◆ 当サイトではアフィリエイト広告を利用しています ◆

結婚式に招待された男性の服装は『スーツスタイル』が一般的です。
結婚式では様々なマナーが気になるもの、

「他のゲストに笑われる服装だったらどうしよう…」

なんて、お悩みの方も多いはず。

せっかく招待された結婚式。
マナーを守った『オシャレな格好』でビシっと出席したいですよね。

結婚式での男性の服装は、『スーツ』『シャツ』『ネクタイ』など、各アイテムのポイントさえ守れば何も難しいことはありません。

結婚式の男性ゲストが服装について守ることは『5つ』です。

今回は、この『5つの守ること』について、初めての方にもわかりやすく解説。
また服装マナーのほか、スーツスタイルの『オシャレな着こなしポイント』についても画像付きで紹介します。

目次

スポンサーリンク

まずは基本!スーツの色・柄マナー

結婚式でのスーツの色は、『黒』や『ネイビー』『グレー』といった『ダークカラー』が基本。
結婚式に招待された男性ゲストは、『ブラックスーツ』『ダークスーツ』で出席するのが一般的です。

気になるスーツの柄も、目立たないストライプなどであれば大丈夫。
ストライプスーツを着る場合は、『シャドウストライプ』など『スーツの色と同色のストライプ柄』がオススメです。

フォーマルの定番!ブラックスーツ

フォーマルの定番といえば『ブラックスーツ』
様々なスタイルの結婚式で活躍する万能スーツです。

画像:ブラックスーツ

ブラックスーツ

出典ロブザーコ様

最近のトレンド!ダークスーツ

最近は比較的カジュアルな結婚式が増えています。
そんな結婚式に出席する場合は『ダークスーツ』がオススメ。

『ネイビー』や『チャコールグレー』といった色のスーツが人気です。

画像:ネイビースーツ

ネイビースーツ

出典ロブザーコ様

画像:チャコールグレースーツ

チャコールグレースーツ

出典ロブザーコ様

ストライプスーツでもOK!

フォーマルシーンでは『無地』のスーツが基本です。

ただし『シャドウストライプ』など、目立たないストライプスーツであれば結婚式でもOK。
『チョークストライプ』といった縦線が目立つスーツは、カジュアル度の高い結婚式や二次会にオススメです。

画像:シャドウストライプのスーツ

同色のストライプ、例えば濃紺生地に紺の細いストライプなど、目立たない柄であれば結婚式でも大丈夫です。

シャドウストライプ

出典ロブザーコ様

画像:チョークストライプスーツ

レストランウェディングや二次会といった比較的カジュアルな結婚式では、ストライプスーツでオシャレを楽しむのも良いでしょう。

チョークストライプスーツ

出典ロブザーコ様

パンツの裾はシングルで

フォーマルスーツにおけるパンツの裾は『シングル』が基本です。

最近はダブルの裾を良く見かけますが、ダブルはカジュアル寄り。
結婚式などのフォーマルシーンでは『シングル』の裾を選択しましょう。

こんなスーツはNG!

結婚式の主役は『新郎』です。

結婚式の男性ゲストが『白』のスーツを着用するのはNG。
また『明るい色』のスーツはもちろん、『原色』など派手な色のスーツも避けましょう。

主役の新郎よりゲストのあなたが目立つのは絶対にNGですよ。

NGスーツ

  • 白い色、明るい色、派手な色のスーツ
  • 目立つ柄、奇抜な柄のスーツ

シャツは『白無地』がフォーマル

結婚式のようなフォーマルシーンでは、『白無地のシャツ』が基本。
最近人気のカジュアルウェディングであれば、『パステルカラーのシャツ』もオススメです。

フォーマルの基本は『白無地シャツ』

カジュアルな結婚式から格式高い結婚式まで対応可能。
万能な『白無地のシャツ』は、フォーマルの基本でもありオススメです。

画像:白無地のシャツ

白いワイシャツ

出典ozie様

カジュアルウェディングならパステルカラーも

カジュアルな結婚式・披露宴に出席するのであれば『カラーシャツ』もオススメ。
カラーシャツは『淡い色』を選ぶことがポイントです。

画像:淡いピンクのシャツ

淡いピンクのワイシャツ

出典ozie様

こんなシャツはNG!

