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赤ちゃんや小さな子供さんがいる皆さん。
子ども連れで結婚式に出席する場合の『ご祝儀』って、いくら包むのが良いのか気になりますよね。

「1歳の子供を連れて夫婦で出席するけど…」
「友人の結婚式に赤ちゃん連れ…2万円は少ない?」
「夫婦&子供2人のご祝儀ってどうすれば良い?」

などお悩みなのでは。

ということで今回は、『結婚式に子連れで出席する際のご祝儀』について解説。

子供のご祝儀についての考え方や、家族(夫婦&子供)で結婚式に出席する際のご祝儀金額などを、まとめて紹介します。

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子供も招待された!ご祝儀はどうする?

結婚式にお子さんを連れてお呼ばれする場合、ご祝儀はいくら包めば良いのでしょうか。

子供のご祝儀相場&金額の考え方

子供も一緒にお呼ばれする場合、大人である『あなた』のご祝儀に『招待された子供の分のお祝い』をプラスするのが基本です。

ただし、子供の年齢により相場、金額の考え方が異なります。

0歳から2歳 食事が不要なのでご祝儀は基本必要ありません
(プレゼントを贈ることが一般的)
3歳から6歳 幼児用の食事分を考え5,000円程度
小学生 食事により5,000円から1万円
中学生 食事により1万円から1万5,000円
高校生 大人と同様の食事と考え1万5,000円

奇数吉の考えが基本に

ご祝儀の金額については『奇数吉』という考え方が基本です。

夫婦や子供連れの場合など、複数名でご祝儀を包む場合は『奇数吉』を基準に金額を決めると良いでしょう。

ご祝儀に適さない金額

結婚式では『割り切れる』偶数より奇数が好まれます。

また4万円は『死』、奇数ですが9万円は『苦』を意味する凶数。
お祝い事では忌み嫌われますので絶対に避けましょう。

あなたと1歳の子供の2人で出席する場合

友人の結婚式に、

  • 3万円を包む予定の『あなた』
  • 1歳のお子さん

の2人で出席する場合、基本的に1歳のお子さんには『食事が不要』と考え、あなたのご祝儀分の3万円がご祝儀金額の目安となります。

あなたと3歳&5歳の子供の3人で出席する場合

友人の結婚式に、

  • 3万円を包む予定の『あなた』
  • 3歳のお子さん
  • 5歳のお子さん

の3人で出席する場合、お子さん2人の食事分『1万円(5,000円×2)』を、あなたのご祝儀分の3万円にプラスした金額『4万円』が目安に。

ただし、ご祝儀が『4万円』だと凶数なので良く思われない場合も。
この場合は、ご祝儀『3万円』と1万円程度のプレゼントがオススメです。

もちろん『友人の結婚式』『親戚の結婚式』など、新郎新婦との関係性でも変わりますので、金額を決める際の1つの参考とお考えください。

プレゼントも選択肢の1つ

披露宴での食事が要らない、『赤ちゃん』や『2歳までの小さなお子さん』を連れて出席した場合は、基本的にご祝儀を包む必要はありません。

しかし赤ちゃんや小さな子供は、披露宴の最中に泣いてしまったり、大きな声を出してしまうなど迷惑を掛けてしまうことも。
また、新郎新婦がお子さんのための席を用意してくれているかもしれません。

お祝い&お礼の気持ちを品物で

ご祝儀は不要という場合でも、『新郎新婦へのお祝い』と『招待してくれたことへのお礼』を兼ねて、3,000円から5,000円程度の『プレゼント』を贈るのも丁寧です。

新生活に役立つキッチングッズや家電、インテリア用品などを贈ると喜ばれますよ。
もちろん贈る贈らないは『あなた』の気持ち次第です。

家族合計が偶数になる場合も

家族分のご祝儀の目安金額が『偶数』や『凶数』になった場合、奇数額以外の金額や半端な分を品物で贈るという方法も良く使われます。

例えば、家族分の目安金額が『3万5,000円』や『4万円』だった場合、『3万円』のご祝儀&5,000円や1万円程度の品物を贈るというものです。

プレゼントはいつ渡す?

