結婚式出席者支援サイト『GoGo Wedding』

 >  > 結婚式での主賓・上司のスピーチ

結婚式での主賓・上司のスピーチ

結婚式での主賓のスピーチや祝辞は、結婚披露宴の披露式部分(宴が始まる前)の主軸となる非常に重要な意味を持つものです。

新郎新婦側の会社の上司や先輩、恩師といった方々から選ばれ、来賓(招待客)の代表としてみなされる主賓。そのスピーチについて様々な情報を紹介します。

初めて主賓としてスピーチを頼まれたあなたへ

これまでいろいろな結婚式に出席してきたけれど、今回は初めて主賓として呼ばれ祝辞を頼まれたあなた。「主賓のスピーチって何を話せば良いのだろう・・・」と思っていませんか。

でも大丈夫です。これから紹介する主賓スピーチのポイントをおさえ、あなたにしか語れない素敵なエピソードを入れた祝辞を披露しましょう。

結婚式における主賓のスピーチの意味とは

主賓のスピーチは披露式の主軸です。結婚披露宴の中で、会食・歓談といったいわゆる「宴」が始まる前(新郎新婦入場から、乾杯もしくはケーキ入刀まで)は、披露式という儀式となります。主賓のスピーチは、その際に行われ、披露式の中の主軸となるとても重要なものとなります。

主賓とは、来賓の代表格とみなされる人のこと。飲めや歌えやの楽しい宴の前に、代表として恥ずかしくない祝辞を述べたいものです。

主賓のスピーチのポイントは格調の高さ

主賓とは招待客の中でも「代表」とでもいうべき立場にありますから、そのスピーチの内容にも格調の高いものが要求されることでしょう。

職場の上司の場合であれば、新郎新婦の職場での立派な仕事ぶりや、プロフィールなどを、簡潔な中にもサラリと上手に紹介できる事がポイントとなります。

主賓・上司の祝辞の適正な時間は3分以上5分以内

結婚式でのスピーチには、決まった時間設定はありません。ですが、あまり長い祝辞だと聞いている側もウンザリですよね。

特に主賓のスピーチは長くなりがちです。スピーチ時間は5分を目安に行なうと良いでしょう。逆に時間が短すぎても主賓の祝辞としては物足りません。短くても3分以上の内容の濃いものにすると良いでしょう。

新郎新婦とあなたの関係は

主賓と言っても新郎新婦との関係は様々です。新郎新婦とあなたの関係によって、話題が変わってくることでしょう。

勤務先の社長・上司

あなたが新郎新婦の勤め先の社長や上司という場合は、職場での話を本題にすると良いでしょう。

新郎新婦の職場での仕事ぶりや人柄を中心に、有能さをできるだけ褒める内容にします。

結婚式当日は新郎新婦が主役です。普段は上に立つ立場でもスピーチでは、新郎新婦に敬意を払うことを忘れないようにしましょう。

学生時代や習い事での恩師

あなたが新郎新婦の学生時代や習い事での恩師という場合は、在学中や習い事の際に印象的だった思い出話を本題にすると良いでしょう。

人柄はもちろん、取り組んだことに対しての成長ぶりなどを盛り込んだ内容にします。

いつもの癖で教師口調になったり、説教のようなスピーチにならないよう気をつけましょう。

親の知人

幼少期から新郎新婦を知るような家族ぐるみの付き合いの場合は、幼いころから現在に至るまでにおける新郎新婦や家族との様子などにふれる内容にすると良いでしょう。

直接の面識がないといった場合は大変かもしれませんが、できる限り主役の二人にまつわるエピソードを探してスピーチに盛り込むようにしましょう。

主賓のスピーチの三要素

主賓のスピーチには、それを盛り込むことでゲストの誰が聞いても共感できるスピーチになるという要素があります。

品格

主賓のスピーチにおける大切な要素の1つ目は、品格を感じさせることです。

  • 正しい敬語といった言葉遣いで話す
  • 余裕があり堂々とした態度で話す
  • 忌み言葉やお祝いの場にふさわしくない内容を使わない
  • しっかりとした身だしなみ

