最近の結婚式でよく見かける『サブバッグ』。
『サブバッグ』とは『パーティーバッグ』に入りきらない持ち物を運ぶための鞄です。
そもそもサブ(補助)のバッグだけに、
「サブバッグなんて何でもいいよね?」
「サブのバッグなんだから紙袋で良いのでは?」
なんて思っている方も多いのではないでしょうか。
結婚式での『サブバッグ』のマナーとしては、
- 結婚式・披露宴会場内に持ち込まず、クロークなどに預けるのであれば紙袋でも何でもよい
- パーティーバッグと一緒に結婚式・披露宴会場内に持ち込むのであればフォーマル仕様のサブバッグで
というのが基本的な考え方です。
会場内で『パーティーバッグ』と一緒に使いたい方は、『フォーマル仕様のサブバッグ』を選ぶことが大切。
「サブバッグの色は黒でもいいの?」
「フォーマル仕様のサブバッグってどこで買うの?」
「パーティーバッグとサブバッグの色が違っても良い?」
など気になりますよね。
ということで今回は、『結婚式でのサブバッグのマナー』について解説。
恥ずかしい人・失礼な人と思われないために、結婚式での『サブバッグ』の選び方などをまとめて紹介します。
目次
紙袋でも何でもいい!?結婚式サブバッグの基本マナー
結婚式のお呼ばれで荷物が多くなりそうな時に『サブバッグ』は便利なアイテム。
冒頭でも紹介しましたが、
- 結婚式・披露宴会場内に持ち込まずクロークなどに預ける
のであれば、どんなバッグを『サブバッグ』として活用しても大丈夫です。
もちろん結婚式へのお呼ばれですので、
- 清潔感があるもの
- 当日の装いにあったもの
など、ある程度のことは気にする必要があります。
最低限のマナーは守ることが大切です。
紙袋を結婚式・披露宴会場内に持ち込むのはNG
荷物が多くなった際の便利アイテム『紙袋』。
フォーマル用の『サブバッグ』を持たない多くの方が、その代用アイテムとして考えることでしょう。
しかし残念ながら、『紙袋』を『サブバッグ』の代わりに使うのはNG。
『紙袋』に荷物を入れて会場内に持ち込むのはマナー違反です。
『紙袋』は、あくまで購入したものを入れる袋であり『バッグ』ではありません。
たとえ当日に使う予定の『紙袋』が、
- 高級ブランドのオシャレなデザイン
- 丈夫で素材がしっかりしている
ものだとしても、NGなので注意しましょう。
結婚式・披露宴の会場内で許されるのは『引き出物の紙袋』のみ。
それ以外の『紙袋』を持って、ウロウロ歩くことはみっともない行動とされています。
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持ち込みOK!フォーマル仕様のサブバッグ
結婚式・披露宴がおこなわれる会場に持ち込めるのは、フォーマル仕様の『サブバッグ』です。
結婚式での『サブバッグ』は、
- 上質で光沢感のある素材
- レース・刺繍などシンプルな装飾
- A4サイズ程度の大きさ
といった、フォーマル感があるものを選ぶことが大切です。
参考画像:フラワーレースのサブバッグ
黒でも大丈夫!サブバッグの選び方
結婚式・披露宴会場内に持ち込めるのは『フォーマル仕様のサブバッグ』。
といっても最近は種類も様々です。
つづいては、結婚式に最適な『サブバッグ』の選び方について解説します。
黒でもOK!サブバッグの色マナー
『サブバッグ』の色は、『黒』『紺』などの濃い色でも大丈夫です。
濃い色の『サブバッグ』を選ぶ際は、
- 光沢感のある素材
- ラメ入り
など華やかなものにすると良いでしょう。
もちろん、『白』『ベージュ』『シルバー』といった明るい色の『サブバッグ』もオススメ。
ただし『白』を選ぶ場合は、『オフホワイト』など『純白』ではないものを選びましょう。
参考画像:黒のサブバッグ
参考画像:シャンパンゴールドのサブバッグ
フォーマル感が大切!サブバッグのデザイン・素材マナー
結婚式というフォーマルシーンでの使用ですので、『サブバッグ』も上質で光沢がある素材がオススメです。
残念ながら、
- 綿や麻といったカジュアルな素材
- ビニールなどの安っぽい素材
の『サブバッグ』はフォーマルシーンには不向き。
『サテン』『シフォン』といった、お呼ばれドレスでも使われる素材の『サブバッグ』を選ぶと良いでしょう。
デザインは『トートバッグ』のようなタイプが一般的。
- レース
- ラメ
- 刺繍
などで装飾された『サブバッグ』が結婚式には最適です。
派手な動物柄やプリント柄、キャラクターなどのデザインは避けましょう。
参考画像:スカラップレースのサブバッグ
A4サイズ程度で!サブバッグの大きさマナー
会場内に持ち込むバッグですから、『サブバッグ』も小さいサイズのものを選ぶことが大切。
A4サイズ程度の大きさが理想です。
A4サイズの寸法は『縦29.7cm×横21cm』。
『サブバッグ』のサイズも、
- 縦が30cm~35cm
- 横が20cm~25cm
ぐらいまでのものを選ぶと良いでしょう。
参考画像:サブバッグ(縦31cm×横25cm)
結婚式でのサブバッグはどこで買う?
