは変ですもんね。

その他にも指定された項目を忘れずに記入しましょう。

新郎新婦へのメッセージを記入する

最近の返信はがきには『メッセージ欄』が印刷されていることが多くなってきました。
メッセージ欄の有無に関係なく、返信はがきには新郎新婦へのメッセージを必ず記入しましょう。

何も書かず事務的に返信するなんて、せっかく招待してくれた新郎新婦に失礼だと思いませんか。
大切な結婚式にあなたを招待してくれたのですから、『お礼』や『祝福』の言葉を必ず書きましょうね。


→詳しく解説『結婚式招待状の返信マナー!返信ハガキの書き方&メッセージ文例など


アレルギー確認欄がある場合も

メッセージ欄のほか『アレルギー確認欄』があらかじめ用意されている返信はがきも増えています。
美味しい料理を楽しんでもらいたいという、新郎新婦側の気持ちのあらわれでしょう。

もしあなたに食物アレルギーがある場合は、アレルギー欄の有無にかかわらず正直に伝えましょうね。


→詳しく解説『結婚式招待状の返信はがきでの食物アレルギー欄の書き方


招待状の返信マナーのまとめ

『招待状の返信マナー』は意外と簡単だったのではないでしょうか。

もちろん他にも細かいマナーがありますが、招待状の返信については解説した3つのポイントを守れば心配はいりませんよ。


→その他の記事をみる『結婚式招待状の返信マナー


結婚式での服装マナー

招待状の返信を無事おこない、結婚式への出席を決定したあなた。
結婚式当日はどんな服装で行く予定ですか。

結婚式には新郎新婦のご家族やご親族はもちろん、会社関係の方々など様々なお客さまが出席します。

結婚式は新郎新婦やそのご家族にとって大切な式典です。
そんな結婚式に招待されたのですから、当日は必ず結婚式に適した装いにしましょう。

男性ゲストの服装マナー

男性ゲストの皆さんは、服装について以下の5つポイントを必ず守りましょう。

ブラックスーツorダークスーツを

結婚式において男性ゲストは『スーツスタイル』が一般的です。

ブラックスーツ(礼服)がもっとも多いスタイル。シングル・ダブルどちらでも構いません。あなたにあったブラックスーツを選びましょう。

ダークスーツでもOK!

若い男性ゲストやカジュアルウェディングなどでは『ダークスーツ』もオススメ。
チャコールグレーやダークネイビーといった色味の濃いスーツを選ぶと良いでしょう。

新郎より目立つような服装、例えば白や明るい色のスーツは絶対にNGですよ。


→詳しく解説『結婚式男性ゲストのスーツ・服装マナー!オシャレな着こなし&NGコーデ


ネクタイはシルバー系がオススメ

結婚式でのネクタイは、華やかな色であれば基本的に大丈夫です。

なかでも『シルバー系のネクタイ』は最近の結婚式ネクタイの定番&人気色。
他にも淡いピンクやブルーなど、パステル系のネクタイはオススメですよ。

黒ネクタイは避ける

結婚式は華やかなセレモニー。
黒ネクタイはフォーマルの基本ではありますが、日本ではお葬式など喪のイメージが定着しています。
結婚式での着用は避けたほうが無難です。


