結婚式に招待された皆さん。

結婚式当日の受付でのマナーは大丈夫ですか。

ゲストの中には新郎新婦から『受付係』を頼まれた方もいるのでは。
受付のやり方が気になりますよね。

今回は結婚式での受付について、『受付係のマナー』『お呼ばれゲスト側のマナー』を流れにそってまとめて解説。

ゲスト
受付ではどんな挨拶をすれば良い?
受付は何分前に済ませるの?

受付係
初めての受付係でやり方がわからない
受付係はいつご祝儀を渡すの?

などなど、結婚式受付での気になるマナーを紹介します。

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まずは受付の流れを覚えよう!

まずは結婚式受付での、ゲストと受付係の一般的なやりとりを簡単に紹介します。

ゲストが受付に到着

ゲスト
新郎の友人の○○と申します。本日はおめでとうございます。

受付係
本日はお忙しい中、ご出席いただきありがとうございます。

ご祝儀の受け渡し

ゲスト
心ばかりのお祝いでございます。

受付係
ありがとうございます。お預かりいたします。

芳名帳への記帳

受付係
恐れ入りますが、こちらにご記帳をお願いいたします。

ゲスト
はい。

ゲスト
え~っと、丁寧に丁寧に。書き書き、書き書きと。

受付係
ありがとうございます。

席次表&控え室の案内

受付係
本日の席次表でございます。

ゲスト
ありがとうございます。

受付係
開宴までもうしばらくお待ちください。
控え室はあちらでございます。

いかがですか。

セリフはもちろんあなたの言葉で大丈夫ですよ。

結婚式の受付を頼まれた!受付係の心得

新郎新婦から受付係を依頼されたあなた。

「受付係って何をするの?やり方は?」
「ゲストと受付係の服装って違うの?」
「受付係はいつご祝儀を渡すの?」

などなど、わからないことが多くお悩みなのでは。

受付係は主催者側の立場

結婚式の受付係は『主催者側の代表』としてゲストを迎える大切なポジションです。

結婚式の印象を決定するとても重要な役割でもあります。

招待された方が必ず通る受付。
招待客が気持ちよく結婚式・披露宴を迎えられるよう、素敵な笑顔、さわやかで落ち着いた態度で対応しましょう。

受付係の仕事!基本は3つ

結婚式での受付係がおこなう仕事は、主に以下の3つです。

受付係の3つの仕事

  • ゲストからご祝儀をあずかる
  • 芳名帳への記帳をお願いする
  • 氏名を確認して席次表を渡す

ゲストからご祝儀をあずかる

最近の結婚式では当日にご祝儀を持参することが一般的です。

ご祝儀をあずかるのは受付係の大切な役目。

丁寧にお礼を述べ必ず両手で受けとりましょう。

いただいたお祝いは受盆へ置きます。

受付係から聞くのはNG!