シャツを選ぶ場合は『フォーマル』を意識することが大切です。

意外かもしれませんが、実は『ボタンダウンシャツ』はNG。
ボタンダウンシャツはカジュアルシャツの要素が強いためです。

スーツ同様、派手な色・柄のシャツも避けましょう。
また、暑い夏だからと『半袖シャツ』で出席するのもNGです。

NGシャツ

  • ボタンダウンシャツ
  • 黒など濃い色のシャツ
  • 派手な色・柄のシャツ
  • 半袖シャツ

結婚式のスタイルによっては、上記で紹介したNGシャツの着用が大丈夫な場合も。

結婚式での『シャツ』についての詳細は、以下の記事を参考にしてください。

最近はカラフル!ネクタイ選びのポイント

ひと昔前までは、結婚式といえば『白いネクタイ』が一般的でした。

しかし最近は『シルバー系のネクタイ』が主流。
『ピンク』『ライトブルー』といったパステルカラーのネクタイも人気です。

結婚式のカジュアル化にともない『ネクタイの色・柄』にも変化が。
カラフルなネクタイで華やかさを演出する男性が増えています。

フォーマル感のあるシルバー系がオススメ

最近のネクタイ定番カラーは『シルバー系』。
フォーマル感&華やかさが演出できる万能なネクタイです。

画像:ゴールド・シルバーのネクタイ

ゴールド・シルバーグレーのネクタイ

出典オーダースーツ注文紳士服アベ様

『シルバー系のネクタイ』が気になる男性の皆さんには、以下の記事もオススメです。

最近はピンク&ライトブルーも人気

最近の結婚式では、華やかな色のネクタイもオススメ。

『ピンク』『ライトブルー』といった淡い色は、コーディネートもしやすくオシャレが楽しめます。
ネクタイは必ず光沢のあるものを選びましょう。

画像:ピンク・サックスブルーのネクタイ

ピンク・サックスブルーのネクタイ

出典オーダースーツ注文紳士服アベ様

こんなネクタイはNG!

ネクタイの色を選ぶポイントは『華やかさ』&『フォーマル感』。
カラフルなネクタイでも大丈夫ですが、必ず『光沢』のあるものを選び『フォーマル感』を演出しましょう。

華やかさがポイントとはいえ、派手過ぎるネクタイはNG。
『派手な原色』や『奇抜な柄』のネクタイは避けましょう。

NGネクタイ

  • 葬儀をイメージするような黒いネクタイ
  • 光沢感のないネクタイ
  • フォーマル感がなくビジネスっぽい印象のネクタイ
  • 原色など派手過ぎる印象のネクタイ
  • アニマル柄・キャラクター柄など奇抜な柄のネクタイ

最近の結婚式では、様々な色・柄のネクタイを楽しむ男性が増えています。

結婚式での『ネクタイ』についての詳細は、以下の記事を参考にしてください。

オシャレは足もとから!靴のマナー

「オシャレは足もとから」とも言われるほど、コーディネートにおいて重要なアイテムである『靴』。

結婚式でブラックスーツ、ダークスーツを着用して出席する場合は、

  • 内羽根ストレートチップの黒革靴
  • 内羽根プレーントゥの黒革靴

を選びましょう。

靴は内羽根ストレートチップの黒革靴

フォーマルシーンでの靴の基本は『内羽根ストレートチップの黒革靴』
フォーマルでもビジネスでも活躍する万能タイプですので、1足持っておくと便利です。

フォーマルシューズでは『内羽根』しか認められていません。
『外羽根』はワークシューズを起源としているため、カジュアル寄りの印象を持つ靴だからです。

ストレートチップ以外にも『内羽根プレーントゥの黒革靴』もフォーマルな靴ですので、結婚式で履いても大丈夫。
しかし王道は『内羽根ストレートチップの黒革靴』と覚えておきましょう。

画像:内羽根ストレートチップ黒革靴

内羽根ストレートチップの黒革靴

出典大塚製靴公式オンラインショップ様

こんな靴はNG!