→詳しく解説『結婚式のネクタイ!赤やストライプはOK?色柄マナー&コーデ集


白シャツを必ず着用しよう

スーツにあわせるワイシャツは白のシャツを選びます。

また襟の形状も大切。
ボタンダウンシャツはカジュアルな襟型で一般的な結婚式には不向きです。

結婚式はフォーマルな場ですのでカジュアルな装いはNG。
結婚パーティーや二次会なら大丈夫ですよ。


→詳しく解説『結婚式でのワイシャツ選びのポイント!好印象な色・襟のマナーとは


靴は内羽根ストレートチップの黒革靴

「おしゃれは足もとから」とよく言いますよね。

結婚式のようなフォーマルな場ではスニーカーやブーツはもちろんNG。
フォーマルシューズの基本は、

  • 内羽根ストレートチップの黒革靴

です。

キレイに磨いて

フォーマルな靴を履いていても汚れていては意味がありません。
意外と足もとは他のゲストから見られているもの。
キレイに磨いて出席しましょう。


→詳しく解説『結婚式での男性の靴のマナー!茶色はOK?おすすめを画像付きで解説


必要ない?持つなら小さいバッグ

以前はバッグを持たない男性ゲストが一般的でした。
しかし最近は、男性も持ち物が多くなったのかバッグを持つ方が増えています。

披露宴会場内に持ち込めるのは小さいバッグのみです。

もしあなたがバッグを持って出席するのであれば、普段使っているビジネスバッグではなく小さいサイズのバッグを用意しましょう。

男性ゲストには、

  • クラッチバッグ
  • ミニダレスバッグ

などがオススメですよ。

仕事用の大きな鞄などを持ち込むのは大変失礼です。
大きな鞄などいらない荷物はクロークに預けましょう。


→詳しく解説
結婚式での男性のバッグのマナー!持たないのが基本?遠方の場合など
結婚式の荷物はクロークへ!遠方からのバッグやコートを預けましょう


男性ゲストの服装マナーまとめ

男性ゲストの服装マナーは女性ゲストのマナーと比べると簡単です。
そのせいか他の男性ゲストと同じような装いになってしまうデメリットも。

少しでもオシャレをしたい男性の皆さんには、

  • ベスト
  • ポケットチーフ
  • スーツスタイル用のアクセサリー

などがオススメ。
上手にコーディネートすれば、より華やかな装いにすることが可能です。


→詳しく解説
結婚式男性ゲストのスーツ・服装マナー!オシャレな着こなし&NGコーデ
結婚式にベストは必要?黒でも良い?色選び&ボタンの留め方など
結婚式でのポケットチーフ!折り方・選び方&色合わせのポイント
結婚式でのアクセサリーのマナー!親族&女性・男性ゲストの悩みを解決


女性ゲストの服装マナー

女性ゲストの皆さんは、服装について以下の5つポイントを必ず守りましょう。

ドレスの色選び&スカート丈に注意

結婚式において女性ゲストは『ドレススタイル』が一般的。
ドレス選びにおいて、女性ゲストが絶対に守らなければいけないことは以下の2つです。

  • 白&派手な柄もの(ヒョウ柄など)のドレスを選ばない
  • ミニ丈など短いスカート丈のドレスを選ばない

なぜ守らないといけないのか、考えればわかりますよね。

結婚式での主役である新婦より目立ってはいけないのです。

初めて結婚式に招待された女性、特に若い女性の皆さん。
何回も言いますが結婚式の主役は新婦ですからね。


→詳しく解説『結婚式お呼ばれドレスのスカート丈マナー!短い?長め?正解の丈とは


基本的なドレスの選び方は?