受付係のあなたから「ご祝儀は?」などと聞いてはいけません。

本来結婚祝いは事前に渡すもの。招待客のなかには既にお祝いを渡している方がいるかもしれませんよ。

芳名帳への記帳をお願いする

ゲストの方に『芳名帳』への記帳をお願いするのも受付係の大切な役目です。

芳名帳とは名前や住所、メッセージなどを記入してもらうノートのこと。

出席の確認などに使う重要なものなので、忘れずに記入してもらいましょう。

記入のお願いは丁寧に

「恐れ入りますが、こちらにご記帳をお願いいたします」などと述べ、記入をお願いしましょう。

筆記用具は持つ側を相手に向け両手で渡すと丁寧ですよ。

氏名を確認して席次表を渡す

氏名を確認し当日の席次表を渡すのも受付係の大切な仕事です。

場合によっては特定のゲストに対し『お車代』を渡すことを頼まれることもあります。

しっかりと氏名を確認し渡し忘れがないよう注意しましょう。

受付係の当日の流れ

受付係の結婚式当日の流れを紹介します。

受付係の基本的な当日の流れ

  1. 会場入り
  2. 会場スタッフによる説明
  3. 受付準備
  4. 受付開始
  5. ご祝儀・芳名帳を指定された方へ渡す

会場入り

受付係は結婚式開始の1時間前には会場入りします。

これは事前に会場スタッフから説明があったり、様々な準備をおこなうためです。

受付をスムーズにおこなうためにも早めの会場入りを心がけましょう。
遅刻は絶対にNGですよ。

遅れそうだったら会場へ連絡

「受付係を依頼されているのに遅刻しそう…。」

もしもの場合は結婚式がおこなわれる会場に連絡します。
忙しい新郎新婦に連絡するのはNGですよ。

新郎新婦やご両親、親族の方への挨拶

会場入りしたら新郎新婦やご両親、親族の方へ挨拶に行きましょう。

自己紹介、お祝いの言葉を伝えましょうね。

挨拶の例

本日はおめでとうございます。

○○さんの友人の○○と申します。

本日受付を務めさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

新郎新婦やご両親への挨拶は、会場入り直後でなくても大丈夫です。

受付準備の際など受付開始前におこなうと良いでしょう。

会場スタッフによる説明

結婚式場の係の方から受付の方法について説明があります。
不明点などは事前にスタッフの方に確認しておくと良いでしょう。

いただいたお祝いは誰に渡す?

ゲストからいただいた大切なご祝儀や、記入してもらった芳名帳を『最終的に渡す相手』については必ず確認しておきましょう。

会計係なのか親族の方なのか事前にしっかりと確認を。

一緒に受付係をする方に挨拶を

受付係は新郎新婦側それぞれから各1、2名が選ばれる事が一般的です。

一緒に受付を行う相手が初対面の方なら、自己紹介を忘れずにしておきましょう。

もしかしたら素敵な出会いになるかもしれませんよ…。

受付準備

スムーズに受付ができるよう、受付開始までに準備をおこないます。

必要なものが揃っているか

受付に必要なものが揃っているか必ず確認しましょう。

  • 芳名帳
  • 筆記用具
  • 出席者名簿
  • 席次表
  • ご祝儀袋の受盆

などが揃っているか確認し、足りないものがあれば会場スタッフに確認しましょう。

一般的には会場側で準備

一般的には必要なものは会場側で準備してくれています。

特に新郎新婦から事前に頼まれていることがない限り、会場スタッフの指示に従えば大丈夫です。

会場の下見

受付係はゲストから『クローク』や『トイレ』などの場所を聞かれることが多いものです。

受付を始める前に会場内を一通り下見しておくと良いでしょう。
万が一たずねられた際に役立ちますよ。

  • クローク
  • トイレ
  • 控え室
  • 更衣室
  • 売店

などは要チェックです。

出席者名簿の確認

受付が始まると、芳名帳と出席者名簿を照合し受付の済んだ方をチェックします。

あらかじめ出席者名簿に一度目を通しておくと、照合作業がスムーズになります。
『お車代』を渡すゲストがいる場合は、渡し忘れがないようしっかりと事前確認を。

急な欠席や遅刻の連絡があった方を確認しておく事も大切です。

受付開始

結婚式の受付は会場の規模にもよりますが、開宴の15分から30分前から始まります。

受付係の3つの仕事をしっかりとおこないましょう。

おさらい!受付係の3つの仕事

  • ゲストからご祝儀をあずかる
  • 芳名帳への署名をお願いする
  • 氏名を確認して席次表を渡す

受付を留守にしない

絶対に受付を留守にしてはいけません。

いつ招待客が到着するかわかりませんし、大切なご祝儀もあずかっているので絶対に目を離さないようにします。

ご祝儀・芳名帳を指定された方へ渡す

開宴時間が近づいて受付が終了したら、受け取ったお祝い金をまとめ、芳名帳と一緒に指定された方(会計係や親族の方など)に渡します。

特に頼まれていない限り、お祝い金の金額を確認する必要はありません。

ご祝儀袋の数だけをしっかり確認しておきましょう。

受付係はいつご祝儀を渡すの?
会計係などへ預かったご祝儀や芳名帳を渡すまでに準備すれば大丈夫です。
受付開始前にご祝儀を預かる受盆に置き、芳名帳の記載も一緒に済ませておくのも良いでしょう。
受付開始前に受付の練習として、受付係どうしでやりとりをする方もいらっしゃいます。
またゲストの流れが止まり、少し余裕ができたときでも大丈夫ですよ。