結婚式はフォーマルな場ですので、カジュアルな印象の靴は基本的に避けましょう。

『スニーカー』『ブーツ』『ローファー』といったカジュアルシューズはNG。
気心知れた友人だけでの結婚パーティーや二次会など、カジュアル度が高めのパーティーであれば大丈夫です。

また革靴が基本ですが、爬虫類系の型押しがされた靴やスエード靴も避けましょう。

NGシューズ

  • 黒以外の革靴
  • カジュアルシューズ(スニーカー・ブーツ・ローファーなど)
  • ヘビ・ワニなど爬虫類系の型押しシューズ
  • スエード素材の靴
  • ヒョウ・ゼブラといったアニマル柄など奇抜なデザインの靴

結婚式のスタイルによっては、上記で紹介したNGシューズが大丈夫な場合も。

結婚式での『男性の靴』についての詳細は、以下の記事を参考にしてください。

バッグを持つなら小さいサイズを

男性ゲストは、鞄を持たずに手ぶらで出席するのが一般的。
しかし最近は、鞄を持つ男性ゲストも増えています。

結婚式・披露宴の会場内に持ち込めるのは小さいバッグのみです。
鞄を用意する場合は、必ずサイズの小さなものを選びましょう。

結婚式バッグの定番はクラッチバッグ

もし鞄が必要という事であれば、『クラッチバッグ』『ミニダレスバッグ』がオススメ。
また引き出物など荷物が増える結婚式帰りに便利な『肩掛けミニバッグ』も便利です。

画像:クラッチバッグ

クラッチバッグ

出典楽天市場:ポルコロッソ様

こんなバッグはNG!

先ほども紹介しましたが、結婚式・披露宴会場内に持ち込めるのは小さいサイズのバッグのみです。

会場内に持ち込むバッグは『フォーマル感』が大切。
バッグの色は『黒』『茶色』『ネイビー』などのダークカラーが基本です。

また、ビニールやナイロンなどカジュアル素材のバッグは避けましょう。

NGバッグ

  • 大きなサイズのバッグ
  • 明るい色のバッグ
  • ナイロン・ビニールなどカジュアル素材のバッグ
  • 爬虫類系の型押しやファーが付いたバッグ
  • 派手な柄・奇抜なデザインのバッグ

結婚式での『男性のバッグ』についての詳細は、以下の記事を参考にしてください。

オシャレな着こなしのポイント

結婚式での服装マナーを守ったうえで、さらに『オシャレな着こなし』を目指してみませんか。

つづいては、男性のお呼ばれゲストの皆さん必見!
結婚式での服装を、よりオシャレにする着こなしのポイントを解説します。

フォーマルタイで華やかさをプラス

結婚式では『蝶ネクタイ』『アスコットタイ』といった、華やかな『フォーマルネクタイ』もオススメです。

蝶ネクタイをコーディネートしたい!