ドレススタイルには昼夜で違いがあります。
簡単に解説すると以下のとおりです。

  • 昼は肌の露出を控え光らない素材を選ぶ
  • 夜は肌の露出多めで華やかにキラキラに

昼の結婚式であればノースリーブなどのドレスは基本避けます。
もし着用する場合は、ボレロなどの羽織もので肌の露出を控えましょう。

最近のオススメは『袖ありドレス』
以前に比べ種類も増え清楚な雰囲気で人気ですよ。

夜の結婚式では昼とは反対にドレススタイルも華やかな印象に。

ノースリーブドレスでもボレロなどは不要です。
ただし肌を過度に露出するのは避けましょう。

もちろんノースリーブドレス以外でも大丈夫。
『袖ありドレス』は夜の結婚式にもオススメです。

ドレスの色選びのポイント

ドレスの色は白以外であれば基本的に問題ありません。

ただしベージュなどの薄めの色は、遠めに見ると白に間違えられることも。
気になる場合は羽織もので上手にカバーしましょう。

また黒のドレスも人気ですが、全身黒一色でまとめると暗くお葬式のイメージに。
結婚式は華やかで楽しい場ですから、

  • アクセサリー
  • 小物

などで、明るいコーディネートにしましょう。


→詳しく解説『結婚式お呼ばれドレスの色マナー!着てはいけない色&注意点など


アクセサリーは必ず身に着ける

華やかなフォーマルな場にアクセサリーは必須アイテムです。
必ず身に着けましょう。

アクセサリーもドレススタイル同様、時間帯によって違いがありますが基本的な考え方は同じで『昼は光らない』『夜はキラキラ』です。

もしアクセサリー選びに迷ったら『パール』がオススメ。
昼夜問わず活躍する万能アイテムですよ。

いくら必須でも、

  • 派手・奇抜なアクセサリー
  • アクセサリーの着け過ぎ

は避けましょう。
何回も言いますが、主役の新婦より目立つのはNGです。


→詳しく解説『結婚式でのアクセサリーのマナー!親族&女性・男性ゲストの悩みを解決


基本はパンプス!つま先が出るサンダルなどは避ける

靴は『つま先の出ないパンプス』が基本です。
色はドレスとのコーディネートで決めると良いでしょう。

本来のフォーマルマナーでは、ヒールの高さは3cm以上が基本とされています。
ヒールが低いペタンコ靴は『カジュアル』な印象に。

最近は結婚式のスタイルもカジュアル化しています。

あなたの出席する結婚式のスタイルや、当日着用するドレスの雰囲気にあった靴を選ぶと良いでしょう。

またストッキングは必ず着用します。
結婚式のようなフォーマルシーンに生足はNGですよ。


→詳しく解説
結婚式でのパンプスのマナー!ストラップ付きはアリ?色や素材について
結婚式でのストッキング!黒はアリ?色・柄マナーやタイツはNG?など


バッグは小さく!持ち物が多い場合はサブバッグを

結婚式にはできるだけ小さなパーティーバッグで出席するのが基本です。

持ち物も必要最低限のものだけで出席するのが理想的。
とはいっても女性は荷物が多くなりがちですよね。

もし荷物が多い場合は『フォーマルなサブバッグ』を活用しましょう。
よく紙袋を持ち込むゲストがいますがマナー違反です。
紙袋は便利ですがバッグではありません…。


→詳しく解説
結婚式での女性のバッグのマナー!最適なパーティーバッグの選び方
紙袋や黒色はNG?結婚式でのサブバッグ&パーティーバッグのマナー


着物もあり!和装のルール

女性ゲストには『着物』という選択肢も。
着物を着た女性が結婚式に出席すると、会場の雰囲気が華やかになり喜ばれます。

着物にはドレスのような昼夜でのルールの違いはありません。
代わりに未婚、既婚によるルールがあります。

結婚式に和装で出席する場合、

  • 未婚の方は『振袖』
  • 既婚の方は『色留袖』『訪問着』

がオススメです。


→詳しく解説『結婚式に着物で出席!親族&友人・ゲスト必見の和装マナー


女性ゲストの服装マナーまとめ

女性ゲストの服装マナーはちょっと複雑ですよね。

男性ゲストに比べ、女性ゲストの服装マナーは周囲からの目が厳しいもの。
あまりがんばり過ぎると新婦より目立つかもしれないし、地味すぎるのも結婚式にはあわないし…。

でも基本的なマナーは今回解説したポイントを守れば大丈夫ですよ。


→詳しく解説『結婚式での女性の服装!失礼にならない基本マナー&参考コーデ集


結婚式での服装マナーのまとめ

男性&女性の基本的な服装マナーを紹介しました。

結婚式での服装は、出席する結婚式のスタイルによっても異なります。
招待された結婚式がカジュアルなものであれば、もう少し服装マナーもゆるくなったりします。

一番大切なことは『主役の新郎新婦より目立たないこと』です。
これだけは忘れないでくださいね。

当サイトでは結婚式での着こなし&コーデについてもたくさん紹介しています。
ぜひ参考にしてください。


→その他の記事をみる『結婚式の服装マナー


ご祝儀のマナー

結婚祝いは本来、結婚式前に品物を贈ることが正式とされてきました。
最近はご祝儀として、結婚式当日に受付で渡すことが一般的となっています。

結婚式でのご祝儀については、以下の5つポイントを必ず守りましょう。

立場にあった金額を贈る

結婚式に出席するあなた。
新郎新婦への結婚祝い金(ご祝儀)はいくら包む予定ですか。

まずはご祝儀の内訳を知っていると便利かもしれません。

ご祝儀の内訳

ご祝儀の内訳の基本は3つ

  • 食事代
  • 引き出物代
  • お祝い

このうちゲストがうける『おもてなし』の部分は食事代と引き出物代です。
食事代は15,000円程度、引き出物代は5,000円程度が平均的な金額。

あとは残りのお祝いをどうするかです…。

友人の場合

友人であればお祝いを10,000円と考え『30,000円』を贈るのが一般的な相場です。

主賓・上司の場合

主賓として招待された上司など、新郎新婦より立場が上の方は、お祝いを10,000円~30,000円と考え『30,000円~50,000円』を贈るのが一般的な相場です。

贈る金額については、新郎新婦との関係や地域によっても違ってきます。
同じ結婚式に出席する友人など、相談できる相手がいるのであれば金額をあわせるのも良いでしょう。


→詳しく解説『結婚式ご祝儀の相場!友人や会社の上司・部下、親族などへの金額


結婚祝い&贈る金額に適した祝儀袋を選ぶ

ご祝儀袋は、結婚祝い&贈る金額に適した祝儀袋を選ぶことが大切です。

結婚祝いに適した祝儀袋とは?