受付係の挨拶・言葉づかい

受付係は丁寧な挨拶や言葉づかい、ひとつひとつの所作がとても重要です。

ゲストが受付に来たら必ず立ち上がって迎えるようにしましょう。
また、ご祝儀を受け取る場合や席次表を渡す場合は必ず両手で。

大きな声は必要ありません。
ただし挨拶やゲストと言葉を交わす際は、はっきり丁寧に話すようにしましょう。

受付係が使う挨拶の例

受付係がよく使いそうな挨拶の言葉を紹介します。

招待客が受付に到着したら

本日はお忙しい中、ご出席いただきありがとうございます。

天候が悪い日などは

本日はあいにくの雨の中、お越しいただきありがとうございます。

ご祝儀をいただいたら

ありがとうございます。お預かりいたします。

芳名帳への記帳をお願いする

記帳前

恐れ入りますが、こちらにご記帳をお願いいたします。

名前だけ記入の際は

恐れ入りますが、こちらにご署名をお願いいたします。

記帳後

ありがとうございます。

席次表&控え室・会場の案内

席次表を渡す

本日の席次表でございます。

どうぞお席をご確認ください。

控え室などの案内

開宴までもうしばらくお待ちください。控え室はあちらでございます。

会場が開いている場合は

既に開場しておりますので、お席にお掛けになってお待ちください。

お車代を渡す場合は

新郎新婦より、こちらをお預かりしております。

受付係の服装マナー

結婚式の受付係は、初めにも紹介しましたが『主催者側の立場』
服装や身だしなみにも注意しょう。

服装はキチンと。そして控えめに

男性はブラックスーツやダークカラーのスーツ、女性はドレッシーなワンピースなどで。

あらたまった雰囲気を大切にしましょう。

女性の方は派手なメイクやネイルは控えます。

参考画像:受付係の女性の服装

受付での女性の服装

出典レンタルドレスのワンピの魔法様

参考画像:受付係の男性の服装

受付係の男性の服装

出典スーツスタイルMARUTOMI様

身だしなみをしっかりと

フォーマルな場に適した服装を着用することはもちろん、身だしなみをしっかりする事も心がけましょう。

意外と受付係の指先は、注目されることも多く気になるもの。

特に女性は派手なネイルは避けるようにします。
男性も爪の汚れなどないよう、しっかりと手を洗っておきましょうね。

身だしなみのポイント

  • 指先や爪はきれいに。ネイルは派手すぎず
  • 寝癖のないキチンとした髪型を
  • シャツの襟、ネクタイの曲がりは鏡の前でしっかりチェック
  • スーツはしっかりとアイロンがけされたものを
  • 靴もしっかり磨いておく

お呼ばれゲストの受付マナー

「披露宴の会場にも遅れずに着いたし、あとは○○ちゃんの素敵なウェディングドレスに、美味しいお料理。あっ、せっかくだから素敵な男性も見つけようかしら。」

さて、会場に無事到着して一安心のあなた。

結婚式の受付でのマナーは大丈夫ですか?

ゲストの集合時間&受付開始時間

ゲストの方は、招待状に記載された集合時間を目安に会場入りすると良いでしょう。

招待状に集合時間の記載が無い場合は、挙式もしくは披露宴開始の30分ぐらい前に余裕をもって到着するようにします。

挙式にも招待される方の招待状には『挙式案内状』といった付箋が入っているのが一般的。

そこに書かれた集合時間までには到着するようにしましょう。

挙式前に受付の場合

挙式前に受付が行なわれる場合では、挙式開始の15分から30分前(式場の規模により異なる)から受付が始まります。

チャペルなどの収容人数が多い結婚式場や少人数で結婚式を行なう際に、よく見られるパターンです。

招待されたゲストの方は、指定された時間もしくは挙式の30分ぐらい前に会場に到着すると良いでしょう。

披露宴前に受付の場合

挙式の後に受付、そして披露宴というパターンです。
披露宴開始の15分から30分前(会場の規模により異なる)から受付が始まります。

挙式と披露宴開始まで1時間程度空くことが一般的です。
久しぶりの友人にあって話し込んでいたり、更衣室やトイレでお化粧直しをしていると、あっという間に時間は過ぎてしまいます。