最近はタキシード風スタイルとして、スーツスタイルに『蝶ネクタイ』をコーディネートする方も増えています。

『蝶ネクタイ』は、基本的には夜の礼装。
夕方以降の結婚式や二次会におすすめのアイテムです。

画像:蝶ネクタイでタキシード風に

ウイングカラーシャツと蝶ネクタイ

出典THE SUIT COMPANY [ザ スーツ カンパニー]公式ショップブログ様

先ほども紹介したとおり、『蝶ネクタイ』は基本的に夜の礼装。
しかしポイントさえ抑えれば、格式ばった結婚式を除き『昼の結婚式』でも大丈夫です。

結婚式での『蝶ネクタイ』についての詳細は、以下の記事を参考にしてください。

アスコットタイで華やかさをプラス

スーツスタイルに華やかさをプラスできるアイテムとして人気の『アスコットタイ』
結び方や巻き方を変えることで、様々な表情を楽しむことができます。

画像:アスコットタイをスカーフのように

アスコットタイをスカーフのように

出典ノービアノービオ preto様

基本的に『アスコットタイ』は昼の礼装アイテム。
しかし、その結び方や巻き方を変えることで夜の結婚式でも活用可能です。

結婚式での『アスコットタイ』についての詳細は、以下の記事を参考にしてください。

ポケットチーフでキメる

スーツの胸ポケットに『ポケットチーフ』を挿すだけで、スーツスタイルのイメージはガラリと変わります。
結婚式というお祝いの場ですので、華やかな着こなしを楽しみましょう。