結婚祝いでは必ず『水引が結びきり』の祝儀袋を選びましょう。

結びきりの水引は『結んだらほどけない』という意味から1度だけのお祝いに適しています。
反対に蝶結びの水引は『結びなおせる』ので、出産祝いなど何回あっても良いお祝いに使われます。

結婚って何回もあっては基本困りますよね…。

そのような意味から、蝶結びの水引を選ぶことはとても失礼なのです。

絶対に間違えないようにしましょう。

贈る金額に見合った祝儀袋を

ご祝儀袋は贈る金額に適したものを選びましょう。
祝儀袋はサイズが大きくなるほど、また豪華な水引になるほど高額な結婚祝いに向いています。

贈る金額が少ないにもかかわらず『豪華な祝儀袋でごまかす』のは、とても恥ずかしいことです。
必ず金額に適した祝儀袋を準備しましょう。


→詳しく解説『結婚式ご祝儀袋の選び方とは?色・サイズにも注意!贈る金額別に解説


ご祝儀袋に名前などを記入する

ご祝儀袋には贈り主であるあなたの名前を書きます。
また中袋には贈る金額やあなたの名前や住所などを記入します。

祝儀袋に名前などを書く際は、毛筆もしくは筆ペンを使いましょう。
ボールペンなど事務用品で祝儀袋を記入することは失礼にあたります。

毛筆が苦手な方には『筆風サインペン』という便利なものがありますよ。


→詳しく解説『結婚式のご祝儀袋&中袋の書き方!表書きや金額、住所など


お金は『新札』を準備する

結婚祝いでは必ず『新札』を贈りましょう。
結婚式というお祝いごとにシワシワのお札を贈るのはとても失礼です。

あらかじめ銀行などで新札を準備しておきましょう。


→詳しく解説『結婚式のご祝儀は新札で!土日に用意がない場合の対処法など


祝儀袋は袱紗で包み持参する

ご祝儀袋は必ず『袱紗(ふくさ)』に包んで持参しましょう。

お祝いは相手に渡すまで、汚さないよう注意し大切に扱うのがマナー。
せっかくのお祝いなのに、折り曲がって汚れたご祝儀を渡すのは失礼ですよね。

もし持っていないのであればこの機会に準備すると良いでしょう。
紫色のふくさであれば、結婚式といった慶事のほか弔事でも使えて便利ですよ。


→詳しく解説『結婚式のご祝儀は袱紗(ふくさ)に!色選び&包み方・渡し方マナー


ご祝儀のマナーのまとめ

ご祝儀のマナーは意外と簡単だったのではないでしょうか。

ご祝儀については新郎新婦を祝福する気持ちがとても大切です。

祝儀袋に名前を書く際も心を込めて丁寧に。
字が下手でも大丈夫、何回も言いますが気持ちが大切ですよ。


→その他の記事をみる『結婚式のご祝儀マナー


結婚式受付でのマナー

ゲストの方が結婚式当日に一番緊張するのは、意外と『受付』なのではないでしょうか。

「どんな挨拶をすれば良いの?」
「ご祝儀はどうやって渡すの?」

など気になる方も多いのでは。

結婚式の受付でのマナーは、以下の3つのポイントを守れば大丈夫です。

集合時間に遅れない

ゲストの方は基本的に、招待状に書いてある集合時間を目安に会場入りすれば大丈夫です。

30分程度早めに到着するのが理想的。
理由の無い遅刻は大変失礼なことです。

少し余裕を持って自宅を出発すると良いでしょう。

受付ではお祝いの言葉を忘れない

受付ではお祝いの言葉を伝えるなど挨拶をしっかりとおこないましょう。

仲の良い友人が受付係を担当していることがあるかもしれません。
しかし、受付係は新郎新婦側の立場。
普段とは状況が異なります。

必ずしっかりとした言葉遣いで挨拶をおこないましょう。

スマートにご祝儀を渡す

当日ご祝儀を持参した場合は受付で渡します。

袱紗からご祝儀袋を取り出し、両手で受付係に渡しましょう。
お祝い事では袱紗は右側に開きます。

渡す際には「心ばかりのお祝いです」などと伝えると良いでしょう。

出典www.youtube.com

流れで解説!受付でのやりとり

受付でのあなたと受付係のやり取りを簡単に紹介します。

お祝いの言葉を伝える

あなた
本日はおめでとうございます。新郎の友人の○○と申します。

受付係
本日はご多用の中、お越しいただきありがとうございます。