気が付くと開宴時間直前、受付前でドタバタ…なんて事のないよう早めに受付をすませておきましょう。

披露宴から出席される方は、披露宴開始の30分ぐらい前に会場に到着すると良いでしょう。

結婚式の受付では、お祝いの言葉を忘れずに

結婚式の受付には受付係がいます。
もしかしたら友人や会社の同僚など、顔見知りの方が担当されているかもしれません。

受付係は、新郎新婦側の立場になります。

仲の良い友人が受付係をしている場合でも、「本日はおめでとうございます」といった、お祝いの言葉を述べることを忘れずに。大事な受付でのマナーです。

受付は新郎側、新婦側に分かれている場合が多いですが、分かれていない場合もあります。
その場合は「新郎(新婦)の友人の○○と申します」と、どちらの側の招待客か名乗ると丁寧です。

袱紗からのご祝儀の渡し方

当日、お祝い金(ご祝儀)を持参した場合は受付で渡します。

祝儀袋を袱紗(ふくさ)から取り出し受付係に渡します。
ご祝儀を渡すときには、必ず祝儀袋の正面を相手に向け、両手で差し出すようにしましょう。

結婚式などの慶事では袱紗は右側に開きます。

渡す際は、ご祝儀袋の文字を受付の方が読めるよう向きを整えて渡します。
簡易袱紗からの渡し方は、以下の動画が参考になります。

出典www.youtube.com

芳名帳は自分で記帳しましょう

受付係に記帳を求められたら、芳名帳に自分の名前を記帳します。

芳名帳への記帳もお祝いの一つです。

「字が下手だから」とか「毛筆は苦手だから」といって代筆を頼むようなことをせず、必ず自分で書きましょう。

丁寧にお祝いの心を込めて記帳すれば字が下手でも大丈夫ですよ。

事前にお祝い金を贈っている場合

最近はお祝い金を当日に持参する場合が多いようですが、本来は事前にお祝いを贈ることが正式。

事前にお祝いを贈っている場合でも、受付ではお祝いの言葉を述べ芳名帳に名前を記帳します。

「ご祝儀を忘れてきた人だと思われたらどうしよう」

などと気になる方は、受付時に「お祝いは先日お届けいたしましたので」と、一言伝えれば良いでしょう。

おさらい:受付係とゲストのやりとり

結婚式受付のやり方をおさらい。受付係&ゲストのやりとりをもう一度紹介します。
参考にしてください。

ゲストが受付に到着

ゲスト
新郎の友人の○○と申します。本日はおめでとうございます。

受付係
本日はお忙しい中、ご出席いただきありがとうございます。

ポイント

受付係に椅子が用意されていた場合、ゲストが来ない時は座っていても構いません。

ただしゲストが受付に来られた時は、必ず立ち上がって対応しましょう。

ご祝儀の受け渡し

ゲスト
心ばかりのお祝いでございます。

受付係
ありがとうございます。お預かりいたします。

ポイント

結婚祝いを既に渡している場合で「何も言わないと忘れたと思われるのでは…」と気になる方は、「お祝いは先日お届けいたしました。」と伝えると良いでしょう。

受付係は「ご祝儀は?」などと聞いてはいけません。

芳名帳への記帳

受付係
恐れ入りますが、こちらにご記帳をお願いいたします。

ゲスト
はい。

ゲスト
え~っと、丁寧に丁寧に。書き書き、書き書きと。

受付係
ありがとうございます。

ポイント

名前だけの芳名帳の場合は、「こちらにご署名をお願いいたします。」でも良いでしょう。

席次表&控え室の案内

受付係
本日の席次表でございます。

ゲスト
ありがとうございます。

受付係
開宴までもうしばらくお待ちください。
控え室はあちらでございます。

ポイント

控え室の場所を伝える際は、手で示しながら案内すると良いでしょう。

控え室の場所が分かりやすい場合は、「開宴まで控え室でお待ちください。」と伝えるだけでも大丈夫ですよ。

結婚式の受付マナーのまとめ

いかがでしたか。

受付係を頼まれた方、お呼ばれゲストの受付マナーをまとめて解説しました。

結婚式の受付は、受付係側もゲスト側も意外と緊張するものです。

受付は焦らずゆっくりでもOK。

落ち着いて笑顔でおこなえば大丈夫ですよ。

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