スリーピークスでフォーマル度アップ

ポケットチーフの挿し方にはいくつか種類があります。

フォーマル度が高くオススメなのは『スリーピークス』という折り方。
3つの先端がポケットから飛び出す挿し方です。

動画:スリーピークスの折り方

出典www.youtube.com

カジュアルウェディングにはパフドスタイル

日常使いもしやすいカジュアルな挿し方の『パフドスタイル』
アイビーフォールドとも呼ばれます。

二次会やカジュアルな結婚式に最適な挿し方です。

動画:パフドスタイルの折り方

出典www.youtube.com

『ポケットチーフ』の挿し方・折り方には、様々な種類があります。

結婚式での『ポケットチーフ』についての詳細は、以下の記事を参考にしてください。

ベスト着用でフォーマル度アップ

男性ゲストのスーツスタイルにおいて、『ベスト』の着用は必須ではありません。
しかし『ベスト』を着用すると、よりフォーマルにドレスアップが可能です。

オススメは『シルバーグレー』のベスト。
ブラックスーツ&ダークスーツを、よりフォーマルなイメージに演出する万能アイテムです。

画像:ダークスーツ&グレーのベスト

ダークスーツ&グレーのベスト

出典COLLABORATION STYLE様

結婚式での『ベスト』についての詳細は、以下の記事を参考にしてください。

メンズアクセサリーを上手に活用

スーツスタイルにピッタリな『アクセサリー』には、『ネクタイピン』『ラペルピン』『カフスボタン』などがあります。

これらの『アクセサリー』を上手に活用すると、スーツスタイルがオシャレ&華やかになりオススメです。

もちろん、アクセサリーのつけ過ぎ、派手過ぎはNG。
さりげなく華やかさをプラスするのがオススメです。

ネクタイピンで手軽にオシャレを

『ネクタイピン』は、ネクタイを固定し立体的に見せることができるアクセサリー。
ネクタイに付けるだけで、簡単に華やかなスタイルになります。

画像:ネクタイピンを使ったスタイル

ネクタイピンを使ったスタイル

出典ORIHICA様

結婚式での『ネクタイピン』についての詳細は、以下の記事を参考にしてください。

ラペルピンで華やかに

スーツスタイルの手軽なアクセサリーとして人気の『ラペルピン』
スーツの襟元をおしゃれに演出できるアクセサリーです。

画像:ラペルピンのシンプルコーディネート

ラペルピンのシンプルコーディネート

出典THE SUIT COMPANY [ザ スーツ カンパニー]公式ショップブログ様

結婚式での『ラペルピン』についての詳細は、以下の記事を参考にしてください。

カフスボタンでさりげなくオシャレに

ジャケットの袖先からチラリと見える『カフスボタン』もオススメ。
シャツが『カフスボタン装着可』の場合は、ぜひ取り入れたいアクセサリーです。

画像:シルバーのカフスボタン

シルバーのカフスボタン

出典楽天市場:タイピン&カフスの専門店 BLITZ様

結婚式での『カフスボタン』についての詳細は、以下の記事を参考にしてください。

目立たない部分も大切に

フォーマルシーンでは『目立たない部分』にも注意することがオシャレのポイントです。

『ベルト』『靴下』も、スーツスタイルの大切なアイテム。
フォーマルシーン、スーツスタイルに最適なものを選びましょう。

シンプルな黒革ベルトがオススメ

『ベルト』は、靴と同じ色のものを選び統一感を出すことが大切です。

結婚式は黒革靴が基本ですので、あわせる『ベルト』は黒革ベルトが最適。
ベルトのバックルについては、シンプルな方がフォーマルシーンではオシャレです。

画像:黒革ベルト

黒のレザーベルト

出典ozie(オジエ)様

結婚式での『ベルト』についての詳細は、以下の記事を参考にしてください。

男性ゲストは黒の靴下で

結婚式では着席している時間が長く、意外とズボンの裾から『靴下』が見えるもの。
実は靴下選びもスーツスタイルをオシャレに見せるための重要なアイテムです。

男性ゲストは『黒』の靴下を選ぶことが大切。
白い靴下を履いても良いのは、白いタキシードを着る新郎、もしくは子供だけ。
男性ゲストにオススメは『黒無地の靴下』です。

また靴下の丈は、ふくらはぎまであるものが基本。
アンクルタイプやショートソックスはNGです。

画像:黒無地のフォーマル靴下

黒無地のフォーマル靴下

出典ビジネスシューズのシューカフェ様

結婚式での『靴下』についての詳細は、以下の記事を参考にしてください。

結婚式での服装Q&A(男性編)

結婚式での服装の気になる疑問に回答。
今回は『男性の服装』についての疑問を解決します。

そもそも『礼装』や『礼服』とは?

『礼装』とは、冠婚葬祭といった儀式に出席するための正式な服装のことです。
そのような儀式で着用する衣服の事を、『礼服』『フォーマルウェア』と呼びます。

結婚式での男性ゲストは、『スーツ』などの『洋装』が一般的。
洋装の場合は、時間帯や立場などによって着用する服装が異なります。

ちなみに『ブラックスーツ』は、準礼装の一面もある『略礼装』
『ダークスーツ』は『略礼装』に該当します。

結婚式での『男性のフォーマルウェアのルール』についての詳細は、以下の記事を参考にしてください。

親族の結婚式!男性親族の服装は?

友人などのゲストとは異なり、親族は招待客を迎える立場。
そのため服装も正礼装や準礼装といった一般のゲストよりフォーマルな装いが基本となります。

新郎新婦のいとこや兄弟など、比較的若い世代の方も『ブラックスーツ』がオススメ。
『ダークスーツ』を着用する場合は『無地のスーツ』が無難です。

親族の方は、ポケットチーフなどでフォーマル感を演出することも大切。
ポケットチーフの折り方は、よりフォーマル度の高い『スリーピークス』が最適です。

親族の服装は、一般のゲストより『フォーマル』な装いにすることがポイント。

結婚式での『男性親族の服装』についての詳細は、以下の記事を参考にしてください。

主賓男性に相応しい服装は?

新郎新婦の職場の上司や学生時代の恩師など、『主賓』として招待された男性ゲスト方には、それ相応の装いが求められます。

この記事では、主に『ブラックスーツ』や『ダークスーツ』の着こなしを紹介してきました。
もちろん、主賓男性が『ブラックスーツ』で出席しても問題はありません。

とはいえ、主賓はゲストの代表という立場。
その立場に相応しい、『ディレクターズ』『タキシード』といった、『ブラックスーツ』より格上の装いをオススメします。

主賓男性には『ゲストの代表』という立場に相応しい装いが大切です。

結婚式での『主賓男性の服装』についての詳細は、以下の記事を参考にしてください。

平服指定の結婚式では何を着る?

