新郎新婦から『結婚式の余興』を頼まれた皆さん。
「友達の結婚式で余興を頼まれたけど何をすれば…」
「新郎新婦にも他のゲストにも喜ばれる余興って何だろう?」
「参考になる結婚式余興のアイデアが知りたい」
など、いろいろとお悩みなのでは。
様々なゲストが集まる結婚式。
仲間内で盛り上がる『宴会での余興』とは異なり、結婚式の余興には疑問や不安が多いものです。
ということで今回は、余興内容を決める際の参考になる『盛り上がる&面白い結婚式余興のアイデア』をピックアップしました。
さらに『結婚式余興を成功させるポイント』についてもわかりやすく解説。
結婚式余興を成功させるための『重要なポイントは3つ』です。
ぜひ参考にしてください。
目次
盛り上がる!面白い!結婚式余興アイデア集
最近は『ムービー』『歌』『ダンス』が大人気の結婚式余興。
もちろん、その他にも楽しい余興アイデアはたくさんあります。
今回は様々な余興アイデアについて、『難易度』や『準備期間』などの評価付きでピックアップ。
どんな余興をするか迷っている皆さん、ぜひ参考にしてください。
あなたは何をする?余興の種類
余興ムービー
新郎新婦との思い出の場所巡りや、親しい方からのメッセージ、何かしらのパフォーマンスなどを動画で撮影し、会場で上映する『余興ムービー』。
カメラや編集アプリといった機材の充実により、最近は結婚式でも大人気の余興です。
基本的には感動する・面白い系の余興。
ムービーの内容によっては盛り上がる余興になることも。
ムービー用の素材集めや編集作業といった『準備期間』、機材をあつかう知識などが必要になります。
余興パターン | 披露型 | ||
---|---|---|---|
余興ジャンル | 面白い・感動する | ||
準備期間 |
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難易度 |
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メリット・ デメリット |
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「結婚式余興で『余興ムービー』を披露したい」という方には、以下の記事がオススメです。
ダンス&パフォーマンス余興
振付が楽しい曲や最新のダンス曲を披露する『ダンス余興』。
ダンスを得意とする方の増加により人気急上昇の結婚式余興です。
グループでおこなうことが多く、基本的には盛り上がり・面白い系の余興。
ダンスが『クラシックバレエ』などの場合は感動系の余興になることも。
当たり前ですが振付け練習といった『準備期間』が掛かります。
また結婚式会場に『ダンスを披露できるスペースがあるか』など、事前確認も重要なポイントです。
余興パターン | 披露型 | ||
---|---|---|---|
余興ジャンル | 盛り上がる・面白い | ||
準備期間 |
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難易度 |
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メリット・ デメリット |
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パフォーマンス系のダンス余興
オリジナルのダンスパフォーマンスを披露するのも盛り上がります。
『タンバリン芸』は意外とマニアックですが、年配の方に地味に面白がられるダンス余興ですよ。
fa-arrow-circle-right出典www.youtube.com
「結婚式余興で『ダンス余興』を披露したい」という方には、以下の記事がオススメです。
カラオケ&歌の余興
ウェディングソングや新郎新婦が好きな曲などを歌う『カラオケ&歌の余興』。
歌が得意であれば練習時間も少なくて済む、定番人気の結婚式余興です。
個人での披露が一般的ですが、最近はグループで歌うことも。
基本的には感動・盛り上がり系の余興です。
選曲、ダンスとあわせて歌うなど、やり方次第では面白い系の余興にもなります。
歌が上手な方に依頼されることが多いため、特別な準備が少なめの余興。
最近の結婚式会場は、カラオケといった音響機材も充実しています。