ご祝儀を渡す

あなた
心ばかりのお祝いでございます。

受付係
ありがとうございます。お預かりいたします。

芳名帳に記帳する

受付係
恐れ入りますが、こちらにご記帳をお願いいたします。

あなた
え~っと、丁寧に丁寧に。書き書き、書き書きと。

受付係
ありがとうございます。

席次表を受け取る

受付係
本日の席次表でございます。

あなた
ありがとうございます。

受付係
開宴までもうしばらくお待ちください。控え室はあちらでございます。

セリフはあなたの言葉でどうぞ。

結婚式受付でのマナーのまとめ

結婚式の受付では『お祝いの言葉を伝えること』『ご祝儀を渡すこと』さえ忘れなければ大丈夫。
あとは受付係の指示に従いましょう。

受付は焦らずゆっくりでも大丈夫。
落ち着いて笑顔で済ませましょう。


→詳しく解説『結婚式の受付マナー!受付係&ゲスト必見!当日の流れや挨拶など


結婚式・披露宴当日のマナー

受付を済ませてひと安心。
あとは結婚式・披露宴で新郎新婦を心から祝福することが大切です。

結婚式・披露宴では以下の3つポイントを守りましょう。

お酒が飲めなくても乾杯を

食事・歓談の前に来賓代表の音頭で乾杯がおこなわれます。
乾杯の際はイスの左側に立ってグラスを右手で持ち、音頭にあわせ「乾杯」と全員で唱和しましょう。

周りの方とグラスをあわせる必要はありません。
グラスを目の高さぐらいにあげて飲み物に口をつけましょう。

お酒は飲まなくても大丈夫

まったくお酒がダメな方も、シャンパンなどお酒が入ったグラスで乾杯するのが基本的なマナーです。

もちろん無理して飲む必要はありません。
乾杯時はグラスに軽く口をつけることだけマナーとしておこないましょう。

美しくスマートに食事を楽しむ

結婚式・披露宴に招待された方の楽しみである『食事』。

お酒は飲めますが、結婚式は居酒屋ではありません。
美しくスマートな食事を心がけましょう。

以下のポイントに注意することが大切です。


  • 食事のペースを周囲とあわせる
  • ナイフやフォークなどは外側から使う
  • 口もとの汚れはセットされているナプキンでふく
  • ガチャガチャと食器の音を立てない
  • 大声で会話しない

→詳しく解説『もう悩まない!結婚式でのテーブルマナー基本講座


結婚式を盛り上げる

結婚式でのゲストの大切な役目は『新郎新婦を心から祝福し宴を盛り上げること』です。
当日は積極的に盛り上げましょう。
もちろん下品な盛り上げ方はNGですよ。

ケーキ入刀など新郎新婦が仲良く作業をする場面などは写真撮影のベストタイミング。
写真撮影も重要な盛り上げの一つです。

また様々な場面での拍手も大切。
新郎新婦の入退場時はもちろん、余興やスピーチ・挨拶などでも大きな拍手で盛り上げましょう。

途中でトイレに行きたくなったら
披露宴でおこなわれるイベントや挨拶の途中に席を立つのは大変失礼です。
スピーチとスピーチの合間や歓談中などのタイミングで行くと良いでしょう。
なるべく目立たないように中座しましょうね。
結婚式当日に遅刻しそう
招待状に記載されている会場の連絡先に電話連絡します。
忙しい新郎新婦に直接連絡するのは大変失礼です。
連絡なしの遅刻は結婚式や披露宴の進行の妨げになりますので、迷惑をかけないよう必ず連絡をしましょう。

結婚式・披露宴当日のマナーのまとめ

食事でのマナーなどには細かい部分がありますが、宴を盛り上げることがゲストの重要な役目。

新郎新婦を心からお祝いすることが一番大切ですよ。


→詳しく解説『お呼ばれゲスト必見!結婚式・披露宴当日の流れ&マナー


まとめ

ということで今回は、『結婚式でのお呼ばれゲストのマナー』を紹介しました。

「結婚式はマナーがうるさい」

と言われるだけあって、細かいマナーまだまだたくさんあります。

しかし基本的には今回紹介したマナー・ポイントさえ守れば、失礼だと思われたり笑われたりすることはないでしょう。

マナーの基本である『相手を思いやること』、結婚式であれば『新郎新婦を思いやること』を忘れなければ絶対に大丈夫。
きっと結婚式を楽しめますよ。