結婚式で使う『サブバッグ』の購入場所についてお悩みの方も多いのではないでしょうか。
クロークに預ける『サブバッグ』であれば、基本的には『何でもいい』のでどこで買っても大丈夫。
フォーマル仕様の『サブバッグ』については、もちろん人にもよりますが『買うのではなく借りる』のがオススメです。
サブバッグはレンタルが便利!
最近のレンタルドレスショップは『サブバッグ』が充実しています。
- たまにしか使わないから
- 毎回違うサブバッグにしたい
という方には、様々な種類を楽しめる『レンタル』がオススメです。
参考画像:ベージュのサブバッグ
購入するならフォーマル系ショップ
『サブバッグ』が欲しい
ということであれば、フォーマル系ショップがオススメです。
フォーマルドレスなども扱うショップであれば、結婚式に最適な『サブバッグ』が充実しています。
- 実店舗
- ネットショップ
など、あなたのライフスタイルにあった場所で買うと良いでしょう。
参考画像:シルバーのサブバッグ
結婚式でのサブバッグQ&A
結婚式のお呼ばれの際に便利な『サブバッグ』について、気になる疑問を解決します。
サブバッグはチャペルに持ち込める?
チャペルなど挙式場内に持ち込めるのは、『パーティーバッグのみ』が一般的。
しかし挙式から参列する場合では、
「挙式場内に『サブバッグ』は持ち込めるの?」
など、気になっている方もいらっしゃるのでは。
挙式場内に『サブバッグ』を持ち込めるか否かは、『会場側に問い合わせる』と教えてもらえます。
招待状に記載されている会場の連絡先に確認すると良いでしょう。
もし大丈夫な場合でも、持ち込めるのは『フォーマル仕様のサブバッグ』が基本。
『紙袋』などは持ち込まないよう注意しましょう。
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そもそもサブバッグは必要?
そもそもサブバッグは必要でしょうか。
結婚式・披露宴の会場内には『必要最低限のものだけ』を持ち込むことが大切。
できるだけパーティーバッグだけで済ませるのが理想です。
パーティーバッグに入れるもの
会場に持ち込むパーティーバッグには、必要なものだけを入れてスマートにしましょう。
- 財布
- 携帯電話・スマートフォン
- ハンカチ
- ティッシュ
- 化粧品
- カメラ
パーティーバッグに入れる持ち物は、できるだけコンパクトにしましょう。
例えば、
- 普段使っている財布は使わず、必要なお金だけジッパーつきの袋に入れる
- 化粧品はサンプル品や旅行用を使う
など、いろいろと工夫するのがオススメです。
パーティーバッグとサブバッグの色が違うのはダメ?
『パーティーバッグ』と一緒に『サブバッグ』を使う際に気になるのが色の組み合わせ。
もちろん同じ色で統一しないとダメなんてマナーはありません。
同じ色にした方が『統一感のあるコーディネート』になるのでオススメ。
当日の装い、持っているパーティーバッグとの着こなしを楽しみましょう。
参考画像:パーティーバッグ&サブバッグのコーデ
まとめ
ということで今回は、『結婚式でのサブバッグ』のマナー&選び方について解説しました。
結婚式での『サブバッグ』のマナーとしては、
- 結婚式・披露宴会場内に持ち込まず、クロークなどに預けるのであれば紙袋でも何でもよい
- パーティーバッグと一緒に結婚式・披露宴会場内に持ち込むのであればフォーマル仕様のサブバッグで
というのが基本的な考え方。
会場内で『パーティーバッグ』と一緒に使いたい方は、『フォーマル仕様のサブバッグ』を選ぶことが大切です。
結婚式で使う『フォーマル仕様のサブバッグ』は、
- 上質で光沢感のある素材
- レース・刺繍などシンプルな装飾
- A4サイズ程度の大きさ
などが選ぶ際のポイント。
最近はレンタルドレスショップなどで手軽に借りることできます。
『サブバッグ』の種類も豊富なので活用すると良いでしょう。