ただし生演奏で歌う、バンド演奏などの場合は、様々な準備が必要となりますので注意しましょう。
余興パターン | 披露型 | ||
---|---|---|---|
余興ジャンル | 感動する・盛り上がる | ||
準備期間 |
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難易度 |
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メリット・ デメリット |
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「結婚式余興で『カラオケ・歌の余興』を披露したい」という方には、以下の記事がオススメです。
ゲーム余興
結婚式余興を頼まれた方が、何かを披露するのではなく企画・進行するタイプの『ゲーム余興』。
新郎新婦やゲスト全員が参加する『参加型』の余興です。
シンプルなゲームや誰もが知ってる定番ゲームをおこなうのが一般的。
基本的には面白い系の余興です。
ゲーム余興は準備なども少なく、比較的簡単にできる余興なので、忙しい方や急に余興を頼まれた方にオススメです。
当日の司会進行が重要なポイントの余興。
ゲームの説明や余興メンバーによる盛り上げなど、当日のがんばりが必要になります。
余興パターン | 新郎新婦・ゲスト参加型 | ||
---|---|---|---|
余興ジャンル | 面白い | ||
準備期間 |
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難易度 |
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メリット・ デメリット |
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「結婚式余興で『ゲーム余興』を披露したい」という方には、以下の記事がオススメです。
クイズ余興
『ゲーム余興』と同じく、結婚式余興を頼まれた方が企画・進行するタイプの『クイズ余興』。
新郎新婦やゲスト全員が参加する『参加型』の余興です。
新郎新婦に関する問題を、出席者で答えるというのが一般的。
基本的には面白い系の余興です。
クイズの問題を考えるのは大変ですが、比較的簡単にできる余興。忙しい方にもオススメです。
最近は出題をムービーでおこなうクイズ余興も増えてきました。
その場合は準備が少し大変になるかもしれません。あとは当日の司会進行がポイントです。
余興パターン | 新郎新婦・ゲスト参加型 | ||
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余興ジャンル | 面白い | ||
準備期間 |
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難易度 |
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メリット・ デメリット |
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「結婚式余興で『クイズ余興』を披露したい」という方には、以下の記事がオススメです。
その他の余興アイデア例
これまで紹介してきた結婚式余興のほかにも、『余興のアイデア』はたくさんあります。
例えば、
- ものまね
- お笑いネタ(一発芸・漫才)
- マジック・手品
- 演劇
- 伝統芸
- 大道芸
- 校歌・社歌斉唱
- 胴上げ
- 手紙の朗読(スピーチとは異なる雰囲気で)
などなど。
結婚式余興では『あなたの特技』を披露するのがオススメです。
簡単な余興アイデア
仕事が忙しく時間がない方や、急に結婚式の余興を依頼された方などは、簡単な余興を探しているのではないでしょうか。
『ムービー』『ダンス』『歌』の3大人気余興の中では、『歌』が一番オススメ。
あなたの得意な歌を披露すれば良いでしょう。
他にも『手紙の朗読』『校歌・社歌の披露』『胴上げ』なども簡単でオススメですよ。
『簡単な余興』や『準備&練習不要の余興』については、以下の記事を参考にしてください。
結婚式余興を成功させるポイント