上記を満たすことが、主賓の品格をあらわす重要な要素です。

称賛

主賓のスピーチにおける大切な要素の2つ目は、新郎新婦を称賛することです。

結婚という新たな人生のスタートを迎えた二人を祝福し、その人柄や魅力をしっかりと紹介し褒めたたえることが大切です。

助言

主賓のスピーチにおける大切な要素の3つ目は、人生の先輩として助言を与えることです。

年長者として、経験を重ねてきた人生の先輩として、これからの生活や心得について新郎新婦にアドバイスすることです。

年代別での主賓スピーチのポイント

一般的には50代以上の社会的地位が高い方がほとんどですが、最近は30代から40代、場合によっては20代の主賓も見られます。幅広い年齢層において、年代別での主賓スピーチのポイントを紹介します。

20代、30代の主賓

主賓といっても、もしかしたら他のゲストからは若い年代とみられるかと思います。この年代の主賓が人生訓を語っても似合いません。新郎新婦に近い目線で、さわやかな若い感性を活かしたエールをおくると良いでしょう。

40代の主賓

先輩や直属の上司などが中心となる世代で、新郎新婦の目標となる存在でしょう。自分の経験や考えに基づいた、具体的で生き生きとした説得力のあるアドバイスやエピソードをスピーチで披露しましょう。礼儀を踏まえたうえで、ユーモアも取り入れるとなお良いでしょう。

50代以上の主賓

社会的地位があり、威厳や風格が自然と身についている、まさに主賓に相応しい年代です。礼節をわきまえない態度や、不適切な言動をすれば人格を疑われることもあります。スピーチの長さにも気をつけ、格調の高い印象的な内容を披露するよう心がけましょう。

主役は新郎新婦ということを絶対に忘れない

主賓は来賓を代表してスピーチを行う重要な立場。招待客の代表格として祝辞を述べるという、しっかりとした心構えが必要です。だからといって何だか選挙演説のような口調で話したり、美辞麗句ばかりを述べていてもよくありません。

あなたは普段、新郎新婦より上の立場かもしれません。しかし結婚披露宴の主役は新郎新婦です。新郎側の主賓であれば新郎を、新婦側の主賓であれば新婦を大いに引き立てることを、絶対に忘れないようにしましょう。

主賓のスピーチは、これから新しい人生を歩み始める二人を激励し、勇気づけるといったことがとても大切です。

主賓・上司スピーチの例文・文例

スムーズに話した場合は、だいたい3分程度のスピーチとなる文例です。
参考にどうぞ。

【舞台設定】
上司:黒田(くろだ)さん
新郎:前田雄星(まえだゆうせい)さん
新婦:まりえさん
※登場人物、舞台設定はフィクションです・・・

前田君、まりえさん、本日は誠におめでとうございます。
ご両家の皆様にも、心よりお祝い申し上げますとともに、お招きいただいたことに御礼申し上げます。皆様どうぞご着席ください。
私は、前田君が勤務するゴーゴー株式会社の黒田と申します。ご指名によりまして、ひと言ご挨拶申し上げます。

さて、私自身これまで数多くの結婚披露宴に出席し、たくさんのスピーチを聞いてまいりました。
その定番ともいえる話に「3つの袋を大切にしなさい」という話がございます。皆様もご存知かもしれませんね。
簡単にご説明いたしますと、結婚したら、「お袋」「胃袋」そして「堪忍袋」の3つの袋を大切にしなさいという話であります。

「お袋」は親孝行、「胃袋」は食生活、「堪忍袋」は忍耐を意味し、それらが結婚生活ではとても大切だよという例え話です。なるほどなぁ、と思います。
ただ、改めて私自身の結婚生活を振り返りますと、違う袋にも似ているなと思えてくるのです。
それは「福袋」です。そうです、あのお正月に売り出される、あの福袋です。

福袋には、価格の何倍かに相当する金額分の商品が入っていますが、それが全て欲しかった物、好きな物とは限りません。中にはサイズが違うものもあるでしょうし、自分の趣味に合わないものもあるでしょう。しかし福袋は、実際に開けてみるまでは中身がわかりません。

期待していたのとは異なる商品があった時に「もう福袋なんて買うものか」と思うことは、とてもつまらないことです。「ほらこんな物が入ってる」と家族に見せ、「何に使おうか」「どうやって使おうか」などと一緒に知恵をしぼる。それが福袋の醍醐味ではないでしょうか。結婚生活でも…などと余計な講釈を述べるのは止めておきましょう。

お二人はこれから、福袋を開けるところなのですからね。意外なもの予想とは違うものとの出会いを楽しめる、二人でいてほしいと願います。本日は、本当におめでとうございます。

【文】GoGoWedding編集部

結婚式での主賓・上司のスピーチ:記事一覧

主賓・上司のスピーチの文例集

このページの先頭へ