結婚式にドレススタイルでお呼ばれする皆さん。
結婚式当日に履く『靴』は決まりましたか。
ドレススタイルでお呼ばれする際は『パンプス』が一般的。
結婚式といった『フォーマルシーン』では、靴の『ヒール』にもマナーがあります。
「結婚式でのヒールの高さの基準は?」
「低いヒールの靴ではダメなの?」
「ヒールが太い靴でも大丈夫?」
など、気になっている方も多いのでは。
ということで今回は、『結婚式でのヒール』について解説。
- ヒールの高さ
- ヒールの太さ
- ヒールのデザイン
など、お呼ばれ靴の『ヒールマナー』をまとめて紹介します。
目次
ヒールの高さはどのくらいが良い?
まずは結婚式での『ヒールの高さ』について、基本的なマナーを紹介します。
3cm以上の高さのヒールが理想
結婚式といったフォーマルシーンでのヒールの高さは、『3cm以上』がマナーとされています。
ヒールなしの『ぺたんこ靴』は、
- ヒールが苦手な方
- 履きたくない方
にとって理想的かもしれません。
しかし、ヒールがない靴は『ややカジュアル』な印象に。
もし皆さんが、
- 欧米の方が主催する結婚式
- 正式なマナーを厳守する格式高い結婚式
などに招待された場合では、ヒールの高さに注意が必要です。
ドレスの雰囲気などにあわせて
ヒールの高い靴には、
- 脚を長く見せる
- 脚を美しく見せる
といったフォーマルらしいメリットが。
しかし、
- 足が痛くなる
- 履いている時間が長いと疲れる
といったデメリットもあります。
最近は結婚式もカジュアルなスタイルに。
当日履く靴の『ヒールの高さ』については、
- あなたが招待された結婚式のスタイル
- 着用するドレスの雰囲気
などを考慮して選ぶと良いでしょう。
妊婦さんはヒールなしOK
妊婦さんは無理をしてヒールの高い靴を履かなくても大丈夫です。
ただし当日のドレススタイルにあった靴を選びは大切。
フラットタイプのパンプスなど、最近は種類も豊富なのでオススメです。
画像:3cmヒールの靴
画像:フラットソールのパンプス
高ければ高いほど良い?
ヒールの高さについての上限はありません。
ゲストのフォーマル靴としては、『5cmから10cm程度』が一般的な高さです。
ヒールの高さは『低すぎず高すぎず』がポイント。
皆さんが着用するドレスと上手にコーディネートされ、スタイルが美しく見える高さの靴を選ぶと良いでしょう。
画像:5cmヒールの靴
画像:7cmヒールの靴
画像:10cmヒールの靴
ヒールの太さについて
つづいて『ヒールの太さ』について紹介します。
細い方がフォーマル
ヒールの太さについて『特別な決まり』はありません。
しかし、ヒールが太い靴より細い靴の方がフォーマルな印象になります。
とはいえ『細いヒール』の靴を無理して履かなくても大丈夫。
歩くのに苦労するぐらいであれば、適度な太さのヒール靴を履いてスマートに歩く方が素敵です。
あなたの当日のドレススタイルに似合う、できるだけ細めの歩きやすいヒールを選ぶと良いでしょう。
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ヒールの種類やデザイン
女性用の靴のヒールには、様々な種類やデザインがあります。
つづいては結婚式での『ヒールの種類・デザイン』について紹介します。
ピンヒール
『ピンヒール』とは、ヒール靴の中でも特に細長いヒールのものです。
結婚式において、『ピンヒール』はマナー的には何も問題はありません。
ただし、
「あまり細すぎると疲れる」
というデメリットがありますので、履きなれていない方は注意しましょう。
画像:ピンヒール
木目・ウッドヒール
ヒール靴には、ヒール部分が『木目調』『ウッドヒール』といったものがあります。
このようなデザインの靴は『カジュアルな印象』に見える靴。
結婚式のようなフォーマルな場ではオススメしません。
気心知れた友人が集まるパーティーなら大丈夫。
- 二次会
- 結婚パーティー
といった、比較的カジュアルなパーティーシーンで履くと良いでしょう。
画像:木目・ウッドヒール
グリッターヒール
細かいラメの粒である『グリッター』。
キラキラと輝いて見えるのが特徴です。
『グリッターヒール』は、ヒール部分が『グリッター』で装飾されているパンプス。
華やかな結婚式に適した靴です。
洋装のルールは時間帯によって装いが異なり、
- 昼間の結婚式では光らない素材
- 夜の結婚式では光沢のある華やかな素材
を意識するのが基本。
『グリッター』で装飾されたヒールが派手にキラキラする場合は、夜の結婚式での着用がオススメです。
最近は結婚式のスタイルもカジュアルな傾向に。
ヒール部分のみグリッター装飾のパンプスであれば『昼』に履いても大丈夫。
ただし格式高い結婚式に招待された場合は注意が必要です。
画像:グリッターヒール
ウェッジヒール
『ウェッジヒール』とは、横から見ると直角三角形のような『くさび型のヒール』のことです。
『ウェッジヒール』のパンプスも最近多く販売されています。
どちらかというとカジュアル要素の強い靴で、フォーマルな結婚式には向いていません。
気心知れた友人が集まるパーティーなら大丈夫。
- 二次会
- 結婚パーティー
といった、比較的カジュアルなパーティーシーンでの着用をオススメします。
画像:ウェッジヒール
厚底ヒール
靴の踵だけでなく、つま先の部分にも厚みがある『厚底靴』。
先ほど紹介した『ウェッジヒール』の靴も『厚底靴』の1つで、ソール部分の厚みは『ストーム』と呼ばれます。
『ウェッジヒール』と同じでカジュアル要素が強く、フォーマルな結婚式には向いていません。
- 二次会
- 結婚パーティー
といった、比較的カジュアルなパーティーシーンでの着用をオススメします。
画像:厚底ヒール
レンタルを上手に活用!
結婚式や二次会に便利なレンタルドレスショップ。
最近はドレス以外のアイテムも充実しています。
もちろん結婚式に便利な『パンプス』などの種類も豊富。
「コーディネートに自信がない」
「毎回同じアイテムはイヤ!」
「購入もメンテナンスも面倒」
という方は、『レンタル』を上手に活用するのがオススメです。
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まとめ
ということで今回は、『結婚式でのヒール』について解説しました。
カジュアルなパーティスタイルの結婚式の場合は、
- 木目調ヒール
- 厚底ヒール
などでも大丈夫。
ただし新郎新婦の親族の方や主賓の方など、人生経験の多い高齢の方が出席する一般的な結婚式では、よりフォーマルなヒール靴を選ぶ方が無難です。
あなたを見て過去の経験から、
「何て非常識なお友達でしょう」
と、思う方がいらっしゃるかもしれません。
『あなたのファッションで新郎新婦のイメージを悪くしてしまう』といったことだけは絶対に避けましょう。
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