冒頭でも紹介しましたが、結婚式余興を成功させる『重要なポイントは3つ』です。
結婚式余興を成功へ!3つのポイント
まずは確認!新郎新婦との打ち合わせ
結婚式の余興を成功させるために、まず初めにおこなうことは『新郎新婦との打ち合わせ』です。
結婚式の主役は『新郎新婦』。
結婚式の余興は、新郎新婦の新しい人生の門出を祝うものであり、余興を依頼された側のショータイムではありません。
余興の内容を決める前に、必ず二人の希望や考えを確認しましょう。
新郎新婦に聞く5つのこと
結婚式のスタイル・希望する余興など
最近は、『結婚式の雰囲気』や『二人らしいテーマ』にこだわるカップルが増えています。
結婚式のスタイルも、友人中心のパーティーや、親族や会社関係者が多いフォーマルなものなど様々。
『結婚式の雰囲気』や『ゲストの顔ぶれ』については、あらかじめ確認しておくと良いでしょう。
余興の内容を決める際の参考になるはずです。
また『新郎新婦が希望する余興』について、事前に確認することも大切。
せっかく考えた余興が、新郎新婦にとって『うれしくない余興』だったらショックです。
もし「お任せする」という場合でも、『やってほしくない余興』は聞いておくことをオススメします。
余興をおこなうメンバーについて
余興をおこなうメンバーについても確認が必要です。
- 依頼されたのが『あなた一人』なのか
- 他の友人にも連絡しているのか
- メンバー選びも任されているのか
などについて、新郎新婦の希望を聞いておきましょう。
会場の広さ・設備・機材について
当然ですが、全ての会場に『余興をおこなうステージ』があるわけではありません。
余興をおこなうスペースがどの程度の広さなのか、事前に聞いておきましょう。
レストランが会場の場合などでは、スペースが狭く『ダンス』などが難しい場合もあります。
また、映像&音響設備といった機材関連についても確認が大切です。
さらに『衣装への着替え』が必要な余興では、更衣室などについても事前確認が重要。
当日になって更衣室がないことがわかると大変ですよ。
出番はいつ?余興の時間はどのくらい?
披露宴のプログラム中で、余興の出番はいつなのか聞いておきましょう。
出番のタイミングが事前にわかると、余興の準備(例えば衣装への着替え、変装など)について、ある程度イメージすることができます。
また、余興の持ち時間がどのくらいあるのかも確認しておきましょう。
『結婚式余興の時間!最適な長さ&目安とは』という記事でも紹介しましたが、一般的には1組あたり5分から10分程度が目安。
ただし余興の持ち時間については、会場や結婚式のスタイルによってまちまち。
念のため時間の目安を聞いておくと安心です。
会場側に直接連絡できる?今後の連絡窓口
今後の連絡窓口を必ず確認しておきましょう。
結婚式余興を成功させるためには、細かい打ち合わせが意外と必要になるもの。
一般的には新郎新婦が窓口になります。
『決定した余興内容の報告』『他ゲストの余興とかぶっていないか』などは、新郎新婦に連絡すると良いでしょう。
ただし会場に関係する細かい疑問を、忙しい新郎新婦に確認するのは気が引けるもの。
会場側と直接連絡したい旨を伝え、可能であれば担当者の連絡先を聞いておきましょう。
機材・設備といった詳細の確認はもちろん、新郎新婦に内緒で『事前リハーサルおこなう』などの相談に乗ってもらえる場合もあります。
余興の内容を決める
新郎新婦との打ち合わせをおこなった後は、『余興の内容』を具体的に決めていきます。
先ほど紹介した『盛り上がる!面白い!結婚式余興アイデア集』を参考に、どんな余興をおこなうのか決定しましょう。
また余興内容を決める際には、以下の2つのポイントを抑えることも大切です。
余興内容を決める際の2つのポイント
結婚式余興の目的・意味も理解する
皆さんは、『結婚式余興の目的・意味』を知っていますか。
結婚式余興には、以下のような3つの目的・意味があります。
- 新郎新婦を『祝福』し、結婚式を楽しい余興で『盛り上げること』
- 新郎新婦・ゲストにとって『素敵な思い出にすること』
- 親族や各々の友人に、新郎新婦の『交友関係を紹介すること』
特に3番目の『交友関係を紹介すること』には、
「結婚する自分たちには『楽しい余興で祝福してくれる素敵な友人がいる』」
ということを、新郎側・新婦側お互いで紹介しあうといった意味があります。