基本的に結婚祝いの品物は、『結婚式の前』もしくは『後日あった際』などに渡すのが一般的です。

当日は新郎新婦の負担になるので避けた方が無難。
ただし、負担にならないプレゼントであれば、式後などにお子さんから直接渡してあげるのも素敵ですよ。

夫婦&子供でのご祝儀

夫婦で出席する場合は、1人あたりの額の2倍の金額を基準にします。

結婚式のご祝儀では『奇数吉』という考え方があり、2倍の額に近い奇数の金額を夫婦でのご祝儀として包むのが一般的です。

子供も一緒に招待された場合は、夫婦での金額に子供の分を合わせたご祝儀を贈ると良いでしょう。

夫婦&3歳の子供の3人で出席する場合

『夫婦』と『3歳のお子さん』の3人で友人の結婚式に出席する場合の例を紹介します。

大人1名あたり3万円、お子さんの分を5,000円とした場合、以下のようなお祝いと考えるのが一般的です。

  • 夫婦分のご祝儀『5万円』と、5,000円から1万円程度の品物
  • 家族全体のご祝儀として『7万円』

あくまでも金額を決める際の1つの目安とお考えください。

子供連れで出席!ご祝儀袋への名前の書き方

子供連れで結婚式に出席する場合での、ご祝儀袋への名前の書き方には以下のパターンがあります。

  • 代表者1名分の名前を書く
  • 代表者の名前を中央にフルネーム、その左側に『外一同』と書く
  • 夫婦2人の名前のみで、子供の名前は書かない
  • 夫の名前を中央にフルネーム、その左側に妻、子供の順で名のみを書く

どの方法でもOK

子供の人数、ご祝儀袋の短冊の幅などを考慮し、書きやすい方法で記入すると良いでしょう。

画像:ご祝儀袋の書き方(子供連れの場合)

画像:子供連れでのご祝儀袋への名前の書き方(代表者)

画像:子供連れでのご祝儀袋への名前の書き方(夫婦)

子供のご祝儀をポチ袋に入れて

友人の結婚式に『夫婦と子供1人(3歳)』で招待された場合のご祝儀について、

  • 夫婦分のご祝儀『5万円』と、5,000円から1万円程度の品物
  • 家族全体のご祝儀として『7万円』

といった、参考例を先ほど紹介しました。

最近は子供の分のご祝儀を『ポチ袋』に入れ、大人の分のご祝儀袋の中に一緒に包んで渡す方も増えているようです。

子供らしい『ポチ袋』で

もし子供の分のご祝儀を『ポチ袋』に入れて一緒に包む場合は、

  • 『おめでとう』などの言葉が書かれた可愛らしい『ポチ袋』
  • お子さん自身がイラストを描いたオリジナルの『ポチ袋』

など、子供らしいデザインの『ポチ袋』がオススメ。

お子さん自身が『自分の名前』や『お祝いのメッセージ』を書くなど、新郎新婦が喜ぶ工夫を『ポチ袋』にすると良いでしょう。

画像:市販の『ポチ袋』

お金の入れ方

サイズが小さい『ポチ袋』の場合は、お札を折りたたんで入れます。
お札の表側(肖像画側)を上に向けておき、左側、右側の順番で3つ折りにして入れると良いでしょう。

動画:お札の3つ折り

出典www.youtube.com

関係別に解説!子連れでのご祝儀

同じ子供連れの結婚式でも、『友人の結婚式』と『親族の結婚式』ではご祝儀の考え方が異なるものです。

友人の結婚式の場合

友人の結婚式に出席する場合、大人1名のご祝儀金額は『2万円もしくは3万円』が相場です。
お子さん連れの場合は、あなたのご祝儀(2万円もしくは3万円)に『子供の分』をプラスします。

夫婦で招待された場合は2人で『5万円』が一般的。
お子さん連れの場合は、5万円に『子供の分』をプラスすると考えましょう。

友人の結婚式に1歳の子供を連れて出席。友人として2万円を包む予定だけど、それだけでも大丈夫?