結婚式の招待状に『平服でお越しください』などと記載があった場合、「普段着で大丈夫」と勘違いしてはいけません。

これは「礼装でなくても良い」という意味。
基本的には『略礼装』と考えると良いでしょう。

男性の場合は、『ブラックスーツ』はもちろん、『ダークスーツ』、『ジャケット&スラックス』などが基本。
『略礼装』では、ある程度の遊び感覚や流行を取り入れ、個性的に装うことが可能です。

もちろん、新郎より派手になるような服装はマナー違反。
また、全体的に『フォーマル感』を演出することが大切です。

『平服指定の結婚式での服装』についての詳細は、以下の記事を参考にしてください。

夏の結婚式での服装について

日本の蒸し暑い夏。
できれば涼しいスタイルで出席したいですよね。

フォーマルシーンでは『ジャケット』を着用するのがマナー。
結婚式会場までの移動中は脱いでいても、会場に到着したら必ず上着を着用しましょう。

『ジャケット』を脱いでシャツ一枚になることがNGなのは、『本来シャツが下着だった』ことが由来。

ちなみに『ベスト』を着ていれば『ジャケット』を脱いでも大丈夫です。
『ベスト』は初めから上着だったから。
なので下着姿にはならず失礼にはあたりません。

ただし新郎がジャケットを着ている場合は注意が必要。
主役である新郎がジャケットを着ている場合は、必ずゲストも着用するのがマナーです。

結婚式での『男性ゲストの夏の服装』についての詳細は、以下の記事を参考にしてください。

冬の結婚式での服装について

寒い冬の結婚式。
暖かい格好で出席したいですよね。

ニット素材の『セーター』や『カーディガン』を、ジャケットの下に着るのはNG。
ただしカジュアル色が強くなる二次会などでは、オシャレアイテムとしてコーディネートすると良いでしょう。

また移動中に着用する『コート』
結婚式・披露宴会場に到着したら、他の荷物と一緒にクロークへ預けましょう。

会場で着ないからといっても、『ベンチコート』などカジュアルなコートはNG。
スーツスタイルにあったコートを選ぶことがポイントです。

結婚式での『男性ゲストの冬の服装』についての詳細は、以下の記事を参考にしてください。

子供(男の子)の服装は?

高校生以下の『子供』の服装については、結婚式での特別なルールはありません

制服がある学校に通う学生であれば、『学校の制服』が礼装。
「制服がない」「制服を着ない」といった場合は、普段より改まった装いで、結婚式という特別な雰囲気を味わうのも良いでしょう。

子供だからと『キャラクター柄』『奇抜な柄』の服装といったカジュアルな装いはNG。
また家族で出席する際は、家族全員の調和を意識して、服装をコーディネートするのがオススメです。

結婚式での『男の子の服装』についての詳細は、以下の記事を参考にしてください。

ビジネススーツやリクルートスーツでも大丈夫?

「結婚式のためだけに新しいダークスーツを購入するのちょっと」という皆さん。

あまりオススメはしませんが、普段仕事で着ている『ビジネススーツ』『リクルートスーツ』で結婚式に出席しても問題はありません。

ただし『スーツの色柄』など、結婚式スーツの基本マナーが守られていることが条件。

『ビジネススーツ』の場合は、

  • スーツの色や柄はフォーマルに適したものか
  • 汚れやシワは無いか
  • しっかりとパンツのセンタープレスは入っているか
  • パンツの裾はシングルか

といったことに注意。
普段からオシャレにスーツを着こなしている方は、しっかり確認してから出席しましょう。

また黒や紺が一般的で、色柄については問題なさそうな『リクルートスーツ』の場合は、

  • 汚れ&シワは無いか
  • しっかりとパンツのセンタープレスは入っているか
  • パンツの裾はシングルか

といった部分を守れば大丈夫です。

まとめ

いかがでしたか。

今回は『結婚式での男性の服装』について、『基本マナー』や『オシャレに着こなすポイント』を解説しました。

最近はカジュアルな結婚式が増えています。
男性ゲストの服装についても、ひと昔前とは異なり様々なスタイルを楽しめるようになりました。

とはいえ、結婚式はフォーマルかつ、様々なゲストが集まる場です。
基本的なポイントはしっかり守り、フォーマルシーンでのオシャレを楽しみましょう。

久しぶり&初めて結婚式に招待された皆さん。
失礼&笑われないよう『結婚式での基本マナー』を覚えておきましょう。