そのため、次に紹介する『結婚式余興のマナー』はとても重要です。
マナー違反の余興をおこなった場合、「相手方の友人は失礼な人ばかり」など、新郎新婦の印象を悪くしてしまう可能性もあるので注意しましょう。
結婚式余興でのマナーを守った内容にする
結婚式の余興にもマナーがあります。
結婚式の雰囲気を壊さないためにも、以下の余興マナーは必ず守りましょう。
- 持ち時間を守り、だらだらと長時間余興をしない
- 内輪だけで盛り上がるような余興をしない
- 下品な余興をしない
- 新郎新婦の衣装を汚すような余興をしない
- 嫌がる人を強制的に参加させるような余興をしない
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本番は自信を持っておこなう
結婚式の余興は『恥ずかしがらずに堂々とおこなう』ことが大切です。
また少しでも印象の良い余興にするには、以下のポイントを抑えると良いでしょう。
当日までの準備・練習はしっかりと
せっかく頼まれたからには、絶対に余興を成功させたいですよね。
そのためにも、余興の練習や準備を納得いくまでおこなって本番に臨むことをオススメします。
真剣にやってもらう余興は、依頼した新郎新婦にとって大変うれしいものです。
また、見ているゲストの方にも感動をあたえ、素敵な記憶として残ることでしょう。
余興前後に挨拶・祝福の言葉を
結婚式の余興は、新郎新婦の門出を『祝福・盛り上げる』ためにおこなうもの。
いきなり余興を始めるのではなく、ひと言『お祝いの言葉』を伝えると丁寧です。
「どんな挨拶をすれば良いのか」
「複数人で余興をおこなう場合は、どのように挨拶するのか」
などについては、以下の記事を参考にしてください。
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結婚式の余興Q&A
結婚式余興についての気になる疑問を解決します。
余興に費用が掛かった場合は誰が払うの?
『ダンス余興で衣装を揃える』、『バンド演奏でドラムをレンタルする』など、余興の内容によっては費用が掛かることも。
余興に掛かった費用の支払いは『新郎新婦との相談』が重要です。
例えば衣装を揃えてダンスをおこなった場合では、
- 新郎新婦から、揃った衣装で踊ってとの希望があった場合は『新郎新婦側が支払う』
- 頼まれた側が、自分たちの判断で衣装を揃えた場合は『頼まれた側が支払う』
という考えが一般的です。
まずは事前に、『費用が掛かった場合』について新郎新婦側と確認しておくと良いでしょう。
余興に使う道具の持ち込みはどうする?
『クイズ・ゲーム用の道具や景品』『ダンスの衣装』など、余興には意外と多くの道具を使うものです。
余興道具の持ち込みについては、自分勝手な判断はせず会場担当者の指示に従うことが大切。
余興の出番まで預かってくれることが一般的です。
出番まで会場側で預かってもらえる場合は、『紙袋』での持ち込みもOK。
そうでない場合は、自分の足元などに置かれる場合もあるので、シンプルなデザインのバッグに入れて持ち込むことがオススメです。
事前に会場担当者に相談することが大切。
新郎新婦経由、もしくは担当者に直接確認すると良いでしょう。
衣装への着替えはいつするの?
衣装への着替えは、会場担当者の指示に従っておこないます。
着替えが必要な余興などでは、出番近くになるとスタッフが声を掛けてくれるもの。
指定された場所で着替え、本番への準備を整えましょう。
余興を頼まれたけど断りたい…
大切な友人からの余興依頼。
できる限り引き受けたいものです。
とはいえ、どうしても難しい場合は断ってもかまいません。
ただし一度引き受けたのに『やっぱり無理』はNGです。
上手な断り方については、『断るのは失礼?結婚式余興の上手な断り方』という記事で詳しく紹介していますので参考にしてください。
まとめ
いかがでしたか。
今回は『結婚式余興』について、様々なアイデアや成功させるためのポイントを解説しました。
余興は定番プログラムでもあり、結婚式のイメージを左右するもの。
楽しく盛り上がった余興は、新郎新婦やゲストの素敵な思い出になるはずです。
しかし、一歩間違えると『雰囲気が台無し』になってしまう危険も…。
余興を依頼されたゲストの方は注意してくださいね。
素敵な余興で楽しい結婚式になりますように。