20代前半の方などが友人の結婚式に出席する場合は、『2万円』のご祝儀を包むことも一般的です。

連れて出席するお子さんが1歳であれば、お子さん用の食事は用意されていないことも。このような場合は、基本的に『あなた』の分の2万円だけでも大丈夫です。

ただし、小さなお子さんは大きな声を出してしまうなど迷惑を掛けてしまう場合が。また新郎新婦がお子さん用の席を準備してくれているかもしれません。

ご祝儀とは別に、お祝いの気持ちと招待へのお礼を兼ねて『3,000円から5,000円程度のプレゼント』を渡すと丁寧ですし喜ばれますよ。

20代前半の夫婦が1歳の子供連れで結婚式に出席する場合、夫婦と1歳児でご祝儀『3万円』は少ない?

20代前半の若い夫婦だと『3万円』でも良いとされています。
ただし一般的には『少ない』と言われてしまう金額ではあります。

さらに1歳のお子さんを連れて出席するとのことであれば尚更。
このような場合は、ご祝儀とは別に『1万円程度のプレゼント』を渡すことをオススメします。

自分の結婚式に招待し、3万円ずつ包んでくれた友人2人(男性・女性)が結婚。
結婚式に夫婦&子供(4歳)で招待された場合のご祝儀は?

『3万円ずついただいた』との事ですが、あなた方夫婦のご祝儀は『5万円』で問題ありません。

さらに4歳のお子さんを連れて出席するとのことであれば、

  • 5万円のほかに5,000円から1万円程度の品物
  • 夫婦&子供でご祝儀『7万円』を包む

のどちらかがオススメです。

兄弟・姉妹の結婚式

兄弟・姉妹の結婚式に夫婦で出席する場合は、『7万円から10万円』がご祝儀の相場とされています。
お子さん連れの場合は、『7万円から10万円』に『子供の分』をプラスした金額が目安になります。

兄弟のご祝儀には家族間のルールが!?

兄弟・姉妹など親族へのご祝儀相場については、あくまでも目安であり家族内の考えによっても異なります。

あなたが一般的な相場をもとに『7万円』で良いと思っていても、家族内では「それでは少ない」「それは多すぎる」「兄弟間のご祝儀はナシ」など、考えが異なるかもしれません。

紹介しているご祝儀の金額相場はあくまで目安です。

まずはご両親に相談し、家族間のルールやご両親の考えを確認すると良いでしょう。

いとこの結婚式

いとこの結婚式に夫婦で出席する場合は、『5万円か7万円』がご祝儀の相場とされています。

また、あなたの年代が従兄弟よりも高いもしくは、従兄弟同士とても仲が良いなど関係が深い場合は、『8万円か10万円』が目安となります。
8は『末広がり』ということで、偶数ですが結婚祝いにおいてはよく使用されます。

お子さん連れの場合は、上記の額に『子供の分』をプラスした金額が目安になります。

親族間でのご祝儀ルールに注意!

いとこのご祝儀については、親族間でご祝儀の決まりがあることも。

新郎新婦のご両親とあなたのご両親、つまり兄弟・姉妹間でお互いのご祝儀に関することについて、何か決まりごとを設けている場合もあります。

まずはご両親に相談することをオススメします。

まとめ

ということで今回は、結婚式に子供連れで出席する際の『ご祝儀』について解説しました。

基本的には大人のご祝儀に、子供の分をプラスすれば大丈夫。
ご祝儀とは別に『プレゼント』を贈るという方法も一般的です。

ご祝儀に関しては、友人の結婚式なのか、親戚の結婚式なのかによって金額の目安が異なります。
特に親族の結婚式の場合では、家族間や親族間の考え方など、各々のルールがあることも。

まずは、ご両親など身近な人に相談することをオススメします。

久しぶり&初めて結婚式に招待された皆さん。
失礼&笑われないよう『結婚式での基本マナー』を覚えておきましょう。